February 2021

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20年前に知っておきたかったこと 米国株投資

英語音声でも以下の内容を録音してみました。 20年前にフロリダにいました。大学院を終えて、ポスドクということで、タンパに行き、そこの大学でプロジェクトチームの一員となったのですが、その時、たまたま、一人の青年、仮名ジョンが、よくランチのときに、株をしているといっていたのです。 最近、メッセ交換をすると、すでに引退したというのです。50歳ぐらいだと思う。聞いてみると、もう20年も兄弟達と相談しながら、投資をコツコツしてきた結果FIREとなったそうです。 FIREとはFinancial Independence, Retire Early のいう意味です。 アメリカでずっと働いているので401Kというのがあり、それは、給料の一部を投資にまわし、引退後に引き出すというもので、これは、普通にやって来ましたが(税金対策として存在します)、個別株を買うという考えは10年ぐらい前にやっと生まれました。 たまたま、前の会社をレイオフになり、再就職した会社が給料の一部を株でくれるというので、5%ぐらいを、その会社の株でもらいました。給料+株でくれるんじゃなくて、給料の一部を積み立てておいて、年に2回株でもらいませんか?というシステムです。 その後、住んでいるアパートが、月の家賃が2000ドル(20万円ぐらい)を越えまして、高くなりすぎたので、コンドミニアムを買うことにしました(見た目はアパートだけど、賃貸じゃなくて、買うものです)。 その時に、ほっておいたら伸びていた会社の株を全部売って、頭金にしました。こつこつ給料の一部を積み立てていて、たまたま株価が伸びていたので、得した気がしました。 さて、会社が株を私に渡す際に際にETRADEという証券会社のアカウントを作ってくれていたので、眺めていますと、あれ、これで個別株が買えるのだなと気が付き、それ以来は、少しづつ適当に勘で買いました。 ただ、そのまま放置スタイルでした。 去年からコロナでロックダウン状態となり、家からほとんど出ない状態になりまして、とても退屈になっていたのですが、ツイッター上で、「じっちゃま」という人がいることを知りました。日本人のかたでフロリダに住んでおられます。 フォローしていると、色々な情報を流しておられて、特にIPOというのが面白かったので、じっちゃまが言う通りに少し買ってみました。「IPOで買う」とは、会社が上場してから早いタイミングで買う事を言います(その日とか)。 例えば最近ではAIRBNBが上場しました。 さらに、FOOLというのがあるのを知りました。米国で最も有名な株情報サイトで、200ドルぐらいかと思いますが年会費を払ってみました。 じっちゃまはIPO情報がすごいなと感じてます(それだけではないですけど)。 FOOLは、とにかくこれ買って、もっとけ、、というもので、とても簡単です。 前から確かにぼちぼちやっていたものの、最近まであまり考えていなかったのです。 そこで、気がついたというか、皆言っていることですが、、 歴史的にみて、米国株は確かにたまにどすんと落ちるんですけど、それでも、長い目で見ると上がってきています。 去年になりますが、2020年の4月に、どすんと落ちました、、が、またスルスルと上がってきました。 投資というと、失ってしまうという怖さがありますが、貯金のつもりで、コツコツとするのが大切なのではないかと最近思うにいたり、書いてみました。 自分自身が、「ジョン、なんで20年前に言ってくれなかったの?」と思うので、まだ、米国株投資をしておられない皆さんに向けて、書いてみたわけです。 おそらく米国株式投資がいいのではないかと思います。歴史的にずっと上がっているからです。 ETF株というのが初心者にはいいそうです。プロがマネージしてくれているものです。個別の株じゃなくて。VTIとか(調べてみてください)。 もちろん自己責任が大切です。 日本でも1株から買えるようなサービス、そしてネット上、携帯から買えるようなサービスがいいのだと思います。 アメリカだと1株から買えるのが当たり前。さらに、去年ぐらいから手数料が無料になりました。だから、若い人でも始めることができます。 日本で有名な証券会社の社長さんが、私がシカゴ大学にいたときに、寮が一緒だったのがびっくりです。同郷だったので、よく広島弁で話していました。 ちなみにフロリダのジョン(仮名)は西海岸に引っ越しています。明日、オンラインで話す約束にしています。 最後に、英語学習に絡めますと、例えばですが、米国株を買い、FOOLを購読すると、英語を読むことになります。損したくないという気持ちでFOOLの記事などを読んでいると英語力が上がりそうな気がします。 よく、BLOGを毎日書くとか、YOUTUBE動画を諦めずに上げる、、というようなアドバイスもネット上にあります。副業収入のためにということだと思います。そういうのはやや微妙だと思います。YOUTUBEは利益率が低いですし、BLOGなんて今どき読まないでしょう。 最後にお願いです。まだのかたは私の新サイトにぜひ登録をお願いします。このサイトの目的は皆さんに英語をマスターしてもらうこと、それだけです。

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日本語は名詞が中心、英語は主語+動詞

先日、日本語では名詞が大切で、英語を読んでもどうしても名詞で音が上がってしまうとツイッターで指摘したところ、ライクボタンをたくさん押してもらえました。 I went to the bathroom and washed my face という文を読むと、日本人であれば、どうしても、bathroomとfaceのところで、音程が上がってしまいます。 確か、韓国人が英語を話すときも似たようなことが起こったような気がするのですが、確認していません。 これは、名詞が大切なので、名詞を強調してしまうということですね。 昨日何した? と聞かれれば、 花見に行った、、とか、、草刈りをした、、と名詞がまず来てしまうことでしょう。 英語では、主語と動詞が大切です。 世界が人から構成されていると考え、そして、人がどう動くか、、を解説するのが英語の発想なのです。 I went to school yesterday であれば、主語、動詞が大切、、あとは適当、、、ぐらいに考えるのが日本人にはちょうどよいです。 Iというのは、広島弁で言えば、「わしね~」 と言っているようなもの。 「わしね~」と来れば、、、 行ったんじゃあ 食うたんよお かけったんじゃあ(=走った) と、動詞が知りたくなります。広島弁では。 それと同じで、英語でも主語が来て、そして動詞が大切なのです。 日本語では、名詞が大切なので、英語を話すときも名詞が気になってしまいます。 義理チョコってなんて言うのかな?とか気になってしまうわけですが、 I will give chocolates to all of my guy friends. ぐらいで主語+動詞で表せばよいのです。 花見に行っただったら I went to see sakura flowers in the park. […]

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なぜ英語が機関銃英語に聞こえるのか?

英語が速くて聞き取りが難しいと思われるかたは普通です。 自分は余裕で英語は聞き取れて理解できますので、断言したいのですけど、 英語を速く話しているネイティブはいません。 速く話すような言語ではないからです。 自分には ちんたらちんたら ゆっくり話しているように全ての英語が聞こえます。 おそらく、速いから、聞き取れないというより、音自体を捉えられていないので、速いように聞こえるのではないでしょうか? 例えばですがShe is a studentですが、 SHIY-YIZ-ZAS-.... という感じです。たくさん音が入っていますね。 音がたくさん入っているから、水がどおおおおっと流れてくるイメージ。 激流。 だから速く感じるのかも。 実際は、シラブルごとに手を叩いてみると、、 She is a studentは パン、パン、パン、パン、パン、、、 となりますが、スピードがゆっくりです。 逆に日本語で 「彼女は学生ですよ」をシラブルごとに手を叩くと パパパパパパパパパパパ という具合に超高速で手をたたくことになります。 英語を聞いて、ゆっくりだなと感じるためには、このシラブルのリズムを感じることが大切です。 だから、独り言でいいですから、話しながら、シラブルに合わせて手を叩いてみましょう。 それから、テレビなどを見る時に、シラブルのリズムに注目して聞いてください。リズムを聞く、、という言い方もできるかもしれませんね。 Good morning だと、 パン、パン、パン という感じのリズムを感じ取ります。ただし、矛盾するようですが、英語は流動的ですので、どちらかというと、 ダラ~、ダラ~、ダラ~ という感じでリズムをとるといいかもしれません。 それから、英語が速く感じる理由は情報の流れが速いということですね。 日本語で「犬」だと、2つのシラブルですから、意味をとるのに、2シラブル分待つことになります。 英語ではDOGで1シラブル。1シラブルは短い単位ですが、その瞬間に意味を吸い取らないといけません。 ただ、これは、高速道路を運転していて、 80(スピード制限) を見た瞬間に、あ、80だと瞬時に理解するのに似ています。可能ではあります。 日本語だと、ある程度の長さがあって、意味が伝わりますので、情報の伝達がゆっくりと言えるかもしれませんね。 わたしはあなたをあいしています と長い文章で意味をゆっくり伝えることになります。シラブルを発射するスピードは速いのにも関わらず。 英語ではシラブルを発射するスピードはゆっくりです。 I love you を ダラ~、ダラ~、ダラ~ と言いますが、Iだけで、「わたしは」という意味を瞬時に伝えます。LOVEだけで、「あいしています」という日本語では長たらしい概念を瞬時に伝えます。 広島弁で、【あなたは何をしていますか」が […]

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