まだまだ緊張の続く日本ですが、東京の水は、今日は、子供でも飲んでも問題ないレベルに落ち着いたと聞きました。被災地のかたがたのことも祈りつつ、書きたいと思います。菅原里奈先生がブログで、声を出すことを薦めていきたいと書いておられました。私も、今回、仕事で色々と読みましたが、心のケアというのが大切になってきます。災害心理学の人達が、地道に研究を重ねてきていて、そしてそれを、多くの人が読める形で、情報提供しています。
同じようにアーティストの方々は独特の貢献ができると思います。
LOUDNESSのニイハラさんがBLOGで、米国ツアーをすると発表されていて、実は、DCの私のうちの近くでもライブをされるので、チケットを買いました。ニイハラさんが「この時期に」と批判している人がいましたが、私は、アーティストのかたには、独特の貢献ができると思っています。それは心のケアの支援ではないでしょうか。特に、アメリカに来てニイハラさん、およびラウドネスのメンバーのかたがたは、アメリカ人に対しても応援を訴えられるのではないかと思います。
特に、ニイハラさんは、喉発音で英語を話し、歌われるかたです。アメリカ人に対しても、心がびんびん伝わることでしょう。
私自身も、できることをやっていきたいと思います。
さて、MASAさんが英語が100%聞けるようになったという報告をMIXI日記でされておりました。なぜそこまでいたったのかというMASAさんの考察も読めるのでぜひチェックしてください。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=7661548
それから音声も再UPされています。
MASAさん、英語喉実践34日め
http://voon.jp/a/cast/?id=s1xt8ruzodz1tnng#seal
音声によるアドバイス (かなり国産ネイティブに近いが、喉ブレーキがまだかかっている部分を指摘、、、そして日本語やフランス語でも喉の底の肉をぶるぶる響かせながら音色に変えていく練習を薦めました。)
www.estat.us/blog/masa_03_24_2011.mp3
ここまできたらあせらず、歌を歌ったり、ネイティブとマジわったりするなかで、リラックスしてうるさい場所などで話していると、そのうち喉ブレーキを使うこと自体が面倒になってきて、ぽとんと完全に発音位置が落ちるでしょう。
MICHYさんも同じです。日常生活に英語を使うというのをとりいれながら、また歌もとりいれて、やっていくといいですよ。
さて、英語が100%聞けるということに関してですが、私はラジオなどを聞いていて思うことがあります。多くのかたが、語彙を強化することで、英語の聞き取りを向上させたいと思われると思いますが、実際、3分の2ぐらいの英語って、外来語的に日本語になっているように思えてなりません。
今朝もラジオの番組を聴いていましたが、ほとんどの英語が中学で学ぶ単語レベルか、あるいは、すでに日本語になっていると思います。それらの単語を除くと確かに、覚えていないと分からない単語はあるでしょうが、音としては聞こえるので、なんとなくコンテクストから意味がわかるし、またアメリカのラジオ放送で使われる文というのは、一つや二つの単語の意味が分からなくても分かるような文が使われているように思います。
だから、音が聞けるようになると、MASAさんが経験されたようなものすごい革命的なショックを感じることができるのではないでしょうか???
例えば、VOICE OF AMERICAの以下のニュースを参考にします。
1文目だけ見てみよう。
Two workers at the Fukushima-1 nuclear power plant have been hospitalized for radiation exposure suffered on Thursday.
Two ツーは中学で習う・日本語にもなっている(例 ツーショット)
workers ワーカーは中学で習う・日本語にもなっている
at アットは中学で習う・日本語にもなっている(例 アットホームな感じ)
the ザは中学で習う・日本語にもなっている(例 ザ マンザイ)
Fukushima-1 (これは日本語)
nuclear (これは分からないかも)
power (パワーは日本語になっている)
plant (プラントは分からないかもしれない)
have (中学で習う)
been (中学で習う)
hospitalized (ホスピタルは日本人でもたぶん知っている)
for (中学で習う)
radiation (ラジオと言う言葉に似ている、、、ラジエーターって自動車の部品???)
exposure (エクスポという表現は日本語になっている、、から聞こえさえすればなんとなく分かるかも)
suffered (これは知らないかも)
on (中学で習う)
Thursday (中学で習う)
日本語になっていても、微妙に意味がとりにくいかもしれないが(例 パワー)、それにしても、なんらかのヒントがある単語がほとんどだし、逆に、え~、パワーってそういう風に使うんだ!と勉強が楽しくなるだろう。また、分からなかった部分も音としていは聞こえている。以下は、わざと、英語を特に勉強していない日本人が(上で延べたように)知らないと思われる単語を伏字的にしてみた文だ。
Two workers at the Fukushima-1 nnnn power pppp have been hospitalized for rrrrr eeeeee xxx'ed on Thursday.
それでもなんとなく分かるのではないだろうか?音さえ聞こえていれば。さらに、英語は遅いという事実も助けてくれる。
のろい、のろい(これについては前に書いているので参考にしてください、、、と言っても、どこ読んだらよいのか、著者自身も把握しきれない、、、どうしたらよいかな、、、サーチしたらいいのかな?右上のほうにサーチBOXがあります。)。
聞こえるようになれば、なんとかなる。というか、聞こえるようになれば、分からない部分があっても、楽しくなる。これは、KATSUさんが、英語喉物語で同じようなことをおっしゃっていた。
かず先生
アドバイスありがとうございます!
あと一歩がなかなかですが、ようは完璧にリラックスすることですね?
たしかに、聴き取りがほぼ100パーセントになったのも、寝ボケ耳でMAX脱力して、意味とか全く考えず英語のサウンドを楽しんでいたら…
すべて、音が分かってぁぁああぁぁぁあぁああああああぉおおおおおおおおおおおおおおぉーーーーーーーーっ‼
ってなりましたからw
意味を考えないことがとても大切ですね。で、たまたま意味を知っていれば、あちらから意味がやってくる感じです。それを経験されたのですね!