今日、仕事へ行って気づいたのだが、なんと、同僚からクリスマスカードが5つも届いていた。その一つは、クッキーボックスで、「カズへ、HAPPY HOLIDAY」と書いてあった。
もちろん、その5人に私はまだカードを送っていない。
英語喉を実践しだして、アメリカ人が私を他のアメリカ人と同等に扱ってくれるのが本当に面白いし、うれしい。
よく考えると当たり前だ。何回も書いたけど、アメリカ人は、朝起きて、よーし、今日は、日本人を差別するぞ、と心して仕事に来るのではない。今日も、人に好かれたいと思って、毎日を暮らしているだろう。だから、英語喉で、アメリカ人と同じ喋り方をしている私を普通に扱ってくれる。
さて、今朝も私の英語は、自分で喋っていて、あまりにかっこいい英語である。男らしい英語である。
これは、カリビアンで亀に追いかけられたということがきっかけかもしれない。プラス、リラックスしきったというのもあり、体全体がリラックスしている。もう一つは船を下りてから、船酔い状態になり、半日、嘔吐を繰り返したという報告はしたが、そのときの嘔吐の仕方が、英語の発音と同じ様な感じだったと言うことも関係しているかもしれない。
狼のような声を上げながら、口や頭は脱力したままで、胃というより、腸から嘔吐している感じだった。それを、半日のあいだに、10回ぐらい繰り返したのだ。
救急病院で待っているときに、最後の嘔吐をしたが、便所でやると、私の獣のような嘔吐の声がたてものに響き、そこにいた子供たちをおそれさしてしまうと思い、外で嘔吐したが、それはまさしく、英語喉的な嘔吐の仕方だった。ジーナにいうと、
それこそが、西洋人と同じ嘔吐の仕方だと、ほめてもらった(???)。
日本人だと、指をつっこんで、もったいないかんじで、げろっとやるだろうが、私の嘔吐の仕方は、本当に立派だったと思う。
私はアルゴリズム人間なので、苦しみながらも、お、これはネイティブと同じ嘔吐の仕方をしてるんじゃないか、、、という感じで自分を見守っていたのだ。
さて、今、英語を喋るときも、そのかんじで英語を喋っている。口からの力はゼロ。お腹のそこから声がでるかんじになっている。
英語はゲロだ!
英語喉の1期性のスーザンさんが、ゲロってする感じで練習していいますと教えてくれたことを思い出した。3年以上前だ。
本日の英語で喋ってみました。ゲロの様子も説明。
余談だが、、、今回の旅行中、ジーナが朝コーヒーを1杯位のんで、2、3時間ぐらいは過ぎているはずなのに、ゲップを2回したので、え?、なんで飲んでいないのにゲップが出るのかと問い詰めたら、空気を普通に吸っている間にも、喉が開いたままなので、胃のほうに空気が行ってしまうというのだ。
そこまで喉をリラックスさせるのがネイティブ流なのである。というか、喉だけでなくて、体が普通リラックスしているということ。
というか日本人が硬すぎるということだろう。
カズ先生、こんにちは。
日本は今日は、天皇誕生日であります。陛下は、77歳になられました。
ところで、今週のお話も、私が以前から思っていたことを証明してくださっている感じがして嬉しいです。
確かに、英語の喉発音は、日本語と比べると、ゲロ発音だと言えますね。
最近、たまに英文を朗読する練習をすると、以前と比べて、まるで口の中の力を使わないで喋れます。口と舌は脱力状態に近く、喉のなるべく下の方(ゲップエリア)だけを主に響かせて喋る方が楽なので、私も少しは英語ネイティブの感覚が身についたのかと感謝しています。
それで感じるのですが、英語の母音のほとんど(8割以上?)は、いわゆる曖昧母音(u_, i_ )ではないでしょうか?
と言うか、喉の下を鳴らし(ルート音・喉頭原音)ながら子音を続けて喋ると、それが自然に曖昧母音に成ってくれるという感じがしますが、いかがでしょうか?
英語の発音は、母音よりも子音が主であるという感じが、少しすることがあります。これはつまり、英語のシラブルの構成が、子音+母音+子音だからでしょうが、母音は子音に引きつられて自然に喉から出るような感じも、私は最近感じています。
それに比べると、明らかに日本語は母音が主ですね。
悪く言えば、英語は子音の多い、三角関係的な発音なのかもしれないですね。
日本語的な、子音+母音の発音の連続だと、喉から子音が出るのを押さえて1つずつのシラブルを切って言うような形にするしかないのでしょうかね。
カズ先生のご意見を、少し頂戴したいです。
お久しぶりです。
ヴァケーション、結構大変だったんですねぇ。
海亀に追いかけられる経験って、貴重ですよ(笑)
ところで、英語はゲロに激しく反応してしまいました。
というのも、私が発音レッスンの時に生徒に説明する際、
「二日酔いで、胃の底からゲェ~~~っと上がって来る感じ」
という表現を使っているからです。
汚いですが、あのイメージで発音してください、と言っています。
この説明で、結構英語喉のコツを掴んでくれる生徒が多いです。
しかし、ゲロって感じで練習すると、一瞬、え?これやると誰でもできるんじゃない?って感覚に襲われます。
え?できるでしょ?みたいな?
ゲロって、誰でも体験するものだからでしょうか?
この感覚を音声で語ってみました。
http://www.estat.us/blog/geromethod.mp3
アキさん、
まったく同感で、曖昧音と呼ばれている音が本当に多い。しかし、曖昧というより、ネイティブにとっては、明瞭な音なので、明瞭音というのが正しいかもしれません。曖昧な音がそんなに多いなんて不自然ですし。5%ぐらいなら、曖昧音と呼びつけておいても、そんなものが存在するかもなあと思えるでしょうが。
今半のほうですが、英語はだらーんと喋っていたら、ちゃんとなるって感じですよね。なんか、やる気をなくするほど、アメリカ英語になるのが不思議です。が、MAKES PERFECT SENSEです。