さて、この日曜日、10月30日の英語喉ライブですが、日本時間の夜8時から9時まで、英語喉初心者クリニックを行います(米国東部時間、朝7時から8時まで)。参加希望のかたは、まず、このサイトに登録の上、サイト内のフォーラムよりお知らせください(登録していただくと、連絡しやすいため)。3人ぐらい募集したいと考えています。SKYPEと英語喉の本を使うので準備しておいてください。
英語喉ブッククラブ、、、どうせ英語を読むなら、、、と、私が厳選して推薦する英語本の第1冊目ですが、そのタイトルは
STUFF WHITE PEOPLE LIKE
By CHRISTIAN LANDER
サイトは
http://stuffwhitepeoplelike.com/
です。ユーモアライティングです。以下は、彼のサイトから、興味深いものを選びました。
http://stuffwhitepeoplelike.com/2008/01/20/11-asian-girls/
http://stuffwhitepeoplelike.com/2008/02/07/58-japan/
http://stuffwhitepeoplelike.com/2008/01/30/42-sushi/
よく、西洋文化を理解するには、聖書を読めという人がいますが、あれは、結局のところ、ある最初から決められた同じ西洋文化に対する偏見をつけてもらうためではないでしょうか。その偏見とは、西洋人は自己中心的で日本人はそうでないというものです。聖書を読んで、神様が一人なので、西洋は絶対的なる価値観を持ち、日本人は、石にも木にも神様がやどるという相対的な価値観である、、、という結論に持ち込む、、と。
この偏見を植え付けておくと、色々と都合が良いことが多い。英語に関して言うと、日本人が外国に行くと、英語話者の英語に圧倒されて、ぽか~ん状態になることがあります。そんなとき、ね、西洋人はしゃべりまくるから自己中心的でしょ?と、納得するわけです(実際は、英語ができると、そんなふうに感じない)。
日本が批判を受けている問題で、例えば、捕鯨の件、あるいは、ヘーグ条約加入の件などにしても、すべての批判をこの、西洋人、絶対神論で説明しぬいて、なんとなく納得することができるという、非常に、便利な考え方を生むことができます。その考え方は、結構、日本の普通の人々たちの得にならないことが多い。
しかし、実際に英語が聞けて、発音できて、喋れて、仲間ができてふと気づくと、日本人も西洋人も(あるいは他の外国人も)、結構、普遍的な価値を持っているということがわかります。ただし、その価値の表現の仕方がことなることがありますが、そのあたりの理解を、英語喉第1世代である我々は、仲間作り、観察などによって、発展させていくことが大切ではないでしょうか?
そのためには、この本のように、ユーモアを含めながらもするどい観察をしているお手本を参考のがよいのじゃないかな?
それでは、著者のランダーさんの動画です。
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著者の動画はおもわず笑ってしまいました~ 最後にさりげなくモールスキンの手帳で落とすときの茶目っ気たっぷりの顔が大変イイですねw
しかしこの、いわゆる「あるある」「いるいる」ネタは日本人バージョンがすぐ作れそうですね。国など軽く飛び越える普遍性というものを、私もこの5ヶ月の、実際の通話とチャットを足すと100人を超える外国人との対話を通して痛感します。根っこの部分の価値観は、かなり共通しているんじゃないですかね。
まぁ、表面的なことは同じ国の人同士ですら違って当たり前ですから…もはや外国人との違いは習慣、言語ぐらいだと感じてます。
こういうの好きです!読みます。
かずさんには以前にも結婚に関する本をお勧めしたような気がしますが、
これもなかなか面白かったですよ。
For Better: How the Surprising Science of Happy Couples Can Help Your Marriage Succeed
http://www.amazon.com/dp/B0064XIDPG/
この「白人の好きなもの」の本、笑えます。特に、コンサートで、白人はぼ~っと立っている、、とかそういうのが、本当だなと思います。
結婚の本ですが、ブログなどで内容に言及された場合、また教えてくださいね~。