英語が伝わる100のつぼというのをYOUTUBEで見たのだが、とても変だ。

http://www.youtube.com/watch?v=I2Vdvr3fWOk&feature=related

全てが変だ。

テーマになるのが、いつも日本語の決まり文句。そんな会話したい?そんなんではなく、心の言いたいことを、日本語の社交辞令後にいちいち直さずに、英語にするのが良い。

1分39秒でI HOPE YOU LIKEで悩む幸太郎。ちょっと設定に無理がある。えらそうに聞こえるそうです。I HOPE YOU LIKE ITが。

そして、先生が、KOTAROがそう思うのも当然ねといっているけど、そんなんありえるかな???

皆さん、日本語と英語の表現なんて無視して、心が訴えることを英語にしよう。

こんな日本語にない英語の表現、英語にない日本語の表現などに注目して英語を勉強していたら、逆に英語が喋れるようになりません。

そんなに日本人って馬鹿じゃないと叫びたくなる。

それぞれの登場人物に役割があるようだ。

コータローさん  とぼけ役日本代表 一生懸命やっているという点が認められる。

サラさん とぼけ役アメリカ代表 本当は日本人の女の子のリアクションをマネしているのだけど、なぜか、それがアメリカの女の子のリアクションと間違われているけど、それをしないと、OKがでないので、やるっきゃない。

まじめなバングラデッシュ人 世界には色々ななまりがある、日本人にもなまりがあってよい、、、ということを引き出すための人物。

いつも元気でおしゃべり好きの中国人 上の人と同じ役割。

フランス人のピエール KOTAROという名前がうまく発音できないという設定(ROのところ) でも実はできるのだけど、日本人に、ほら、日本語にも難しい発音があるんだ、、、だから英語が発音できなくても大丈夫だよ、、、と思わせる役割を持つ人物。

若手の女性 ナオミさん 完全なるコテコテのヒラガナ発音をこなすことで、となりの日本人の先生の英語の典型的な日本語発音が目立たないようにする役割。

帽子をかぶったアメリカ人のお兄さん ナオミさんや先生が発音ができてなくても、GOODととか言わなきゃいけないという微妙な立場だけど、GOODと言わないと前にすすまない。

日本人の先生 全然英語しゃべらんからわからないけど、典型的な日本語発音だと思う。でも、ナオミさんの英語を直しているのが不思議である。

5分46秒あたりで、日本の英語教育の真の問題があると思った。

STRAWBERRYの発音だ。

アメリカ人、とぼけ役の女性、先生、全員の発音が間違っている。

アメリカ人でさえ、日本人におおげさに教えようとして、

STRAWのAWのところをOWと発音している。

直前のスキットでサラさんは正しく発音していた。あの部分はAWだ。

そしてとぼけ役の若手女性が、日本語こてこての発音をしたら、それをアメリカ人が間違った発音で直し、日本人の先生も、典型的なる日本語発音で発音し、問題は「アクセントです」みたいなことを言って、それに対してアメリカ人が「そうです」というような対応をしている。YES VERY GOODって、何がVERY GOODなのだろうか????

アクセントの問題ではない。そもそも、アホ役の女性のアクセントの位置はあっていたではないか。

アメリカ人の兄さん自体、発音を間違っているのだ。ゆっくり日本人用に読みすぎて。

例えばだが、TELEPHONEのLEのところは、エじゃなくて、i_だ。しかし、日本人用に英語を喋るネイティブは、おもわずレといってしまう。

日本の英語教育がよく批判される。例えば訳読形式すぎると批判される。でも、そんなに悪いか?英語喉で発音できて聞けるなら、死ぬほど悪いとはいえない。例えば、フランス語が今聞けて発音できる今、別に訳読スタイルの授業でも、文法とか知りたいから結構楽しめると思う。会話とかあったらよいと思うけど、大学時代だったらきっとフランス人の友達つくったと思う。スイス人で小説(映画化)された「一見さん」を書いたデービッド君とかとフランス語を喋っていただろう(大学時代だったら)。英語喉が当時あったなら。

本当に原因なのは、もっと根本的なところにあるのではないだろうか?

というか、ここまでくると、何が問題なのか、わけがわからん。

これ後何百年つづけるよ?

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2 thoughts on “英語が伝わる!100のつぼ 変

  1. mai says:

    この番組のこの回、リアルタイムで見てました。たしか4.5年前?strawberryの発音テレビの前で一緒に練習してましたね…。高校生の時クラスにアメリカ人の女の子が留学に来てましたが私達の英語の授業を見て、なぜ書いてばかりいるの?話さないの?と相当驚いていましたし、イディオム集を見てこんな表現使わないと言ってました。しかし私達には毎週イディオムのテストがあり書けなかったイディオム(文章ではなくイディオムのみ)をノートに20回書いて提出ということを課せられてました。おかしな話ですね。2年前の話です。このような英語教育はまだまだ根強いですね。高校時代に英語喉に出会いたかった!(英語耳で時間を無駄にした1人です)

  2. 上川一秋 says:

    う~ん、私もせめて大学時代に英語喉があったら、フランス語がうまくなってたかも。あとネットとかあったら、もっとたくさん友達ができて、夏休みなんかでも、ヨーロッパやらに遊びにいけたかも。

    結局誰も英語ができない、、、のでは。編集さんも、先生も、見ている人も、誰もかも、英語ができない。英語が本当に聞けて発音できて喋れたら、英語喉を知らなくたって、アクセントの位置がどうのこうのという発想にならないと思う。

    一体何が問題なのか、わけがわからない、、、。

    強弱アクセントってなに?ポカーン。

    これマジで分からん。

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