September 2017
中央アメリカあるある?国境をはさんで親戚?
以下の内容を英語で言いました。 http://www.nippondream.com/file/ku_2017_09_12_dogwalk.mp3 直接リンクはこちらです。 近所の人で犬を飼っている人は散歩中に話をすることがあるのだけど、一人暮らしのお年寄りがいて、この間、世間話をしたら、エルサルバドルの出身ということで、スペイン語で会話をした。 一人暮らしということで、息子さんがたまに来るということだった。 今日、その前をとおると息子さんらしき人がいて、庭仕事をしている風だったので、 あなたのお母さんと話すことがあるんですよ と言ったらスペイン語なまりの英語で そうですか~。でも、母じゃなくておばさんなんですよ との返事。 おばさんはエルサルバドルのご出身って言ってたかな?とスペイン語で言うと、、 自分はホンジュラスなんです、、とのこと。 親戚が国境を挟んであるということだそうです。 そういうケースは考えたことがなかったので、ちょっとびっくりしました。 日本は国境を他国とシェアしてないですから、考えにくいケースですが、朝鮮半島とか中国あたりに親戚がいても不思議ではないですよね。
米国南部の旅 恐怖の月光定期券
英語で音声にて以下のエッセイの内容を話しました。 http://www.nippondream.com/file/ku_09_08_2017_moon_pies_story.mp3 ノースカロライナに先週末行って、結婚式のreceptionに参加。新郎のお母さんが、お帰りになるときは、 「月の定期券」をお忘れなく。出口のところにおいておりますから、、とおっしゃった。 英語の聞き取りは日本語レベルでできると普段から豪語している自分なので、その「月の定期券とはなんですか?」と、隣に座ってくれたお母さんに聞いたところ、、、 Moon pass と言ったのかな、、と思っていたのですけど、実は Moon pies だったのです。 チョコパイです。 南部なまりは「アイ」という二重母音が「ア~~」みたいになるのです。だから、パイズを「ぱああああず」みたいに言うんです。 南部では、ハーイは「はあああ」で、ファインは「ふぁああああん」です。 その有名なムーンパアアアズはこれ。
英語教育で4技能
英語教育で4技能は大切なわけですが、PRIORITYもあると思います。 まずは(音として空耳にならずに、、意味は分からなくてもOK)聞ける、次に話せる、そしてその後読める、、最後に書けると。 これはネイティブの子どもが母語を学ぶ順番と同じです。 と書いて4技能って何だったかと忘れたので今からぐぐります。READING,LISTENING,WRITING,SPEAKING あ、あってました。 私の考えでは、音として空耳にならずに聞けるの部分を確立せずに、英語の勉強を続けると、非常に後の過程が難しくなり、いくら勉強しても映画の英語が聞き取れない(=普通の英語が聞き取れない)ということになります。 これは英語だけではありません。 北朝鮮の勇ましいニュースの読み上げを聞いたときに、意味は分からないけど、音としてはつかめていて、言えと言われれば言えるような感覚がある(実際に言うとすると、聞いたことを忘れてしまったりするので、無理かもしれませんが)。 その感覚が土台になります。 英語ができるかどうか、、外国語が得意かどうかは、シラブルの単位をつかめるかどうかです。 これは勉強ができる、できない、、とか関係ありません。 朝鮮語で「ありがとう」の最初の部分が KA-MU-SAに聞える人は、困難な道を辿ることになります。 KAM-SAに聞こえる人は学習が楽です。 でも、KA-MU-SAに聞こえる人でも、一度KAM-SAなんだと気づけば、その後の語学勉強も楽になります。 言われてみれば当たり前ですが、ハングル文字1個=シラブル1個です。 KAM-SAはたぶん漢字だと「感謝」ですよね。きっと。 2字ですから、KAM-SAです。