September 2017
米国の認知症デイケアセンターで日本語を使うとは!
以下では英語と日本語の両方の音声で内容を言いました。 http://www.nippondream.com/file/ku_2017_09_14_japanese.mp3 直接リンクはこちらです。 このボランティアの申込書には最初はスペイン語と日本語ができると一度は書いたものの、速攻で削除した。日本語はアメリカ人の認知症のお年寄りのお世話とは無関係。 スペイン語の練習にはなるかもしれないと思っていたけど、認知症のお年寄をエンターテインしていたら、中国人かなと思ったお年寄り(おばあさん)がいて、中国語であいさつしたら、何人かと聞くので日本人だというと、そこからの会話は全部に日本語になった~。 私は小さいころ、お父さんとお母さんが家で日本語を話していました、、ということで、分かったのは、台湾のかただったのです。かなり久しぶりに日本語を話されたと思いますが、とてもしっかりした日本語でした。こちらが手加減する必要がありませんでした。 昔の台湾の人は自分を日本人だと認識して育った人がたくさんいるというのは経験的に知っていました。剣道で知り合った人も、お父さんが、わしらは日本人だと宣言して、お兄さんがえらく反抗してぐれたと言っていた。 まわりがとても珍しいそうにしていました。職員のかたは、その方がこれから日本語を喋って楽しめるということになったわけで、喜んでいました。 その方にとっては日本語が母語ということになるのでしょうか。認知症を持ちながらも、子どものときに話していた日本語を今後は思う存分話してもらいたいなと思いました。 色んな人がデイケアを使われています。ボランティアと言っても、歌を一緒に歌ったり、会話をしたり、パズルをしたりで、あっという間に1時間半がすぎるのでした。 午後3時半ぐらいに行っていますが、1時間半後ぐらいで(5時ごろ)、家族のかたがたが迎えに来はじめます。
近所の認知症デイケアセンターで
以下の内容を英語で喋りました。 http://www.nippondream.com/file/ku_2017_09_12_volunteer.mp3 直接リンクはこちら。 週に二回、たった1.5時間づつではありますが、認知症デイケアセンターに行って、利用者のかたがたをエンターテインするというボランティアを始めました。 ただただ、駆けつけて、話し相手になったり、アクティビティーをリードしたりが内容です。昨日は、まだ何をしていいかわからない状態ですが、歌を一緒に歌ったりしました。 1月に10年ぐらい飼った犬が死んで、童謡とか、カントリーソングに興味が出ていたのですが、まさに、そういう歌を利用者さんたちがうたっていました。 認知症のかたでも、子どものときに覚えた歌はがんがん歌えるのですよね。 自分が知っている歌は 線路は続くよ どこまでも と HOME ON THE RANGE でした。 センターにおいてある歌集があって、それを今後たくさん覚えることになりそうです。 線路は続くよ、、の歌は、後半が日本では歌われていない部分があります。 HOME ON THE RANGEは歌詞がいいです。 故郷を懐かしむ内容です。 もう名前を憶えてくれたおばあさんがおり、「自分は書かんとわすれるんじゃあ」と言ってメモ帖にKAZと書いてくれていました。 - YouTube http://youtu.be