gorozoさんが、昨日のコメント欄で音声UPをされていたので、音声指導しましたので、見ておいて下さいwww.estat.us/blog/gorozo.mp3。
英語喉革命さんが、BLOGにて、ICARLYというアメリカの番組が日本でも放映されるということを紹介されていて(http://blog.livedoor.jp/nodorevolution/archives/51538321.html)、それに出てくる女の子たちの英語が、高速に聞こえるので、日本語よりもやはり速い?かも?そういうときもあるかも?ということを疑問を発してらっしゃる。
それで実際に、このICARLYの音声を録音し、それから比較とし、日本の天気予報を録音し、二つを比べてみた。スピードを比べている。どちらかというと、やはり日本語のほうが速いように思うが、皆さんどう思う?
あと、高速の女の子達の英語をシャドーイングもしてみました。これは英語が聞き取れているよとカッコをつけるためが目的です。英語の聞き取りの本を出しているのに、本人が聞き取れないのでは話になりませんから。
あ、シラブルの話をするのを忘れました。動画中に。だからはじめて英語喉を知った人がみると意味がわからん?日本語のシラブル=ヒラガナ、英語のシラブル=<子音ー母音ー子音>で、そのリズムのスピードがどちらが速いかということです。
例:テ、ニ、ス(3拍) VS TEN-NIS(2拍)
その拍のタイミングが日本語のほうが速いということです。一個のシラブル(ヒラガナ)に、普通、2個しか音を詰めなくてもよいので、出てくるタイミングが英語より速い。
これは動画です。15メグです。
ちなみに、英語喉革命さんの紹介されている動画が、日本から見れない?そうですので、ソースとして使ったWAVファイルもおいておきます。皆さんのなかで、英語の先生をされているかたなど、授業で使われてはいかがでしょう?スピードを遅して流して比べてみては(私がやっているように)。
動画の中で使ったファイル二つ
www.estat.us/blog/icarly.wav ICARLYの番組より
www.estat.us/blog/tenkiyoho.wav 天気予報
あと、くどいですが、カズがカッコをつけたいがあまり、ずいぶん前に英語革命さんが書いているのを、練習して練習して、分からないところをジーナに聞いて、聞き取りができているまねをしていると思われると困りますので、さっき、英語喉革命さんがこの動画を紹介されていたのだということを証明するのに、今、ぐぐったときの、スクリーンショットを証拠として張ります。4時間前に喉革命さんが、該当の記事をUPされています。
カズ先生、ご無沙汰しております。
確かに、基本的には、普通の日本人の日本語発音は、普通の英米人の英語発音と比べて、約2~3倍は高速であると私は思いますが、どうでしょうか?
例えば、マクドナルド(6拍)とMacDonald(2拍)の発音を自分で言ってみて比べると、同じ位の秒数かかりますが、日本語の方が3倍のシラブルですね。
日本人や韓国人は一般に、舌が軽くて口中でよく回ると思いますが、どうでしょう。
外人で日本語を勉強する人達の多くが最初に悩むことの1つは、舌を素早く動かすことの難しさのような気がします。逆に日本人が英語など喉発音を学ぶ場合は、喉から無駄な力を抜いてスムーズに発声することでしょう。第一、喉発音では、口発音のように速く喋れませんよね。
ちなみに、帰国子女と言われる若い女性たちの喋る英語を聞いてみると、あれは本当に好ましい発音であるのか疑問です。日本語的な口発音で、ペラペラと高速に英語をまくし立てているように、私には聞こえます。シラブルも、日本語的区切り(子音+母音)が多く聞こえますが。英語ネイティブは、彼女らの発音を、本当に好ましく感じているのでしょうか?
それにしても、日本語的な口発音の言語は、世界的にもマイナーな少数派なのでしょうか?
どうして、何の歴史的・風土的な経緯で、このような違いが生じたのでしょうか?
言語学、歴史学、人類学的にも非常に面白い違いだと思います。論文が、いくつも書けそうな気がしますね。
カズ先生のご意見を伺えませんでしょうか?
>日本人や韓国人は一般に、舌が軽くて口中でよく回ると思いますが、どうでしょう。
そうだと思います。ただ、最近、NHKなどでアナウンサーの日本語を聞いていると、たしかに声は響きが一般人よりもよいけれども、声がこもっているかんじがしてきました。鼻のほうに抜ける気道が閉じているような気がして、英語ネイティブにあるような、つきぬけるようなかんじがありません。以前は、英語ネイティブの声のほうが、こもって聞こえたと思いますが、今は逆になりました。
ご指摘のとおり、確かに喉発音だとゆっくりめに感じます。本当に不思議ですが、シラブル一個に弾(音)を何個詰めるか、、、という点でやはり日本語のほうが機関銃度が高い。2個つめたらもう発射OKですから。
人類はアフリカで発生したといいますが、人類がアジアのほうに来るとき中国あたりで何かが起こったのでしょうね。そして朝鮮では、文法がかなり変化し、最後に日本にきて、完全に、口発音と朝鮮、日本語的な文法にロックインされてしまった感じがあります。朝鮮では、まだ英語が聞こえていると思いますが、日本に渡った人類には、ついに日本語しか聞けなくなってしまったのです。
姿勢の変化などをみていくとよいでしょうね。こういうのは、学者でなくても、中学生の夏休みの宿題レベルでも深い研究ができそうです。
英語喉で得た視点から、日本の古典を読んだり、あるいは浮世絵などの日本人の姿勢などを見ていくと良いと思います。私は最近、姿勢や表情などが外人っぽいときがあります。最近ではないですが、半年前ぐらいに誰かがとった会社での写真にうつった私自身をみて、あれ?外国人っぽいなと思いました。
楽しみです。
成る程、同じ時間の中に入るシラブルの数という事だと日本語の
方が多く、従ってスピードは速いという事になるんでしょうが、
英語が聴き取りにくいのは日本人の耳には一つ一つのシラブルが
明瞭でない事があり、言ってみれば「歪み安い」音だからじゃな
いんでしょうか?それで実際のスピードは速くなくても、脳は速い
と錯覚してしまうという事が起きる様な気がしますが・・・・。
私自身聴いてみて、特に早口とは思いませんでしたが、最初PLAYが
todayに聴こえたりしました。カズさんが採り上げた部分の更に後を引き続き聴いても、矢張り早いというよりは、シラブルが明瞭に聴こえない時があるなーという感想を持ちました。
>言ってみれば「歪み安い」音だからじゃないんでしょうか?
これは、ピンときます。ジーナがよく英語は雑音があると聞きにくいと言っています。音にライフサイクルがあり、前半があり、真ん中があり、後半があるわけですが(と強引に3つに分けていますけど、まあ音がつながっていて、また音によって変化しているわけです。個別の音の中で、、、でもRなどは、どこを切っても同じようなかんじの音だということです)、雑音があると、このライフサイクルをちゃんと聞き取れない可能性があります。
そういえば、エレキギターで、ヘビメタだとひずませて速引すると、ひずませない音よりも、速く聞こえると思います。原音で弾くと、三味線のぺんぺんってかんじの音になりますが、のろまに聞けるかもしれない、、、。
上川先生、はじめまして。
私は、まだ「機関銃英語が聴き取れる!」で、リスニングの練習しかしてませんので、
シラブルについて詳しくはわからないのですが、アキさんがコメントなさっている
MacDonald(2拍)が理解できてません。
3シラブルではなく、2シラブルということですよね?
「英語喉」を読めば理解できる事なのでしょうが、アドバイス頂けると助かります。
ミチタカさんへ
MacDonald は、ゆっく正確に発音すれば、3拍になりますね。
しかし、私の知っている多くの英米人は、マックダノみたいに言いますので、2拍になると思います。明確に聞こえる母音は、2つだけです。
後半は、ナルドなどとは普通は言いません。
しかし、アメリカの都市部や観光地では、日本人がマクドナルドと発音することを、みんな知っているので通じます。
以上、ご参考にしてください。
アキさん、早速のアドバイスありがとうございます。
おっしゃる事は、感覚的?にはわかります。
しかし、「機関銃英語」を読んだ限りでは、1シラブル=1拍と理解していますので、正確な発音が3拍ならば、3シラブルと理解していいんですよね?
私は、これから「英語喉」を読んで、喉発音を練習しようとしている状態なので、
正しいかどうかはわかりませんが、MacDonaldの「nald」の部分は、明確に聞こえないだけで、よく聞けば喉でしっかり発音しているということですよね?
発音する速さで拍数が変わるのならば、1シラブル=1拍が成立しません。
堅苦しく言ってしまいましたが、正確に理解したかっただけですので。
アキさん、お忙しい中ありがとうございます。
ミチタカさん、ようこそ!アキさん、どうも。
さて、英語喉の教科書的には、やはりマクドナルドは3拍です。ですから、3拍として勉強しておいてください。
このあいだから私が、音声を録音するときに、英語を喋りながら、手を叩いていますが、ときに間違ってしまうことがありますが、それがまさにマクドナルドのような例でしょう。英語に多い1シラブル語は楽に、喋りながら、手拍子を一致させることができますが、複数のシラブル語の場合、微妙にやりにくい。それがきっとマクドナルドのような例です。
実際、あまりにまじめに、MC-DON-NOLDZって感じで手拍子を打つと間延びした感じ、練習のために練習している感じになります、、、がまあそれはそれでよいと。
最近、厳密なシラブル理解、アルゴリズム理解を英語喉革命さんや、アキさんが考えられておると思いますが、そもそものところ、MAIさんが喉革命になる前に、私が、一緒にこのYOUTUBEを聞いて、分かりにくいところを分析しましょうというようなことを言ったあたりから、私自身は、気になりはじめました。
私も予言していましたが、面倒くさい分析をしようとまじめに聞いていると、シラブルがどうせ聞けるようになるので、面倒になる、、、と言いました。すると、MAIさんは、やっぱり聞けるようになりました。
男のDNAというのは、細かいところのアルゴリズムを完成させないと気がすまないのかもしれません。
そういう意味ではマクドナルドは英語では3拍だが、なぜ、実際にやろうとすると、手拍子を打ち間違えるのか?ということまでアルゴリズム的に理解しないと気がすまないかんじがします。
男のDNAと言いましたが、その同じDNAが、戦争をおこしたりしますが、ごめんなさい。
しかし、まあ、とりあえずは、3拍として練習してくださいね。
補足
ちなみに、英語には、たまに、つづりからはシラブル数、シラブル構造が分かりにくいものがあります。しかし、あくまでも例外的なので、あまりに気にする必要はありませんが、例を挙げておきます。
名前 BARBARA これはBAR-BRAと発音します。
タオル TOWEL これはTOWLと一拍で発音(喉の奥でやらないとたくさんの音が一拍につめこめられない!)
CAMERAもCAM-MRAだったと思う。
あと、先日、初めて知ったのですが、LIBERALはLIB-BIRLだそうです。BIRLはGIRLの要領です。そういえば、LIB-BER-RALと読むと、ネイティブの発音と微妙に違うように思います。
自民党というのはLIBERAL DEMOCRATIC PARTYですが、その最初をネイティブと同じに発音してみては?
しかし、あくまでもこういう例は多くないので、あまり気にしないほうがよい。でも男のDNAはこういうのを追及してしまうかもしれませんが。
男のDNAという表現を使いましたが、秋葉原などで最新の電気製品を見入るのも男のDNAだと思います。アメリカの中古品やに行っても、やはり、南米や中央アメリカから不法にやってきている移民の男達が、熱い目で電気製品を見ています。
ちなみに、語彙を増やすのに、語源を利用しようというのは、男のDNAだとは思えません。女のDNAとも思えない。「先生」のDNAでしょう。生徒のために、困難、至難、努力目標、をつくりだすのが「先生」のDNAです。先生の権力の再生産のための道具じゃないかなあ、、、というのが私の持論。
男のDNAとは、できるだけシンプルなアルゴリズムで複雑な世界を理解したいという思いです。
でも、だからこそ、アホなところがあります。
上川先生、ありがとうございます。
素朴な質問からまさか、男のDNAにまで発展するとは。
私自身、「まぁ、こういう事は喉発音がある程度できるようになれば、自然とこんな感じになるんだろうな。」という具合に、そんなに難しく考えてませんのでご安心ください。
「英語喉」を読んで、あせらずゆっくりと喉発音をマスターしようと思います。