朝、いつものように自動車でAMラジオをつけた。フランス語のニュース。すると、キャスターが、第1声。
ボンジュール ラ
と言ったのだけど、どういう意味かな???VOILAのLAは確かTHEREだったと思う。すると、ボンジュールラはHELLO THEREなのだろうか?
こういうのを覚えておいて、フランス人ネイティブに尋ねる。そして確認。(ちなみに、フランス系の知り合いがいないので、そこまでやっていない)。
つづいて、Merci デクテと聞こえた。エクテは聞くだ。その前にDEがついて、デクテとなったのだな、、、と。じゃあ、Merci de~の後に動詞をつければ、いいのだな?などと納得。
こんな風に、自分で文法を確認していく、、、のが、正しい語学学習法ではないかと思う。
熟語を覚えるのは、あまりどうかと思う。というのは、日本人の感覚で熟語、イディオムに思えるものを勝手に、イディオムとして暗記しているように思える。
例えば上の分の一部を勝手に切り取る。
「どうかと思う」
そして、それが熟語だと宣言し、それを暗記する。
でも、それってちょっと強引じゃない?
人によっては「どうかなと思う」と言う場合もあるので、注意しよう、、、などと、適当な解釈をつけたりするのかな。ここがポイント!とか言って。
でも、それってきりがないですよね。いつまでやるんじゃあ?みたいな?
聞く、言えるができるのだから、もっと積極的に英語に接し、そして、聞いた表現にもとづいて使える形で覚えていくのがベスト。
聞けて言えると、聞けたときの興奮度が違うので、思わず覚えてしまう。フランス語放送で、
ポルクア~(WHY)で男性が言い始めて、それに続いて女性が
パスク~(BECAUSE)で言い始めた。
そういうのが聞こえると、お~~~俺、フランス語が聞けてる!と感動する。その感動を利用して、覚えてしまう。
聞けるから、楽しい。楽しいから、学びが増える。
朝の放送なのだけど、フランス語でTODAYにあたる言葉が連発するのだが、音としては覚えてしまった。
もちろん、書いたり読んだりすることも、いつかは大切になるだろう。しかし、ネイティブの子供は、そういうことを少なくとも生まれて当分はしない、、、6年ぐらいはしない(もちろん、幼児教育に熱心な親はするが)。
また日本語がべらべらな外国人で読んだり書いたりしない人はたくさんいる。
さらに、事情で字が読めない人はいるが、でももちろん言葉はできる。
このことを日本人は忘れている。聞いて、言う、、、この二つが、言語習得の基礎だ。
従来、聞けて発音できなかったから、暗闇のなかにいたようなもの。だから、目の前に止まって見える字を重要ししたのだろう。
もちろん、書いたり読んだりすることは、いいことだ。が聞けて言えないのにそれをやると効率が悪い。