喉の旅
喉革命でアメリカ人が異常なほどフレンドリーになったのはすでに述べた、、、。ところが困ったことが起こっている。職場などで「人間関係に気をつかわなくないといけない」ということに遅ればせながら気づいた。 馬鹿ですね、、、本当。 これまでアメリカ社会に生きていながら、あんまり考えたことがなかった。でも喉発音を始め、職場を変わり、日本人としてでなく、単なる人として人々が私を取り扱い出し、良い意味でも悪い意味でも、気をつかわないといけなくなった。 色んな立場の人がおり、色んな性格の人がおり、そういう話をがんがん人がしてくるようになった。 これは気をつかわねば、、、 日本とアメリカが同じになった。大学院に来たのは1994年だったが、14年たって、初めてアメリカの人間関係が日本のそれとそんなに違わない、、、という現実にぶつかった、、、。 馬鹿ですね、、、本当。 喉の旅である。
金属バットでお互いの頭を殴りあうような発音、、、
しばらくブログを書く時間がなかったのだが、喉の旅は続いていた。喉革命が起こってからは毎日がアメリカ文化、西洋文化の勉強のしなおしだ。 先日は新しい職場にてハッピーアワーというのに行った。一人、転職する人がいたので、そのお別れ会である。やや騒がしいパブだったのだが、やはり喉発音だ。さわがしいので、口発音で平たい音を出していては通じない。イメージ的には金属バットでお互いの頭を殴りあうような発音、、、喉発音でどなりあっているような感じだった。まわりが騒がしいからである。イメージ的にはヘビメタ発音である。じゃないと、通じないのだ。 最近、激しく思うのだが、口発音が混じると確実にWHATと言われる。基本的に口発音は、「日本人英語をきいていあげよう」と身構えているネイティブにしか通じない。これは本当である。 私も、先日ぼーっとしていて、口発音が混ざってしまった。WHAT?といわれるので、繰り返さなければいけない。金属バットでなぐりつけるような感じの喉発音英語でやると、全然問題なく通じる。 昨日、ある場所で、日本人の留学生二人が、ネイティブの人に説明を受けているところを目にした。ネイティブの人は通じないと思ったのか、ものすごい大げさな英語を喋っていた。でも速さは全然変わらない。で、日本人の一人が日本人の感覚では流暢な英語で何かを訴えていたが、あまり通じていなかった。 日本人的な感覚でうまいとされる英語は強調を加えたり、イントネーションを「すっとんきょう」にしたり、音を伸ばしたりして、それっぽくしている英語だ。そういうことをしても口発音と2ビートは変わらない。だから努力しないコテコテの日本語英語と全然変わらないのである。聞く立場から考えると。 リスニングが全然できないのだろう。全然、会話がなりたっていないようだった。
答えていなかったものがありましたので、お答えします。 アキさんのご質問より たとえば、not yet, this year, Would you, Could you, Please yourself. などの各単語の語尾と語頭の連結部分は、それぞれ CH, SH, J, J,J に変化するぞと、熱心な英語教師ほど、やかましく解説しているようです。私が英語ネイティブの発音を聞いた限りでは、このような発音の変化は確かにあるが、チェット・シャー・ウッジャ・クッジャなどと言うのは、少し大げさではないかと感じておりますが。 喉発音の立場からは、何が正しいのでしょうか? 回答 JEANAさんに確認しました。音が変わってしまうというわけでなく、3ビートをやっていると、日本人にはそう聞こえるようになる、、、ということだそうです。例えばですが、NOT YET だとTとYのつながりの関係でCHに聞こえるかもしれませんが、それはCHになったわけではない、、、と。TからYに移るところで日本人の耳にはそう聞こえるということだそうです。