米国株投資の世界を賑わせているニュース、皆さんも聞いたでしょうか?
GAMESTOPと言って、コロナの中、苦境に立つビデオゲームの販売店があります。株価も低迷気味でした。全米中、いたるところにあり、私の住んでいる場所にも、歩いて5分のところにあります。
ところが、突然、株価が上昇しだしました。何が起こったかというと、ネット上のソーシャルメディアであるREDDITで、若い個人投資家達が、よってたかって、GAMESTOP株を大量に買うことで、株価が急上昇したのです。
なんでも、機関投資家に対する反抗だったらしいです。
一体どういうことなのか、自分が理解した限りで説明してみます。
株で考えると、ややこしく感じました。「米」に置き換えて、例で説明します。
- お米の値段が現在100キロ、10万円とする。
- 私がお米の値段が落ちると予想。ショートという方法を使って儲けてやろうとたくらむ。
- まず、私はお米をAさんから100キロ借りてくる。
- そのお米をマーケット価格の10万円で売る。(ここで私には10万円が手に入る)
- その後、予想通り、お米の値段が予想通りどんどん下がり、3万円になる。
- 下がったところで、3万円払って、米100キロを買いもどす。買いもどしたお米をAさんに返す。
- ここで3万円払ったことになる。
- 上のステップ4で10万円ゲットし、ステップ7で3万円払ったので、7万円が利益になったことになる。
さて、私が上でやろうとしたことは、若い個人投資家の反感を買った。ソーシャルメディアで群れをなしたアマチュア投資家が私をこらしめてやろうと団結。
私は、ステップ5のあたりで、お米の値段が落ちると思っていたのに、アマチュアの投資家が、一致団結し、よってたかって、米を買いまくることで、値段を30万円に上げることに成功。すると、私の計算が多いに狂ってしまう。私はAさんにお米100キロを借りているので、それを返さなければいけないのに、値段が元々の10万円から30万円になってしまっている。
そのために大損をしてしまう。
私自身、よく分からないのは、上で言うとAさんが何に当たるのかなと言う点です。証券会社でしょうか?
上の話で「私」にあたるのは「機関投資家」です。
なぜ、若い個人投資家が徒党を組めているかというと、一つには、若い人でも投資がアプリからできるロビンフッドというサービスが人気だからです。アメリカでは株を一株から買えるので、株式に参加しやすいのですが(日本でも楽天などではできると聞きました)、ロビンフッドではなんと%で買えるのだそうです(とは言え、普通の証券会社でも%で買えるみたいなのですけどね)。
もう一つは、REDDITというソーシャルメディア上で、若い人たちが集まって、わいわいやっているからです。
さて、お願いがあります。私のサイトにまだ登録をされていないかたは、ぜひよろしくお願いします。こちらからどうぞ。
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