英語の勘1は名詞ということですが、名詞そのものというよりも、THEとかA、あるいは単数形、複数形をどうするかと言うことです。普通の感覚ですと、冠詞と単・複の問題は別のように見えますが、どちらも名詞をめぐる現象ですね。
タイトルがつけにくかったです。
名詞、、というと受けがわるいような気がして。退屈なイメージがあります。
さて、この本を読むとそういう点で間違いにくくなると思います。間違ったとしても、間違った瞬間に、気分が悪くなり、言い直すことでしょう。
絶対間違わないとは言えませんが、かなりの正確度で正しくなります。また、英語を話すのが楽しくなるはずです。
従来の解説ですと、例えばですが、I play the pianoと習いますよね。楽器の時にはTHEを付ける、、、と習うと思います。ところが、私のように大学生のころからアメリカ英語であれば、聞きとれて理解できるというレベルに達している場合、I play pianoという表現は普通に聞くんです。
それを従来の文法では、「例外もある」と言い放って責任を果たした感じになるわけですけど、
おいおい
って感じですよね。
さて、この本の中では、THEにも2種類あるとしました。
同じ種類の物のなかで(ピアノが10台あって)、これだ(この特定のピアノだ!」と言う場合、、、と
違う種類のものがあるなかで(ピアノ、ギター、バイオリン、、、)、これだ!(他の種類の楽器ではなくて、ギターだ!)と言う時。
つまり、
I play the piano
だと、(他の楽器じゃなくて)ピアノを弾きますと言っているわけです。
同じTHEでもそう理解できますね。
I play this pianoという意味でI play the piano (that belongs to my mom)ということもあるでしょう。
このように2種類あるのだと考えて練習し、最終的には、2種類あるけど、どちらもそんなに違わなくて、この特定の、、という意味があると理解すれば、使いこなせるようになります。
さて、I play pianoだと、この場合はPIANOはPIANOと言う楽器の呼び名、名称、ニックネームということです。
「先輩~」と言う時の「先輩」が呼び名であることと一緒です。
「出口」と書いてあったとすると、それは実際の出口の名称なのです。
英語の勘1に詳しく書いてありますので、ぜひゲットしてくださいね。