August 2017

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先週はフロリダの滞在先からギターレッスン

先週はフロリダの滞在先からギターレッスンをSKYPEで受けました。 ドイツ出身、LA在住の先生です。 ちょうどバークリー音楽院で夏講座を担当されていて、先生もボストンのホテルからの指導でした。 今回のテーマはスウィープピッキング。 私が中学、高校とギターを熱心にやっている時は(当時は連日、何時間も練習していた)、まだ聞いたことがなかったのです。 普通のピッキングパターンは、上下上下(オルタネイトピッキング)か、行き当たりばったり(エコノミーピッキング)です。 自分はこの二つしかしたことがなかったのです。 今世紀に入ったころから、ネットで、速弾きをしている人を見ていると、なんともいえない、自分にはできない、言葉にならないような、変なピッキングの動きをするギタリストが目立つような気がしていました。 なよなよっとしたような感じ。 どうも、それがスウィープPだったようです。 連続する音を、上方向なら、ずるずるずる、、っとピックをホウキではくように、一方向だけに動かすのです。逆に、下方向であれば、ずっと下方向に引き下ろします(と言っても、コード弾きみたいになったらだめなので、個々の音にミュートをかけながら)。 おそらく、私が高校2,3年ごろに出現したイングヴェイ・マルムスティーンあたりがやっていたのかと思いますが、自分は知りませんでした。 ちょっと慣れてきたのですが、ラウドネスの高崎晃さんのコピーで、自分でできなかった部分などは、この奏法でやっていたのではないかと思います。 最近になって、ファンにならせていだいた、ケリー・サイモンさんの弾き方をみていて、あれ、これどうやっているのだ?と思ったところは、まさにこのスウィープPのようです。 この奏法を使うと、アドリブ時に、階段をぱあああと駆け上がるような音のつながりを再現することができます(駆け降りるのもできる)。 この奏法をとりいれると、表現力が増えるなと思いました。 自分が小学校の時に行っていたピアノのレッスンは曲を覚えるというものでしたが、全然上手になりませんでした。ギターのようにテクニック、理論を中心に教えてくれたら楽しかったのじゃないかと思います。コード理論とか、伴奏とか。 英語も同じで、日本の学校でやっているのは、テキストを読んでいくというもので、ピアノ指導で曲をやっているのに似ています。面倒くさい。重要な文法やパターン(構文?)を中心に英語を学び、実際に使えるように練習すればいいのにと思います。 自分は意外と日本の英語教育はそんなに悪くないと思っていますが(実際、中学レベルの文法は正しいし、使えれば、会話はできるため)、スキット、エッセイを読むことが中心になるのは、面倒臭いと感じています。            

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外国人 VS 日本人

日本人がYOU FIRST的なのは、日本語を話すときに、相手の反応、理解度を探りながら話す言語なので、そういう感じになるような気がします。テレビを見ていても、コメンテーターの人が誰かが言ったことを、そのまま要約して発言することも多いように思います(こういうことですよね、、というふうに丁寧に確認しながら話す)。 自分の考えでは日本語はフォーマルに話す場合、聞いていて理解しにくい言語だと思うんです。日本人同士でも。だからテレビでもテロップが出ます。長い単語が多いので、聞いていて理解しにくいんじゃないかと思います。 一方、英語の場合(その他の言語でも同じだと思いますが)、相手にたくさん情報を与える、話をたっぷり相手に機関銃を発射するように、与えることが美徳で、誠実な話し方なのだと思います。映画を見ていて、内容を小出しにされると嫌ですよね。映画を見るなら、全部見たいですよね。それに似ていると思います。 外国人のほうは、日本人の発言が短いのは、相手の理解を確認しながら話しているのだ、それが美徳なのだと理解してくれるといいですね。 日本人のほうは、外国人がだらだらだらだらとたくさん話すのは、誠意をつくして解説しているのだと理解するといいと思います。 自分はアメリカの民間会社に勤めていますが、会社内のスピーチクラブで、スピーチを10回ぐらいして、このことにやっと気が付きました。自分がスピーチをしている間、アメリカ人はし~~~~んとして聞いてます。 最初は退屈しているのかと思いましたが、アメリカでは(というか、たぶんワールドスタンダード)、会話はし~~んとして最後まで聞くのがエチケットなのです。喋っているほうは、情報をたっぷり相手に伝えます。自分は確かに英語を話すときは自分の世界にはいって、ME FIRSTという感じかもしれないものの、発想を転換して、ME FIRSTは結局は相手にたっぷり情報を与えるのでYOU FIRSTになると思っています。 外国人は日本人と会議が一緒になったときは、日本人は相手の理解を少しづつ確認しながら話す人たちなのだと強く理解すると良いかと思います。日本人がちょっと話して終わったとしても、実はそこで終わっているわけではなく、相手の反応(うなずき、あいづち)を待っているのだと。だから、終わったと思って、話始めないことが大切です(外国人は日本人が話しを小出しにするために、話が終わったとすぐ勘違いしてしまう。日本人が話しを小出しにするのは、相手の理解を確認しながら話すためなのに、、、)。 ところでこの外国的な話しかたの場合、本当に話しまくる人がいた場合(たぶん、ちょっと病気かも)、痛いです。歯止めがありませんから。10年以上前に勤めた職場で、話を独占してやめてくれない人がいました。

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謝られたときの素敵な、優雅な英語表現 It's okay

フロリダから2日かけて帰ってきました。サウスカロライナでガソリンスタンドでストップ、お店に行きますと、ベトナム人らしい母と子供2人がおりました。珍しいなと思いましたが、私たちと同じで、旅行中かなと。   南部の州は、おそるおそるガソリンスタンドに行くことが多いです。アジア系で大丈夫かなということがあるので。人種差別の歴史がありますので。   期待していない場所での、アジア系同志の出会いなので、爽快な気持ちになりました。   まさに、一期一会です。   さて、ここでハプニングです。   一生忘れることのできない出来事が起こりました。   トイレのドアを開けますと、その家族のパパらしい人物が、トイレに座って、英語で言うところの、ナンバー2をしていました。   見てはいけないものを見てしまったというショックで、思わずとっさに出てきた言葉は   アイムソーリー   だったのですが、返ってきた言葉は It's okay (大丈夫ですよ) で、また、その言い方が、優雅で、思いやりに満ちたものだったのです。   まだまだ、私は人間として成長が足りないのかもしれません。   心の中で   こら~、ドア、鍵かけとかんかい。   でした。   大丈夫ですよ、、などと優雅に言っとる場合じゃなかろうが~。   ちょっとは動揺せい。   でした。

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