感謝祭の休日から帰って来ました。映画を見たのだけど、それはシャーとクリスティナアギレラの演ずるバーレスクというやつで、ストーリーラインはそうでもないんですが、両者の歌唱力、とくにクリスティナ・アギレラがすごい、すごすぎる。だから、ストーリーラインはどうでもよいという感じだ。二人のすごい歌手に敬意を表するというかんじで、2時間たっぷり楽しめる。
http://www.youtube.com/watch?v=p2r_8l1c2nQ
ってか、彼女の歌を聴けば、日本人の歌手にかけているものが分かるように思う。ずばり英語喉なのだけど、ま、とにかく、聞いてみてほしい。とにかく、喉がすごすぎるのだ。ただ単にかわいいとか、美人とかいうことではない。
紅白歌合戦のメンバーが先週発表されていたけど、日本の歌手はベテラン組はいけている。でも若手は、歌唱力に関しては、難がある。アンジェラアキさんとか、あるいは、たまに出没するうまい人を除いて。
ベテランがいけているのは、さすがに日本でも、長く愛されるには、喉がよくないと無理だからだ。でも、若手で一部を除くと、喉というよりかっこよさとか、かわいさで勝負と言う感じだ。
でも、今日から、大晦日の間でもよいから英語喉に挑戦したら良いのにと思う。
郷ひろみさんの歌がテレビでうつったけど、とてもうまい。ニューヨークでボイストレーニングを受けたという話は聞いている。結局、英語喉だと思う。
さて、今年も、SUPERFLYは出演しない。変である。日本で一番歌がうまそうだし、実際問題として、上であげたクリスティナ・アギレラと舞台をともにしても、見劣りしない。
原因は、歌詞だと思う。NHKが好きそうな精神論を語っていない。もっとアンジェラ・アキさんみたいに、がんばれ、泣かないで、一生がんばってみたいな人が好きそうなテーマを使うとよいかもしれない。しかし、そうすると、SUPERFLYでなくなっていしまうのでダメですね(笑)。
歌のうまい実力派の歌手達は紅白に出ていないと思います。オファーはされているが、断っているのだと思います。そうする事で、彼らは紅白に頼らなくても十分生き残れるのだ、という意思表示をしているように見えます。また、簡単に紅白に出て、安っぽいイメージになるのを避けているのでしょう。
あ、あと僕は基本的に洋楽好きなので、グラミー賞の方が見ていて楽しいです。
英語を話すネイティブは歌がみんな上手かというとそうではありません。
これについてはどう考えられますか?
相対的には、ネイティブのほうが、日本人よりも歌がうまいと思います。しかし、私も英語喉以前には、日本人のほうがカラオケ好きだし、映画で(高倉健氏が出演していた、、、ブラックレインですね)ネイティブが、音程をはずして歌うシーンを見た影響からか、日本人も、西洋人もそう変わらない?と思っていました。しかし、英語喉をやって、しばらくして、やはり西洋人のほうが圧倒的にうまい。
そう考えると、色々と思い出のなかでつじつまがあうのです。大学時代、アメリカ人の友人が、ふと口ずさむ歌がむちゃくちゃうまいと感じました。しかし、今考えると、それは、喉発音であったということです。
さらに、自分は口発音時代、歌がうまいほうだと思っていたのだけど、今思うと、やはり口発音的で聞くに堪えなかった。
喉発音に移行して、喉の音を聞くのだということを知って以来は、やはり西洋人の歌手の歌の圧倒的なうまさに感心します。さらに、歌がうまいだけではだめで、歌詞などもよく工夫されていて、没頭してしまう。
一方、日本の場合、歌が下手でも歌手をしている人が若手にはいる。アメリカの場合、歌が下手で歌手をしていることは不可能です。さらに、歌詞などもメッセージやかなりの工夫がないとヒットしない。
日本語はシラブル1個の発射は速いけど、意味が伝わるのが遅い。だから、スーパーフライの人などは、できるだけ漢語を使って、意味伝達のスピードを速くしているけど、結果、日本語として分かりにくくなります。
日本語で歌を作ることに限界があると思います。
さらに、自分で口発音で歌うとの、喉発音で歌うのを比べると、口発音は、冗談のようです。
HIROさん、
紅白を辞退するというのもありえるとは、考えていませんでした。
上にも書きましたが、日本語は意味伝達がとても遅いので、歌にのりにくい。
でもTWITTERなどでは漢字のお陰で、逆に意味伝達が早いような。英語よりも。
音としては意味伝達の速度が遅いけど、読むうえでは速いのかも。でも、膨大の漢字のマスターにとてつもなく時間がかかりますね。大人は皆日本語読めてるのかな?読めてるふりをしているのかな?そのあたり、真顔で、キミ、漢字読める、新聞読めるなんて聞かないので、分からない、、、。
知恵袋でどうやったら英語の歌がうまくうたえるかという質問があったので、以下の音声をとりました。
http://www.estat.us/blog/uta.mp3
返信ありがとうございます。
kazさんの体験談や考えを聞いてとても勉強になりまし賛同することが多いです。
以前から一番教えて頂きたくまた、ジーナさんが取り掛かられている文法 これ画期的なことになると思うのですが、KAZさんが考える文法の仕組みを記事にしてもらえないでしょうか。
これだけ知っているといいぞ!あとは英語喉でがんばれとかでも結構ですので、もしお時間がありましたら。
いつもいつも英語の情熱とみなさんへ優しい態度で教えてくださることに感謝しております。
nice guy!な兄貴だなって思ってます。(>
ZAKUさん、どうも!
http://ens-katsu.blog.so-net.ne.jp/2010-12-01 で、KATSUさんが、こう言っています。
>アメリカ人が、小声でも高い声をだせることからも、音量(空気の圧力)だけで高音を出しているのではないことがわかる。
そうそう!と思ってしまいました。ジーナでも小声でも、高い声を出しています。また大学時代に、私はよくギターを弾いていて、留学生と遊んだりしていたのだけど、自分が必死に高い声を出しているのに、留学生は、小声で高い声をだしていた。
たぶん、小声で歌っている理由は、もしかしたら、留学生は、自分はそんなにうまくないから?みたいな謙虚な気持ちがあったのかも。私のほうは、自分の歌はまずくないという感覚があったから、大声で必死に高い声を出していた。今、思うと恥ずかしい。
文法の仕組みに関しては、アイデアはあるし、ある程度のことは書いているのだけど、まだまだ受け入れてもらえる形にする必要があり時間がかかりそうです。
とりあえずは、文法は、実際の会話のなかで自分で錬っていくと言う感じがよいです。アドバイスとしては、会話のなかで相手が使っている表現をまねるとか、そういうのがよい。単語集や表現集から覚えておいて、必死こいて使うというのは、なかなか難しいです。
一番よいのは、ボーイフレンド、ガールフレンドをつくることで、日本人だけがやっていないことですかね。特に日本人男性だけが、やっていない。