1週間ほど前、犬の散歩中に出会った日本人に英語喉をみっちり1時間、昨日教えさせてもらいました。
しかし、これってとても珍しい。こちらが、英語喉を紹介して、え!それは面白い、教えてください、はい教えます、、、というパターンは、英語喉が出版されて4年に成りそうになる今、
たったの2回目(だと思う)。出版以後ね。
1回目は、KENJI Yさん。KENJI Yさんから別件で連絡があり、ところで英語喉ってやってます、、、え?面白そうですね、、、と。
こちらから、こんなんありますと紹介しても、普通、レスが鈍い。ぽか~んって感じです。前は英語喉か機関銃英語を、あるいは両方をアマゾンで注文して届けていましたが、馬鹿らしくなってやめました。ピンとこないものは、読まないし、実践しないですよね。
ピンと来る人は特殊なのでしょう。こちらからどうですかと言っても無理。
これは(私が専門の方法論でいうところの)、セルフセレクションバイアスってやつで、そもそも、ピンとくる時点で、すでにその人は特殊であると。
私としては、英語喉出版以前は、ピンと来る人ばかりに出会っていたのです。
ピンと来る VS ピンと来ない、、、
あ、そうだ、皆さん、英語喉を全然知らない人に、真顔で、外人さんて声違うと思う?なんでやろ?と聞いてみてくれないか?どんな説明するだろう。体が違うと言ったら、日系人だって声がちがわへん?とつっこむと。
それでは、昨日のレッスンで強調した点で、皆さんにも参考になるかもしれない点を箇条書きにします。
1.「(首の根元から口のあたりに、右手の手のひらをべた~~とあてて)この肉をならしてください、、、(口の中のほうの、、、と口の出口あたりを指しながら)空気を摩擦させるんじゃなくて」というコツは有声音のTH(例 THE)と、Vをマスターするのにとても有効です。最近、全然、時間がかからなくなりました。なるためには、リラックスしていないと、、、と言うことも有効(でも言わなくても、鳴らすためには、自然にリラックスしますね)。
2.Vと有声音のTH(例 THE)の聞き取りは、特に喉の音を聞くという感じが大切。
3.(これは前も書きましたが)、アクビエリアの音は艶っぽい声優さんのような音、ゲップエリアの音は「がまがえる」みたい、、、という意識的な区別を、息をすいながらエを出す練習のときに強調。そして、その後の音でも、その根本的な音色が関係してくるということを強調(例 Rはがまがえる、Lはつやっぽいクリアな感じ)
4.KとGを教えるときに、喉が開いたままということを言いますが、結局、KとGのときだけじゃなくて、全ての音で喉が開いたままということに気づいてもらう。な~んだ、個別の音のたびに右往左往するのではなくて、ただ単に同じ原理が働いているということ。だから、日本人以外の外国人は、英語を簡単にマスターするということもいえます。
5.喉を一旦やって、会話で使うときは、シラブルをひとつひとつ丁寧にゆっくりと発音すること。特に、BE動詞みたいに、これまで何回も使っている表現は速く発音してしまいがちだけど、それを発想の転換でやめる。ゆっくり、シラブルをひとつづつ発音、、、でも切れ切れにならないように、スムーズに音をつなげて継続させる(トランペットの音みたいに)。
音声にて上のことを説明しました。
カズ先生、こんばんわ。
日本は現在、木曜日の深夜であります。
近所の人に教えたということは、その近所のワシントン在住の日本人も、英語喉発音が分かっていないで生活できていたのですか?
そういえば、米国に何年も住んでいながら、帰国してからは口発音でしか英語を喋らない日本人が多いのも無理ないですか。
最近、日本人が喋る英語を聞くと、発音が下手くそなくせに、妙に早口な人が多いですが、彼らは1拍2ビートの日本語式で喋っているのでしょうね。
英語ネイティブにとっては、おそらく日本人の喋る英語 Japlish が世界一聞きづらいのではないでしょうか?
普通の英語を喋るときは、日本人の場合は、落ち着いてしっかりと3ビートで喋るように意識することが必要ですね。
それにしても、昔から英語は早口で喋る言語だという迷信が日本人の英語教師でも浸透しているのは、彼らが生徒の前で喋る英語が口発音で、唇の形などを気にして大袈裟で長ったらしく喋っていたせいかもしれませんね。
私は最近、ネット上でVOAなどを聞くことが多いのですが、特に Special English News を聞くと、1分間に100語程度のスピードなので遅すぎて少し不快に感じることがあります。それで内容は理解しやすいと思いますが。
普通の速度の Standard English のニュースだと、音声は聞き取りやすいけれど、意味を理解するのは難しく感じます。
自分でも、非常に不思議に感じています。
英語の音声を聞くのは普通のネイティブが喋る(早い?)速度の方が聞き取りやすいが、内容を理解するのがそれに伴わない、それが私の現状です。
英語喉発音の練習をしている日本人は、みんな私と似たような病的(健康的?)な症状が現れているのでしょうか?
それでは、今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。
カズ先生は、英語喉による世界的な革命戦士だと思います。
アキさん、
不思議ですよね。英語はリズムはのろいけど、情報伝達は速い。日本語は、リズムははやいけど、情報伝達はのろい。
英語をゆっくりしゃべられると眠くなりますよね。
>カズ先生は、英語喉による世界的な革命戦士だと思います。
はははは、革命戦士ですか。アキさんも戦士になってくださいね。
カズ先生
お久しぶりです。毎回カズ先生の投稿は読んでいます。仕事も順調で、やっといろいろな人と意思疎通ができるようになり、社会生活もうまくいくようになりました。喉英語のおかげです。ありがとうございました。
さて、私、最近英語でのカラオケに、こっています。カズさんが以前、英語の歌をうたうとき、喉ずさむとおっしゃられていましたが、喉英語、カラオケに応用はできませんでしょうか?今、私自身それを試しています。カラオケはされますか?それでは、今後ともよろしくお願いいたします。
山崎健司
喉英語、完全にカラオケ向きです。里奈さんのハローボイス、ご存知でしょうか?芸能に応用されていくのが面白いです。
私のお勧めは、プレスリーみたいなクラシックな歌い方でまず練習することで、低音に艶をだすことです。
会社で求人があるたびに、山崎さんに紹介できるようなものかなあなどと思ってみています。
社会生活の充実、本当に最高ですね!
どうも、お仕事の件まで、有難うございます。プレスリーですか、”Can't Help Falling in Love” からやってみます!
KENJIさん、以下の感じで練習しています。特に低音を響かせると自分の男としての声を発見した気がします。しかし、録音して聞いてみると、歌の才能自体がないことに愕然としますので、他の日本人に歌はまかせるしかないと確信します。ただし、口発音自体に比べると、エコーが勝手に喉内でかかってしまうことが驚きです。
http://www.estat.us/blog/canthelp.mp3
Kazさん、有難うございました!ご謙遜を!非常にうまいではないですか。プレスリーの歌で、発声の土台を作ってみようと思います。ただ、私の好みは、どうも、ペットショップボーイズや、The Winner Takes It All (ABBA)などのキーの高い歌にいってしまいます。外人養成ギブスなどを使って今日はいろいろな歌を練習していました。さて、これから、友人とカラオケにいきます。アメリカのカラオケは皆の前で歌うので、緊張しますが、歌ってきます。