July 2013
私が感じる「できる人」VS「できてない人」
色々な言い方がある。ぺらぺらな人VSそうじゃない人など。 私にとっては、語彙とか文法とかの問題以前に、自分が言っている単語を全て発音していて、さらに、その単語に本当に意味をこめて言っているかどうか、、、これにつきる。 英語喉実践者には、ほとんどいないが、いわゆる英語の上級者でさえ、音をごまかした感じで英語を喋っている。そういう人はおそらくリエゾンとかを勉強していて、ごまかしながら英語を喋っている。 そういう人は自分の言っている英語も聞こえていないのじゃないか?意味を持った単語として発していないのないだろうか? 例えば、THERE ISをゼアリスと暗記したようなリエゾンをしている人は、本当の意味で英語を喋っていない。THERE ISをゼアリスと丸暗記している。暗記して、投げている段階で、それは死んだ言語活動だろう。 逆に、THEREという単語とISという単語の意味を本当に言いたくて発している人、英語喉実践者なら、喉をだら~んとして発声した結果として、ゼアリスと聞こえるのかもしれない(自然な結果として)。 この場合は、個々の単語の意味が生きている。生きている英語だ。 もう一つ、熟語、表現などを丸暗記して投げている人は、それぞれの単語の意味を大切にしていない。 例えばだが、TO BE HONEST(正直言うと)という表現を暗記して、投げている人、、これはTOの意味、BEの意味、HONESTの意味を無視して、投げている。 英語喉をやっている人に期待したいのは、個々の単語の意味を、積極的に自分でも意味しながら、意図しながら、意味をもって、一つ一つの単語を発して欲しいということだ。 じゃないと応用がきかない。 リエゾンだとか、フレーズだとかにこだわり、英語を喋っている人の発音は不正確である。英語の初心者には、かっこよく聞こえるかもしれないが、本当に英語の意味をこめて英語を喋っている人から聞くと、言っていることがわかりにくい。 言語というのは10個単語があって、その一つでも、曖昧に発音すると全体的に意味が分からなくなる。 一個一個の単語の発音をと意味を大切にしながら喋る。これがとても大切である。 英語はゆっくり喋るぐらいがよいのだ。 個々の音を少し間違うことはあるかもしれないが、全ての音を出すこと。 今回、色々な人と英語で番組をつくったが、皆さん、一つ一つの単語を大切に喋っているのには感心した。 単語をたくさん、覚えることも大切だが、まずは基本の単語をゆっくり、全ての音を出して発音する。少しでも、伝わらないと、相手は、理解しようとすることをあきらめてしまうだろう。何回も何回も、「え?」と聞くのは、相手に失礼だと思ってしまい、遠慮してしまう。 喉発音を実践することは実は、そのほうが、たくさんのリエゾンのパターンを暗記するより、楽なのだということを認識する必要がある。
神戸MASA式PODCAST活用英語学習法
さて、今回、親戚の家の留守番中に、PODCAST番組をかなりつくりました。ご協力ありがとうございました。 さて、色々学べることはあったし、それについては、上田亮医師との会話でも述べたのだが、プラス、もう二つある。 番組をとり、後で聞き、また番組をとり、後で聞く。 すると、番組をやっている最中に、あれ、また自分がいつも使う表現、単語を使おうとしている、、、いっつものパターンを回避したい、、、と思えるようになった。その瞬間にわざと違う表現を使ってみる。 そうしているうちに、表現が豊かになってくるかもしれない、、?? もう一つ、相手が自分が使ったことのない表現を使ったとする。相手がネイティブだと、そうでもないが、相手が日本人だと、ありゃ、そんな難しい表現を使いこなせているのか~とライバル心がわく。 そのライバル心を使って、その表現も自分が使ってみたくなる、、、またしても表現が豊かになるかもしれない??? やってみて分かることがあるものだと思った。皆さんもぜひ、神戸MASA式PODCAST活用英語学習法、挑戦してみてください。