天満さん 犬発音
http://processeigo.seesaa.net/article/79065700.html 天満さんが犬発音をためしてらっしゃる。喉からうまく音がでているので、とても参考になります。 なぜ私が天満さんのことをいつも評価するかというと、観察力がすごいと思う点だ。さらっとかいてらっしゃるが、天満さんいわく、犬のまねをすると声が大きくなってしまう、、、おもわず、、、という点。 この点に気づかれるというのがすごい。私は今まで気がつかなかった。犬は静かにホエルことができないのである。 なぜだろう。それはきっと喉ブレーキをしていないということも一つあると思う。あと色々あると思うが、ゆっくり考えてみたい。 私は喉発音をしている今でも、ときどき声が小さくなってしまうことがある。犬から学ぶものがきっとあると思う。 だって、ネイティブには、なんか小さい声で喋るほうが難しそうな人がたくさんいる(勘違いかなあ、、、なんか、ささやいてしゃべるのがしんどそうな人がいる。)。これは犬に通じるものがあると思う。
上達するとは
英語ができるようになると、夢で英語を喋っている自分がいる、、、とか、色々なことが起こってくる。後ろで喋っているネイティブの英語が全部聞き取れたとか。後ろで喋っている英語が聞こえるんだけど、なんか違うなあ、2ビートが混ざっているぞ、、と思って振り返ったら日本人が英語をしゃべっていたとか。つまり2ビートと3ビートの英語が全然違って聞こえる瞬間というのが来る。これは結構自分でびっくりする。 音よりもシラブルのほうが大切なのかなあ、、、などと思う瞬間も来るだろう。CAJUNという単語があって、これはケージアンみたいに読む。ルイジアナあたりの料理法の名前だ。昨日、これを間違ってカジュンといってしまった。CAJUN RICEをカジュンライスといってしまった。でもしっかり通じた。これって、個々の発音を間違っていても、シラブルがあっていれば、それなりに想像できる、、、ということがあるんじゃないか、、、などと思った。RICEという単語で分かったのかもしれないが。
ネイティブの勘を養う、、、とは 私の場合
近所の人が自分の犬にSAKEという名前をつけているのだが、これは日本語の「酒」という意味だ。ところが、サケではなくてサーキーという発音だ(カタカナであえて書くと)。 あ、わざわざ犬のことを言わなくても、まあ、英語で酒はサーキーだ。 で、思い出したんだけど、そういえば、カラオケ(KARAOKE)は英語で(あえてカタカナで書くと、、、分かりやすいので)、ケラオキーだ。最後のKEをキーと読む。 パターンがあることが分かる。単語がEで終わっていて、エではなくて、イーと読む、、、と。 で、さらに思い出したのは、英語喉でも触れているが(喉 199ページ)、英語ではエで終わる単語がほとんどない、、、ということだ。だから、イーで読みがちなのである。 と、こんなことを考えていたのだが、こういうことをぼんやり考えたりすることが、英語喉のマスターには必要となる。こういうことを考えているうちに、ネイティブの勘がついていくのである。 ネイティブの勘がつくと、知らない単語でもなんとなく読み方が分かってくる。もちろん、実際に聞いたり、ネイティブにたずねたりというプロセスも大切だ。 karaokeの最後のEを読まない人もいる(ケラオーク、、、みたいになる)、、、とネイティブの共著者が教えてくれた。これは最後のEを発音しない単語が英語にはたくさんあるので(例 LIKE)、そのルールにそって発音するネイティブもいるということだ。 そういうインプットをもらうと、私も「へー」と関心して、今度は、英語のつづりってなんだろう、、、というようなことを考えたりする。究極的には、英語のつづりには、他の言語の影響が大きい。歴史的なものをみていくことになる。 私自身でさえ、確かに喉革命後2、3年は経過しているものの、今でもネイティブの勘をつけ続けている。 毎日、毎週のレベルで納得することがたくさんあるのだ。ただ、どんなに新しい「なるほどモーメント」があったとしても、それは喉+3ビートのフレームワークで全て説明できてしまうのが、うれしい。