シャドーイングというのは、英語を聞きながらそれについて、繰り返すという作業だが、私の感じでは、それは、練習のためというより、聞けているかを確認するためのテストみたいなものじゃないかなと思っている、、、
でも、ま、練習につかうならこんな風にしたらいいのじゃないかなと思うこと。
最近、自動車にサテライトラジオがついていて、フランス語の歌やニュースも入ることが判明。だから、ちょっと考え出したことだ。
練習のときは、個々の音を繰り返すのをちょっとおいておいて、ルート音だけで音についていってみよう。
ルート音だけを真似しようとしてみてくれ。口のほうは、とりあえずおいておいてね。
ルート音が分からない人は、英語喉の22ページを見てください。
首の根元辺りで切れないで継続して響く音がルート音。そのルート音だけでまずは真似する。
そして、少しづつ分かるところは、音の音色、個性のままに繰り返す。
思うに、英語だけでなくて、わざと知らない言語でやるのもいい。フランス語か、スペイン語とか、とにかく、東アジア以外の言語は、喉発音だし、また3ビートだから。
さて、シャドーイングにちょっと似ているのだけど、英語の歌もこれで覚えてしまおう。
歌詞カードは見ない。音楽のジャンルは、カントリーのように、ま、はっきりめで発音するのがいいでしょう。歌詞が大切だから、分かりにくかった意味がない音楽なのです。
最初は、喉ミングだけ(ルート音だけ)。
そして、何回も聞いているうちに、分かった単語などを明瞭にしていく、、、でも口発音にならないように。
それでは音声で一緒にやってみましょう!
www.estat.us/blog/shadow_04_22_2011.mp3
上川さん:
最近この方法でカラオケを練習しています。先週カラオケにいってきました。新しい知り合いができました。このため、喉方式は私のなかで疑う余地がなくなりました。
カラオケに便乗させていただきます。
私も歌を覚えるときこの方法を使います。歌詞カードを見て歌詞を先に覚えてしまうと、自分の記憶している、例えば「あいしてる」という音を出してしまいます。
その歌手がだしている「あいしてる」という音と違うものを出してしうんですよね、歌詞カードを先に見ちゃうと。
これはかずさんが前に言ってた、日本語の「い」の音が英語の時なるので音色を聞けと言ってたことと同じですよね。
エミネムを覚えるときは最後の最後まで歌詞カード見ませんでした。
シラブルを聞いて音が分かるように、ルート音で音楽に合わせて歌うと、周辺の子音も自然に判ってきますね。
聞くだけよりも、喉ミングした方が判り易い気がします。
自分の母音というかルート音との対比になるのか、楽曲の方の子音が際立つような、ある意味抽出されるような感じを受けます。
もしそうなら、リスニングのひとつのやり方のヒントにならないでしょうか?
英語の発話とルート音でシンクロさせる。
勿論、楽に聴き取りできるひとはそれでいいでしょうが、なかなか出来ないひとに違うアプローチとして、効果あるかもです。
カズ先生、こんにちは。
これは、日本人の初心者で英語の文をスムーズに喋れるようになろうと思う者には最も効果的な練習方法かもしれませんね。
私も英単語や短文はスムーズに喋れるようになったつもりですが、長文にはまだ自信が有りませんので、この方法で練習を始めたいです。
シャドーイングの教本も多いようですが、難しすぎて、初心者に役立つ本は少ないと言われています。ルート音は全ての音の原音ですから、ルート音を出すことだけで連続発声の真似ができるようになれば、徐々に声の位置を上げて明瞭な音を言うように練習すれば良いと思います。
シャドーイングは同時通訳の練習の基礎だそうですから、そのレベルに進むための英語喉による必須にして第一歩の練習が、ルート音シャドーイングということに成りそうですね。
本日は、カズ先生による、英語喉ルート音シャドーイング練習方法の歴史的な最初の開陳日だと言いたいね。
>エミネムを覚えるときは最後の最後まで歌詞カード見ませんでした。
田地さんは、すでに実践されていたのですね!私は、つい最近、始めた感じです。
>その歌手がだしている「あいしてる」という音と違うものを出してしうんですよね、歌詞カードを先に見ちゃうと。
これは深いですね。歌とというものを、本当の視点で、音としてみるわけですね。天満さんのコピーイングに共通するものあり?
音を切らないようにと、頭で分かっていても、実践しないことが多いので、今回の記事はとても参考になりました。
最近、久しぶりに声を録音したのですが、喉が浅くなっていることと単語ごとに音を切っていることに気づいて2つに意味でびっくりしました。
1つは、「できていると思っていることができていなかった」こと。
そして2つめは「自分が聞いていて自分がいっていることがとても聞きづらかった」こと。
1つめはショックでしたが、後者はちょっとうれしかった。というのは、自分の耳が喉発音3ビートにになれていることを確認できたからです。喉発音は、英語の勉強というよりも、音で遊んでいる感じがします。
リスニングがよくなった今だから、自分の喉発音+3ビートをさらに深くチェックできると思います。リスニングとスピーキングの追いかけっこ合いみたいですね。