子音、母音って感じが母と子ですね。でも英語では単なるCONSONANT とVOWEL。別に親と子というニュアンスはないと思う。
で日本語でいう子音母音ってのは、やっぱり日本語の音の構造に何か関係しているのではないか?
口発音で、例えば、Mだけを発音しようとしても、どうしてもMの後に母音がついてしまう。M(子音)だけでは、自分自身をささえきれなくて、お母さん(母音)の助けがいるかのごとく。
だから、日本人の英語をさして、子音が弱いというような言い方をする日本人指導者がいる。子音だけが言いにくいから。
喉からじゃないと、子音を独立して言うのは不可能ということですね。
喉革命前に、絶対にPUREという単語が発音できなかった。口のなかでPと言った瞬間に、なんらかの母音がくっついてしまうからだ。でも喉からPUREというとうまいぐあいにいって、ものすごくびっくりした。
以上です。
さて、最後に、ちょっとだけ、え?って感じの発音をする単語を紹介。今日はPROBLEMです。正しくは
Pr_-A-B/l-u_-M あるいは、Pr_-A-B/l-i_-M です。最後のところl-E-Mではありません。
次は、MORMONという単語(モルモン教)。ジーナに日本ではMORMONが、、、と言った瞬間に、しまった、と思いました。思いっきり
M-O_r_/M-O-N と発音して、あれ、なんか言いにくいと自分で分かったからです。正しくは
MO_r_-M/M-i_-N です。
付録 PROBLEMを色々なコンビネーションで発音してみましたので聞いてみてください。正しい=アメリカ標準英語において正しいということです。
http://www.estat.us/blog/problem.wav
(1) Pr_-A-B/l-u_-M 正しい
(2) Pr_-A-B/l-i_-M 正しい
(3) Pr_-A-B/l-E_-M 通じるけど、正しくない
(4) Pr_-O-B/l-E_-M 正しくない、きっと念のためにと言い返してくるでしょう。
(5) PU-RO-BU-LE-MU 正しくない 全然通じないかもしれません。
上川先生、初めまして。
QPさんの記事に感化され興味をもち、
本日弊ブログにてメソッド前の音声を貼り付けてみました。
これから教本とこちらの記事でメソッドを実践してみます。
よろしくお願いします。