実家に帰るって英語で?
お盆の季節ですが、今年はコロナで実家に帰れない人、帰れなかった人も多いことでしょう。 さて、実家という言い方は英語ではないようです。 昨日、いつもVOICYに出演していただいているエランさんと話して分かりました。 私は実家に帰ると言おうとすると英語では悩むんです。 I am going to my parents' houseとなりますが、そもそも自分も育った家ですので(つまり実家)、親の家と言い切ることに違和感があるのです。 でも英語では普通 I am going to see my parents と言います。 これは私のキンドル本シリーズ、「英語の勘」で書いていることに一致しています。 英語を話すときは、人で構成されている世界をイメージして話します。すると、 I am going to see my parentsとなりますね。 日本語の感覚だと、英語の勘でも言いましたが、名詞が大切で、「実家」というような名詞が大活躍。日本語は気の利いた名詞が多いです。 実家、帰省、地元、、などなど。 英語の勘シリーズ、ぜひ読んでみて下さいね。こちからからどうぞ。 英語の勘1,2,3 https://amzn.to/3anMhge
ネイティブっぽいグルーブ感を出す方法
日本人の英語は非常に高速です。 英語ネイティブっぽいグルーブ感、「ため」を出すための練習をしてください。 英語を話すときに以下のことを実践しましょう。 今、言った単語を説明するつもりで、次の単語を置く感じで話す。 例えば、I think I will go there tomorrow.と結局は言う場合ですが、最初から、言うことを考えてから言おうとするのではなく、 Iと言ってから、う~ん、どの動詞を言おうかな?と考えます。 I think I と言ってから、動詞を言おうかな、助動詞を出そうかな?と考えます。 このことをピンと来るための方法を、キンドル本「英語の勘2」に書いています。以下の練習を2人一組でしてください(と言っても、一人二役でやってもOK)。 ま、Iから始めましょう。 何か付け足してください。 WANT とおっしゃったと想定します。 では、私はTOと言います。 あなたは、なんと言いますか? EAT ですか? では私は Aと言いましょう。 そして、あなたは? HAMBERGERでもいいし、HOTDOGでもいいですね。 これをすると、どうしても、今、聞いた単語に何を足すだろうか?と考えますので、まさに、 「今、言った単語を説明するつもりで、次の単語を置く感じで話す。」 ことになります。 さて、実際に話す時は、一人二役をします。 Iと言ってから、その次に何を言おうか?と考えてください。 すると、スピードがゆっくりになりますし、ネイティブっぽいグルーブ感が生まれます。グルーブ感と言いましたが、まあ、雰囲気といいますか、リズムのためといいますか、、、。 英語の勘2,勘3あたりに言葉の並べ方、発射の仕方は書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね! https://amzn.to/3fLCKAw
英語を楽に話す方法
最近、VOICYの放送( https://voicy.jp/channel/834 )で、実践していること、英語を楽に話す方法を紹介します。 先程、カナダのALEXさんと収録を終えました。 以前だったら、こういう風に言ったと思います。 I want you to teach my audience one English expression. 英語の表現を一つ教えてください。 ところが、ネイティブだったら、こういう風に言うと思って、実際はこう言いました。 「実は前から、こういう企画をしようと思っては忘れていたんですけどね、毎回ゲストのかたに、一個づつ英語の表現を教えてもらおうと思っていたんです。今日は、忘れていないので、お願いできますか?」 英語がある程度話せるかたなら(初心者だったらどうでしょうか?)、こういう風に、実際に起こったこと、考えたことを思い出す感じで話す、、、つまり、経験したことをそのまま言うのがネイティブ風だと思います。 このことは英語の勘3に書きましたので、ぜひ読んでみてください。 英語が上手な日本人はすでにしているはずです。 また日本語でも皆さんはしておられるかもしれません。 実際に起こったことに基づいて、それを思い出しながら話す。 そうすることで、頭の中が楽なまま話すことができます。つまり、過去を思い出しながら、英語を話すのは、簡単にできることです(運転しながら、歌を歌うことが簡単なことに似ていて、脳は二つのことを処理できる)。 逆に、理屈を考えながら、まとめながら、言葉を発するのは、難しいです。私は脳科学者ではありませんし、証明もできませんが、私の仮説としては、脳は2つの違うことを処理できるけれども、それは、その二つのACTIVITYに関して、脳が使う場所(脳内の場所)が違う場合はマルチタスキングが可能で(歌いながら、運転はできる)。脳 が使う場所が同じ場合は困難(「理屈っぽく考える」と言葉を発するは難しい)。 もしかしたら、「脳内の場所」という考え方は間違っていて、同じ場所にあるけれども、プロセシングの仕方が違うとかかもしれませんが、便宜的に、場所と書けば、理解しやすいかと思いました。 したがって、意外と、I want you to teach one English expression to my audienceのように、まとまったようなことを言うほうが、脳に負担がかかります。過去に起こったことを思い出しながら、だらだらと説明してみましょう。 英語の勘シリーズに私の英語人生から学んだことの全てを書いていますので、ぜひ読んで下さいね!構想に10年、執筆に3年かかりました。 アマゾンリンクはこちらです。 https://amzn.to/2XNAUJn