February 2019
米国、どこに行っても
米国、どこに行っても、不思議なほど、日本人がたくさんいます。嫁が不思議がるほどです。 フロリダへの出張で、ホテルのドアを開けると目の前に3人のスーツ姿のかたがいて、挨拶しました。でも、日本では、いちいち知らない人に挨拶をしないので、しらけた雰囲気が、、、。 で、その足で、エレベータに乗ると、見ず知らずのアメリカ人が挨拶したので、ちょこっと話しました(内容は忘れました)。 どうも電力関係のコンフェレンスがあったようで、30人ぐらいの日本人の男性がスーツ姿で参加されていました。 その会議の名称が私が参加していた会議と同じポスターに書いてあったので不思議に思い(これはなんらかの間違いだったらしい)、一人のかたに、「何の会議ですか?」と日本語で聞いたら、電力関係だと教えてくださり、その場をささっと去りました。 その後、飛行機に乗ったら、隣に座ったアメリカ人の見ず知らずの人と少し話になりました。 飛行機を降りたら、違う場所に座っていた2人の男性が、分かれの挨拶をしていて、どうも初めて会ったのだが、話をして、楽しかった、、ということをお互いに言っていました。 そして、地元の空港から家に帰るのに、ウーバーの親戚であるリンクに乗りますと、運転手さんがギリシャ人で、話がはずみました。 でも、日本でもタクシーの運転者さんとは会話があることがあると思います。 アメリカで、知らない人の誰とでも話すというわけではないのですが、日本と比べると知らない人に挨拶したり、ちょっと話すことが多いことは確かですよね。 最近、出版した英語の勘2でも書いたのですが、英語というのは、合理的な言語で、思わず口にでてしまうようなところがあると思うんです。会議なんかでも、考えながら、そのまま言葉が出てくる人がいます(“Sorry, I am speaking outloud”とか言って話す場合があります)。 思わず言葉があふれてしまうのではないですかね。 独り言も多いし、英語では独り言の英語も、人に言う英語も文法と語彙が全く同じ。日本語では、独り言は、普通に人に話すときの言い方と違いますよね。 英語は見たままを言う言語、考えると同時に話せる言語。
シェア?
先日、米国に来て、それほど年数が過ぎていない中国人の夫婦とランチをタイ料理屋でしたのですが、注文するときにシェアしますかと言われて、いや、シェアじゃなくて、個々に頼みましょうと言いました。自分が風邪をひいていたこともありますが、私自身も米国に来たばかりのときは、味の濃い中華料理やタイ料理の一品を一人で食べることは抵抗があり、普通は他の人と複数頼んで、シェアしていました。でも、米国に住んで25年以上たち、シェアするのが面倒くさいと思うにいたりました。で、久しぶりにシェアする?と言われて、そういえば、自分も前はシェアスタイルじゃないと食べにくかったなと思い出しました。