フェースブック上には色々なグループがありますが、米国に住む日本人のグループに入っていました。米国に住む上で役に立つ情報を交換し合うのが目的です。
私はユーモアライティングに挑戦しようかなと思いまして、3回にわたり、ロックダウンでいいニュースがない米国のコミュニティーに笑いをもたらそうとしました。
そのネタは、その週にポストされたメンバーのポストでこれは!と思うものを選んでランキングするというネタでした。
できるだけ、どうでもいい側面にフォーカスし、度真面目にランキングすることで、笑ってもらうという目的です。メンバーをからかうということではなくて、しなくてもいいのに、度真面目に評価することで自分を笑ってもらうという作戦でした。
例えば、写真ががんばることなく、自然に取れているランキング、、ということで、ある写真家の哲学を紹介し、なにげない日常を、いい写真をとってやろうと思わずにとらえている写真のラインキング第3位、、と称して、
ただ単に自転車が2台ころがっている写真をポストされていたかたを例えば、
今週の第3位
すばらしい作品です。
みたいにして、面白おかしく紹介しました。
第1位は、セミの写真をとったAさんですが、なぜ庭に電柱があるの?とか、セミを指さしている指がちょっと曲がっているところにわびさびを感じる、、、(携帯を持ちながら、片手でセミを指さしているので、ちょっと曲がっていた)、、
などと、くだらないことを度真面目に書いたところ、それなりに受けて、ライクボタンやコメントを大量にもらいました。
これシリーズ化してほしい
とまで言われて、いい気になってしまいました。
この写真のランキングは第2回のものでしたが、
第1回のネタは、自分を投げ出しているランキングと称して、
「自分もこのお菓子、ストックしています。食べだしたら止まりません」
みたいなコメントを書いたかたを度真面目にとらえて、書いていたら、反響がありました。
「潔さランキング」だったかと思います。
そのコメントを書いたかたも楽しんでくれたみたいでした。
ところが、これを楽しんでくれていた人もいたのですが、ランキングに名前が出て、不快感を感じる人の存在に気が付いていませんでした。というか、「不快に感じる人がいるだろうから、不快に感じる人がいる」ということに気が付いていませんでした。
なぜかというと、どうでもいい側面をとらえて、それを大げさに表現している自分を笑ってもらっていると思ったからです。
さて、問題の第3作目です。ネタがなくて、困っていました。
そこに、ちょっと内容を変えて書きますけど、
あるかたが、
「○○の簡単な作り方を教えてください」
とポストされました。
そこで、よく大昔に「ググレカス」という言葉があったことを思い出し、、、
今週のググレカス大賞を発表します、、と言って、そのかたのポストを紹介しました。ただ、それは実は全然ググレカスと思っておらず、内容は、そのポストのおかげで、コメント欄が盛り上がり、私自身も、「○○店の○○のつくりかた」というような紹介をメモしてしまい、夢中になってしまった、、、本当に感謝します、、
という内容でした。
すると、1時間もしないうちに、大量のライクボタン、そして、面白いというコメントがあつまりました。
楽しいポスト良かったですというコメントに、
喜んでもらっていると思いました。
ロックダウンの中、自分の各ユーモアで楽しんでもらっている、、と。
ところが、、、2日目に、その投稿が削除され、編集人のかたから、
傷ついたかたがたくさんいる
ので削除しました、、という連絡が。
そして、「人を卑下する内容のポストがありました」と、2000人のコミュニティーで私のことが発表され、、さらに、
「以前から、人のポストのランキングを付けるなどということをしていて、ひどかった」という他のメンバー(仮名 ひろこさん)からのコメントが載りました。
そのかたは、「自分の発言も勝手に引用した」と大憤慨されていました。
確かにそのかたが言ったことを引用しました。
ひろ子さん(仮名)も「こういう作り方があります」と紹介し、コメント欄が盛り上がりました、、、
みたいなことを書きました。
2000人もいれば感じ方が異なりますね。
全然、空気が読めていなかったです。
まさか、○○を教えてください、、としたポストをユーモアを加えて、ググレカスとおちょっくているように見えながら、実は、そのおかげでコミュニティーが盛り上がっているので、ありがとう!という内容にしているのに、傷つく人がいるとは想定していませんでした。
繰り返しになりますが、くだらない内容で、必死に評価をしている自分に笑ってもらってもらおうと思ったのでした。
さらにどうも傷ついた人は、このかたではなくて、もう一人のかたで、○○を教えてくださいと書いた人がいて、その場合は、実は、ググレカスとは言えないので、上位にならなかった設定で、正直な話、その人をおちょくる気持ちも全然ありませんでした。
共同編集人さんもはっきりと、思いっきり、私が人を卑下する内容をポストしたと宣言しましたし、
傷ついた人が大量に出たそうです。
そのポストに、「あのポストが楽しい」と言っている人たちが信じられない、、という投稿などもあり、
まるで、その場が、ここで、人を卑下した人(=これ私の)弾劾の場になりました。
北米日本人弾劾選手権のようになりました。
穴があったら入りたい状態になりましたので、潔く謝りまして、そっと脱会しました。
謝る際に、実はそういうつもりではなかったと言おうかなと思ったのですが、やめました。
応援してくれていたかたがメッセージをくれて、面白かったと言ってもらいまして、少しは心が晴れましたが(やさしいです)、今後は反省したいと思っています。
編集人さんのポストに、他のメンバーから私への弾劾のポストがあったと上に書きましたが、「反省してます」と書いたことに対して、「今後も楽しいポストを」みたいな、弾劾ポストを書いたかたから、突然、突然、突然、温かい言葉があったのはあったんですが、
(突然、正義の裁判官からお友達に変身、、、
変わり身の早さランキングがあったとすれば第2位ぐらい。
傷ついた人がたくさんでたにしては、早業ですね。
)
実は、私は、そういうユーモアポストをどうしてもしなければ困るというわけではありません。
FBのグループは卒業しなければいけない学校ではないのですから。
ボランティアで、楽しませたいと思ってしたことですので、ここまで恥をかいて、またユーモアライティングに挑戦するということはできないので、潔く脱会させていただきました。