July 2022
英語が聞けていたのに、聞けなくなることがある件
英語のシラブルをしばらくは上手にキャッチできているのに、日本語の中で生活しているうちに、元に戻ってしまうということがあるという相談をたまに受けます。 英語のシラブルをキャッチできている時は、おそらく、シラブルの内部の音程の変化を上手に聞けているのだと思います(無意識的に)。 シラブル内部の抑揚が聞けているという言い方もできるかもしれませんが、抑揚にごまかされることなく、聞けているという言い方もできるかもしれません。 日本語は、シラブルの内部が平らで、シラブル間の音程の違いをキャッチするのが大切です。 一つ一つのシラブルを歌うように、ゆっくりと大げさに言う練習が良いと思います。 私の動画内では、2ステップで音読するというような言い方をしているかもしれません。 最初はシラブル内の音程をやや大げさに、2番目は全体的に流動的に、、と。
TOEIC不要論でも擁護論でもない第3の立場
よくネットでTOEIC不要論と擁護論が定期的に出てきます。 自分は受験勉強をしたときに、「勉強」的な勉強をしました。 受験勉強ではがっつり知識を詰め込むスタイルの勉強になりますが、私が高校生の時には、ネットがありませんでしたから、生の英語がなくて、問題集とかしかなかったわけです。 今はネットがあって、実際に使われている英語にすぐ触れることができます。 YOUTUBEにもたくさん音声があります。 自分はどう感じるかというと、自分がTOEICを勉強したことがないので、どうしても、え?試験のために英語を勉強するの?とリアクションしてしまいます。 自分が身に着けたものは、他に統計データ分析がありますが、試験のためにしたことはなくて、仕事のためにやりました。 TOEICを熱心にやっている人はおそらく英語喉をしていない人が多いと思います。 聞き取りが苦手な人が多いではないでしょうか? 英語喉で聞き取りがクリアになれば、TOEICに対する考え方が違ってくるのではないかなと思います。 これは私の予想なのですが、TOEICを何回も受けて頑張っておられる方が、何回も受けている理由の一つは いまいち、聞き取りが上手にならない ということがあるのではないですか? 英語がクリアに聞こえたら、 英語に対する考えかたが違ってくると思います。 これは例えば私の仕事の分野だと、面接をする時に、履歴書に色々と資格を書いてくる人がいます。パイソンの何かのコースを終えたとか。 すると、私のほうとしては、「この人はプログラミングが不得意なのかな?」と思ってしまいます。 自分としては、英語喉でクリアに英語が聞こえるようになってから TOEICに挑戦してもらえば 分かってもらえると思います。 擁護論でも不要論でもない第3の立場として書きました。