昨日、またしても映画を見たのだが、それはグリーンホーネットという映画で、二人のヒーローのうち、運転手役が「加藤」という名の東洋人で、これがものすごくかっこいい。自動車を改造して、もう一人の、どっちかというとずっこけたヒーローと一緒に町の悪い奴らを退治する。自分たちも悪役のふりをしながら。

http://www.sonypictures.com/movies/thegreenhornet/

加藤と言う名前だといったけど、ケイトーと発音されていて、また上海出身ということになっているので、わけわからん。役者は中国人だけど、これって、日本人がやってもよかったのだろうと思うけど、通じる英語が喋れる日本人がいなかったということではないか?

これは本当に屈辱である。メモワールオブゲイシャでさえ、中心の女優は中国人が日本人のふりをしてやっていた。キルビルに出てきた中心の女性3人の一人は、日本人の名前をもった人だけど、それも、中国系アメリカ人がやっている。

それは日本人を使うと英語が通じにくいからである。

もちろん、渡辺謙氏なども活躍している。渡辺謙氏は、なんと日本的なる映画だけでなくて、普通のアメリカの映画(インセプション)に登場するまでになっている。これは革命的である。

それは、渡辺氏が、少なくともアクビエリアで発音しているから英語が通じるということである。これが、ゲップエリアまでカバーするとなると、今度は、本当に、アメリカの映画やドラマで必ずしも日本人役でなく登場することになる。ゲップエリアを使わないと、あ、い、う、え、お以外の音が出せないから、役が限られてしまう。

さらに、渡辺氏は素晴らしい演技を見せているが、他の普通の日本人の俳優さんは、体が硬すぎて、西洋のドラマに登場するのは不可能である。顔以外の体の場所で演技がしにくい感じだ。さらに、声を大きくする小さくするでしか感情表現ができない。これは姿勢、そして日本語の根本的な発声のメカニズムのせいであるが、英語喉の4章、5章を読んで練習してもらえば、克服できると思う。

さて、グリーンホーネットの加藤(けいとー)がとてもかっこよかった。自動車を改造し、びゅんびゅん、うならせて問題を解決していくのである。中国人アクセントがあったが、あれはわざとやっているのではないか?

http://www.youtube.com/watch?v=mPDGk0gpWG0 (2分ぐらいからこの彼が喋るが、通訳に頼りつつも、シラブルの正しい英語を喋っている。微妙に喉発音だが、口発音の要素も残っている、、中国語なまりはわざとやっているのではないようだ。)

以前、三羽氏が、苫米地 英人氏の発言をこう引用されていた。渡辺氏がハリウッドで活躍できるのも、日本語なまりがあるからである、、、と。

私は同意できない。ゲップエリアを征服すると、日本語なまりだろうが、フランス語なまりだろうが、なんでもマネができるようになる。そうすれば、英語がネイティブと同じであったとしても、もちろん、日本人として役をするならば、日本語なまりをつかえばいい。NYの刑事としてドラマに出るならば、ニューヨークのなまりでやればいい。

苫米地 英人氏がそういう感覚をもたれるのは、おそらくご本人が英語になまりがあるからだと思う。3ビート、喉発音など完璧に近い苫米地 英人であるが(YOUTUBEでみた)、それでも口のなかで舌が活躍されている感じなので、それが微妙なるレベルの日本人なまりになっている。だから例えばTHの発音などがザになっている。これは、楽天の三木谷浩史社長と同じかんじであった。もちろん、この二人の人の英語はネイティブ並みだ。舌が活躍されている感じがするので、口発音の要素が少し出ると言うことだ。

しかし、これをゲップエリアを使うならば、どんな音でも出すことができる。だから、なまりというのが絶対的に刻み込まれたという感覚がしなくなるのだ。それができると新しい世界が広がる。

私は、例えばスペイン語で、会社のカフェテリアで食べ物を買うときは、Sを微妙にあまり発音しない感じの、エルサルバドルアクセントみたいにして喋る。でも、相手がメキシコ人だったら、クリアに喋る。使いわけているのである。どこまで正確にできているかはわからない。

皆さんも、ぜひ機会があったら、グリーンホーネットをみてほしい。あれに登場するかっこいい加藤(けいとー)のように、日本人男子(ありゃ、男だけ?)の理想像ではなかろうか?

ちなみに、英語喉の姿勢のところで、西洋人の標準姿勢で猫背が直るというのは書いている。先日、ぼーと朝日新聞を読んでいたら、ある女性で作家の人。病気がちだったのを克服した?みたいな記事があって、O脚が直った、、、と書いてあった。一体何をしたのだろう???

姿勢でまずかっこよくなれると思う。以前、ダンスのレッスンをとっていたのだが、韓国人のおじさんで座っているときは、そうでもなかったのだが、すーとたって、社交ダンスを踊りだすと、ものすごくかっこよく見えた。

かっこいい日本というのはテレビ番組のクールジャパンとは違う。あの番組は、さまざまな外国人を招いて、日本の文化を紹介する番組だけど、イメージとしては、ほら世界の色んな国は、多様な文化があるでしょ!というメッセージである。

しかし、現実は、けっこう、日本だけがかなり違うのである。その点が、あの番組を見ていると分かりにくい。例えば、「オランダではね?」とか言って、喋りだしたとする。実は、そのことはフランスやイギリスでも同じだったりする。

かっこいい日本というのは、その文字のとおり日本人として、かっこよくなろうということだ。これまで、日本人論は、あまりにダサいことを言い過ぎた。例えばだが、とにかく机について本を読めとかそんなことばかりである。

3色のペンで本を読みながら色分けをして理解しましょうとか、あまりにもださすぎませんか?

英文法をやると、頭の訓練になるというような考え方も、それは自分が文法をやっているからじゃない?じゃ、自分が賢いっていいたいわけだと思うけど、それも、あまりにかっこわるいと思いませんか?

グローバル経済で大切なのは、なにがかっこよいことで、何がかっこ悪いかを見抜いて、デザインや製品を考えることだ。そういう点で、アップルは素晴らしい製品を出している。

私自身のとりあえずの第1歩は、腕立て伏せです。一日に腕立てふせを、500回こなします。大部分は、想像のなかでやるので、あまり効果がありませんが。

うちでよく見ているテレビ番組は、ミリタリーチャンネルといって、アメリカ軍のマリーンの訓練の様子とかを見ているのだけど、ものすごい数の腕立て伏せをこなしている。

だから、これをひそかにやっているのです。

かっこいい日本を目指そう!

10年後、アジアの他の人たちが、新婚旅行は、やっぱり日本だよね~~。あのかっこよくてロマンチックな国でハネムーンしたい、、、とぐらい言わせたい。

いや、まじで、カリブ海の写真とってきたけど、基本的には、海岸線とかよく似ている。瀬戸内海みたいな感じのところもある。

 

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