以下のエッセイを書き始めました。まだ完成していませんが、とりあえず最初のほうだけ。
HIROさんが、http://www.youtube.com/user/hiroeigonodo#p/a/u/0/fhF4pFAmpYk
でアドバイスをされていますので紹介します(2010年3月)。
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書籍 「英語喉」の付録 練習文BENTO BOX LUNCHの読み方
うえかわ かずあき (COPYRIGHT 2009)
以下の文はまだUNDER COSNTRUCTIONです。
皆さん、BENTO BOXの素材の音読をUPされる際ですが、もし時間があれば、以下のチェックリストを参考にしてみてください(もし時間があれば、、、ということですので、気軽にUPされてももちろん結構です!このチェックリストのせいで、いや自分はまだ勉強が足りないと、、、まだUPはやめておこうと思わないでくださいね。)
さて全体を見てみましょう。
Bento box lunches are special to Japan. A bento is a lunch that has many dishes. The most typical bento has fish, other meats, rice, pickles, and different kinds of vegetable dishes. Some kids take them to school. Some people take them to work for lunch. People love them. Some busy people buy them at convenient stores and eat them for dinner. You can even buy a bento before taking a train trip.
それでは一文ごとに見ていきます。
Bento box lunches are special to Japan.
よくある間違いかた
- BENTOのOがオになっていない。日本語のオと同じです。喉発音ですので響きが違いますが。この間違いは、悪い間違いかたとはいえません。単に、違う音を出したというだけでしょう。
- BOXのOはオではなくてアです。日本語のアを首で発音してみてください。
- lunches Lとその直後のUが一緒になって発音されると、喉の奥が閉まってしがいがちのようです。なぜか、ワンチに聞こえることがあります。Lにおいても、Uにおいても喉はリラックスさせ、喉の入り口は開けたままにしておくこと。それから、これはワンチになってしまう人にだけの指導点ですが、口のあけ方があまりに小さすぎる可能性もあります(日本語のワ見たいな音になってしまうかもしれません)。
- ARE Rの発音を忘れてしまい、日本語のアーになってしまっています。Rは犬がうなるような音を首の根元で出します。ゲップエリアが定位置になっていれば、自然と出る音です。
- SPECIAL IAのところの発音ですが、日本語のアではなく、BOOK にあるuです。英語の母音のなかでは、日本人の感覚で一番微妙な音だと個人的には思います。
個々の音にこだわることが一つのきっかけになるとは思いますが、究極的には、首の根元を定位置としていれば、全てが解決します。あくまでも、個々の音の修正は、ゲップエリアを定位置とするきっかけにしてください。例えばRは、Rの音をがんばったからというより、だらーんと首から力を抜いていたら、自然と出るという感じにします。
A bento is a lunch that has many dishes.
BENTO ISの繋がりが消えかかっている例がたくさんあります。一つ一つのシラブルを大切に読みましょう。でも、シラブルが流動的に喉でつながるようにしてください。
LUNCHのところですが、これも、ワンチに聞こえることがあります。自分で自分の録音を聞いてみてくださいね。
THAT この音は、難関です。THのがザになってしまう人が多いです。THの音を、舌が引っ付いている状態から引き離すような感じで発音してしまうのはダメです。ザとかダになってしまいます。息=音を首のほうから、せきとめないで口の外に出します。
天満さん(西宮一発音にこだわるTOEIC教師)の教え方によりますと、いわゆる摩擦音を伸ばして練習してもらっているそうです。これは、よいコツですね。というのは、引っ付いた舌を離して発音していると、音を引き伸ばすことができません。だから、音をわざと引き伸ばしていてもTHが発音できていれば、それは正しい音だということができます。
私の教え方だと(DCにてセミナーをすることがあります)、ストローを加えてもらっておいて、そのストローから息=音をとめずに出しながらTHEと発音してもらうと、舌が上に引っ付くことができないので、成功します。ジーナは最初は、えー?そんな教え方?というリアクションでしたが、この方法で続々と成功者が出たので、今は、評価してくれました。
<続く>