さて、今朝も朝、混雑したMストリートを自動車で通っていたら、対面から、口を日本語で「ウ」で発音するときの緊張感を顔に蓄えた日本人の人が運転していて、それはコンマ0.2秒ぐらいしか、目にはいらなかったけど、日本人の人だなと思って、後ろのプレートを見たら外交官のプレートだった(水色だから分かる)。その直後に、また同じの「ウ口(うぐち)」の人が、通ったが、この人は昨日見た人と同じ人かな。この人も水色のプレートだった。
ウの口、緊張した感じの顔で外国人とコミュニケートすると、なかなか意思疎通が難しい。意思疎通以前の問題で目を見て話してくれないほどの疎外感を経験することとなる。
外交官としてDCにいても、アメリカ人や外国人と交流することが難しいのである。というのは、ウの口の顔だと、当然、話をするときに、息を鼻だけからしている。すると、相手から見ると、「えらいシャイな静かな人だな」と来るのだ。
シカゴ大学には、日本政府の国費の留学のかたがたくさんおられたが、アメリカ人と話しているところを見たことがあるが、またしても、一人だけぽつーんとした感じだった。これは、私も同じである。透明人間としての疎外感がある。
しかし、英語喉でやれば、国費に対して大きなリターンを得ることができるだろう。口をだらーんとだらしなくして、口と鼻の両方から息をするだけで、外国人は、あなたをまじまじと見て視線攻撃を与えるだろう。あ、この人は私の話を聞いているなと思うからである。
あとは、喉、首の根元で、あ~は~んとか、OH MY GOD(喉でね)とかリアクションしていると、話がものすごく盛り上がる。自己主張をする必要は全くない。いや、自己主張しないほうが、相手がのりのりで盛り上がって話してくれる今日この頃、、、。自己主張自体、日本人が、疎外感を感じながら、なぜネイティブが自分を見てもくれないのか、、、に答えるための工夫だったのではないか。気がついてみると自己主張をすればするほど嫌われることだってある。
これだけ(喉コミュニケーション)で、ランチに行かないかとかネイティブに誘われることになる。年末には、カードがどしどし届く。バケーションに行った同僚がいれば、お土産が届く。
さて、今日は、Rに関しての質問を受けた。英語喉をやりはじめたばかりだけど、Rのときに、どうしても舌をひっこめ気味にしてしまうというご質問である。以下のような返事、回答をした。
私の返事:
Rの発音、私も、自分自身が英語喉をやり始めだしのころは、たしかに、ちょこっと丸めたほうが、、、というか後方に引っ張ったほうがやりやすい感じがしました。
しかし、ある発想の転換を要するできごろで、全然やらなくなりました。
それは、ジーナがスーパーでDRESSINGを買うとかどうとかいったときに、Rが巻き舌だという感覚があると、聞き取りにくいことに気がついたからです。日本語的なドレ、、、という感じでなく、どちらかというと、(あえて間違って言うと)、DWESSINGのほうに近く、またDRESS-SINGというふうに2シラブルでないといけません。
Rで唇を丸めていると、DRESSのところが1シラブルに収まりきらない感じです。
DRESS-SINGと言うような2シラブル語で練習して、Rで舌に気をとらわれているとうまく発音できない、、、という体感、体験をしてみたら改良されないですかね????
あと、本当に、首の根元で発音できるようになると、勝手に解決する問題だと思います。
結果おしえてください!
カズ先生、こんばんわ。
昨年、日系アメリカ人に聞いたことがあるのですが、R の発音は、語頭の場合(red, run など)は大袈裟に強調したいときは、少し巻き舌音でも良いが、それ以外の場合は、カズ先生の本の通りにゲップエリアの下部を軽く鳴らすだけにするべきであるとのことでした。
昔は、car, far などの語尾の R 音も、巻き舌で強調して言う人が多かったそうですが、今はそんな言い方はいやらしく不良的な発音だと思えるそうです。
以上の意見について、カズ先生はどう思われますか?
それにしても、日本の英語教師の連中は、今後も R は巻き舌音だと言い続けるのでしょうか?
カズ先生の英語喉の本以外は全て、R は唇をウのように前に突き出して(そうすると自然に舌が丸まって中に引っ込むとか)発音すると解説してありますね。
なんでやねん?
不良的というか、それは表情みたいなもんじゃないですかね。ブリトニー スフィアが歌でLを発音するときに、わざと口の外に舌をだして発音して歌いますが、それはセクシーに見せるためのようで、表現です。そういうのはありえますよね。
昔はどうだったというのはよく分かりませんね。
いや、いつまで、続くんでしょうね。英語喉の普及モード。いつになったら当たり前になるのか、、、。