http://www.aera-net.jp/movie/interview/090623_000941.html
AERAのENGLISH JOURNALの企画もあってか、竹村氏が発音講座をYOUTUBEにUPされていたので、コメントしたい(竹村氏は英語発音指導をされている専門家で、英語脳という著書がある。英語喉にタイトルが似ている!ドが違うだけだ。出版時期も同じぐらいだったかな?)
発音音声UPというのは、確か3年ほど前だったか、RON氏が私に発音UPを要求したあたりから始まったこの世界の流儀である。英語発音を教えているのに、本人の英語発音を聞かせないとは何事か?という基本中の基本を当時からRON氏は知ってらっしゃったということである。私の発音を聞いてくれたRONさんは、これは本物であると気づいてくれた。
まず、最初に思ったのは、竹村氏自身の英語が、ちょっと口発音ぎみなので、それを深めにしたらよいのになあということだった。一瞬、(ちょっと浅めで発音されているぞ)と頭で準備したら分かりだすという感じの英語です。もしろん、この一瞬の準備さえあれば、分かる英語だ。
例えばTHの音が正しくできれていない(動画の一つを参考)、、というか、日本人が思うところのTHだ。口の中で摩擦のようなものが起こっているだけなので聞いた瞬間、「あ、そうだこの人は日本人英語を喋っているのだ」と瞬時に「聞き所」を変えないといけない。母音の音は結構、深いところから出ているが、子音が浅い。
子音が浅くても、色々な英語があるからよいではないかとおもわれるかもしれないが、浅いからこそ、英語が通じにくいし(相手が日本人英語に慣れていれば別)、また聞き取りも100%になりにくい。
ただし、以下の動画では、英語喉がこの2年、声をからしてうったえている喉発音を、いとも簡単に紹介されている。2年前だと、私はいわゆる英語の専門家の一部からアホだ、既知外だ、なんにも分かっちゃないと、言われてきたし、へんないやがらせのメッセージを受け取ってきた(オーストラリアのお前じゃあ、おんどりゃあ IPアドレスで大学名までわかるんじゃけん、なーんちゃって。うらんではおりません。また声をかけてください。)。
また喉信者と言われつつも、一緒に、「阿呆船」に載ってくれた実践者の皆さんの応援もあり、色々と耐えてきたわけだが、なんと、ここに来て(2009年の夏)、いとも簡単に喉発音ですよとおっしゃっている。英語喉に書いているけどとか言ってくれたらうれしかったです、、、(笑)、、、
いや、正直なところくやしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=luTTqa8EUQ8
あ、ちなみに鎖骨と鎖骨の間だけを意識すると、音がぎこちなくなります。これについては、どこかに動画があると思います(四郎さん、ありがとう http://www.youtube.com/watch?v=DoMODVQqEhw)。首の根元を平面的にとらえ、その全体を響かせます。
さて、響かせればよいならば、マイクでエコーをかけたら日本人の英語がうまくなるのかとなりますが、そうはなりません。響きで独特の音色を出すのです。その音色なしには、英語の音は出せません。あ、ちなみに、ロスで英語発音を教えられているアイコさんの昔の発音(喉に気づく前)は、ご本人も認められていますが、音が平たいためにRなどの音がでていません(特にPERSONのPERみたいな音が分かりやすいですね http://aikofreetalk.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-68f1.html)
さて、その他の動画ですが、以下のENGLISH JOURNALに基づいて説明しますと、
http://www.aera-net.jp/movie/interview/090623_000941.html
◆01.有声音と無声音
有声音と無声音は英語でも日本語でも同じですから、それをわざわさ、喉に手を当てて確認する必要はありません。ただし、子音だけを発音して、それで喉が震えるかということを実験する、、、これを可能にはしますが、逆に今度は、無声音が単なる息の通過であると勘違いされてしまいます。実施、竹村先生のやりかただと、無声音が単なる息の通過になっています。
そこらあたりから子音で息を強く吐くという発想が出てくるのだと思いますが、
◆04.子音で息を強くはく
子音では肺からの息を強め、母音だと普通、、、なんていうコントロールは難しすぎてできないでしょう。口の中で調整すると、口発音となってしまい、日本人特有のCHOPPYな英語になってしまいます。
◆02.腹式呼吸ネイティブが腹式呼吸だというのは確実に事実と違います。これは聞きゃ分かる、見たら分かる、、、という感じですが、おそらく、喉発音からくる、重たいような、響きの濃いようなネイティブの音を聞き、ネイティブは何か特別なことをしているに違いない、、、という発想から来た勘違いだと思われます。
全く自慢にならないが、出版以来マスコミの取材の申し込みが全くない。ENGLISH JOURNALに載るなんて、竹村氏があまりにかっこよすぎる。
うらやましいにもほどがある。
いや、ロック雑誌PLAYER誌にラウドネスのニイハラ氏に紹介してもらったのが勲章だ!
ニイハラさん、昨日、アマゾンから機関銃英語が聴き取れる!を送りました。もうすぐ届くと思います。コンサート中で、お忙しいとは思いますが、ぜひ読んでください!CDは30分ぐらいですから英語喉に比べるとやりやすいです。
余談ですが(竹村氏とは関係なし)
英語喉、機関銃英語で初めて注目されだしたシラブルですが、それを意図も簡単に、ちょこっととって、シラブルなんて前から知ってましたよ、みたいな言い方をするのも、かなり腹立つぞおおお。おんどりゃー!とおもーたよ。かなり、はぶてた。
実践者の皆さん、私と一緒に阿呆船に乗ってくれてありがとう。英語喉はちょうど2年前に出版されました。その当時からメッセージなどで励ましてくださっているかたがた、本当にありがとう。機関銃英語がヒットしているので、その余波で英語喉もメージャーになっていくでしょう。ですが、決して皆さんからの応援は忘れません!
PS 竹村さん、英語脳の本の表紙・説明に、英語の周波数が高い?というようなことが書いてあるけど、低いの間違いじゃない?どう聞いても、英語の声って低いよ。周波数って関係ないですよ、ちなみに。
こんにちは、いつも楽しく読んでます。
最後の周波数の話で気になったので、ちょっと。
英語は、周波数が高いというのは、UCLAの音声学のクラスでも習いました。授業でも、日本語は周波数が低いために、LとRの音が聞き取れないという話が出てきました。だから、日本人がLとRの音の違いが聞き取れないというのも、残念ながら科学的に証明されてます。
興味深いことに、周波数の点から見ると、LとRは、F(Formant)3の部分が違うだけで、その他はまったく一緒です。そのF3の高い域の周波数になじみのない日本人には両方の音はまったく同じに聞こえ、逆にその高い域を使って話す英語圏の人には、2つは全く違う音に聞こえるのです。
私も最近喉を意識して録音とか何度もしてきてますが、周波数は低いままです。アメリカ人の周波数の分布と比べると、その違いがはっきりわかります。喉の練習をしつづけたら周波数がアメリカ人と一緒になるものなのでしょうか?そうなったら、もっと発音はよくなるのでしょうか?あきらかに、英語の声の方が音が低いのに、周波数が高いというのも不思議ですよね。
カズさんの言ってる独特の響きというのが、周波数の高いところもまんべんなく響いてるということだと思うんですが。。私もそれを目指して頑張りたいと思います!
Amazon レビューで80 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票してもらっている「リスニングをマスターするのに1000時間は必要なくなった」 2007/11/18
By nkjm334 です。
Kaz さん、「英語喉」発売、2年と一ヵ月の記念日にコメントします。
私の英語も、あと三か月で喉2年となります。私の英語もめちゃかっこよくなりました。
Kaz さん、めっちゃかっこいいです。茂木も竹村もかすんでます。ビデオクリップ、消えてもなお、あらたなビデオでご教示ください。大ファンです。God bless you! Nakajima
> PS 竹村さん、英語脳の本の表紙・説明に、英語の周波数が高い?
> というようなことが書いてあるけど、低いの間違いじゃない?
> どう聞いても、英語の声って低いよ。周波数って関係ないですよ、
英語の方が周波数が高い、という「定説」があるようですよ。
http://www6.big.or.jp/~1happy/syuha.htm
http://allabout.co.jp/study/bizenglish/closeup/CU20030430biz15/
周波数を使っての学習があるようですが、効果があるんでしょうか?
しゃれにならんぞ竹村ー!
コメントありがとう。
とりいそぎ、、、NKJMさんのコメントは勲章ですよ。
その他、またあとで。
>英語は、周波数が高いというのは、UCLAの音声学のクラスでも習いました。授業でも、日本語は周波数が低いために、LとRの音が聞き取れないという話が出てきました。だから、日本人がLとRの音の違いが聞き取れないというのも、残念ながら科学的に証明されてます。
AIKOさん
これはちょっとおかしいと感じました。周波数というのは音程です。日本人が高い音が聞き取れないなら、クラシック音楽も聞けないでしょう?
さらにどう考えても、普通の会話だと英語を喋る人の声が低いです。
周波数の分布が違うということなのかもしれませんが、それは喉発音だと重厚な音、日本語は平たい音、、、というのに合ってますね。日本人が喉発音で英語をしゃべれば、まあ、だいたい同じになるでしょう。
英語が音が高いから日本人に聞けないなら、からおけBOXについているやつで音程をさげれば聞けるのかということになりますよ。
きっと論文もないですよ。この件に関しては。
音声学には、データによる証明のないまま、教科書に載ってしまっていることがたくさんあるように思います。
IPAの舌と母音の関係図ですが、あれをデータで証明している論文が存在しないんですよ。 一つも。
茂木さんて誰かなあ? あ、PROFESSIONALの番組の人だ。
論文で出しているのかは分かりませんが、以下のサイトの図にRとLのF(Formant)123というのが出ています。
http://atrcall.jp/atrcall/study/index.html
周波数が低いのから高いのまで混ざっていて高いのが特に特徴的といえますが、低い周波数成分も音に含まれているようです。
講談社から出ているリスニング、スピーキング科学的上達法のCDに、リスニングのトレーニング、スピーキングのトレーニングがあり、LとRについて訓練してみました。自慢じゃないですがリスニングでは、正答率50%を切り、必死でやっていると血糖値が下がるのか急に猛烈な眠気に襲われました。その後、8割くらいに正答率が上がったのですが、絶対音階的な確信がもてませんでした。でまた直ぐ出来なくなる。さらにRとLを正しく発音できたか答えてくれるテストでは、かすりもしなかったです。
上川式で喉を意識すると、以前かすりもしなかったスピーキングテストを久しぶりにすると8割程度に行きました。このソフトがどれだけ信頼性があるかは分かりません。が、ソフトが多分よりどころにしている特徴は出るようになったのでしょう。おめでたいかもしれないですが、名犬ラッシーがLassieと聞こえて喜んでおります。絶望から歓喜へです。
程度の低い報告かもしれないですが、それでもAERAの???報告よりましかな。
前の投稿では、興奮してちょっと文が乱れました。
このサイトの中でF3とF2の周波数を変えた「lightとright」がアメリカ英語母語話者とに日本語母語話者に聞かせたら、判断基準が全然90度?違うらしいというのは興味深いです。少なくとも、既存の英語発音指導は全く効き目はないようですね。
このatrcallのシステムを、東大京大が採用しているようですが、発音指導が違っていれば一種の拷問だと思います。
この研究グループは、舌の位置重視です。本の発声法に従いましたが全然成果が出ませんでした。
周波数が英語は高いという俗説、、、。
どう考えても周波数の高さは音の高さだ。音程だ(分布の問題はおいておく)。
>めでたいかもしれないですが、名犬ラッシーがLassieと聞こえて喜んでおります。絶望から歓喜へです。
私はKELLYさんとKERRYさんの違いが、聞きなおさなくてもよくなったので、うれしいです。