さて、英語喉動画をとりました。面白そうな予感がしたら、以下の人気投票のほうよろしく。
12月を喉発音強化月間とし、最大の目標は、舌の奥のほうを盛り上げないことです。思うに、喉実践者の皆さんが、最後の一歩のところで、苦労してらっしゃるのが、これではないかと思います。
リラックス口の特徴は、舌がどて~んとしたままですが、それが徹底できていない。日本語では、舌が活躍するので、そのあたりがピンと来ないかも。またこれまで従来の発音本で練習してきた人は、舌をがんがん動かすことをしてきたでしょうから、ますます難しいでしょう。
盲点になっているのは、舌の奥のほうの盛り上がりです。これをやめてください。
特に目立つのがTHが発音できなくて、Zになっていること。これはTHに特有のぶるぶる振動が口で起こっていないと言うことだと思いますが、その原因は、日本語でそうするように舌の奥のほうを盛り上げてしまっているからだと考えます。舌に力が入るだけでなく、喉が閉じがちになります。
そして、実はこれはTHだけの問題でなく、全てのシラブルの前半部を「つぶす」結果になります。例えばMANという単語は、M-A-Nという感じで発音するわけですが、多くの実践者の皆さんが、MA-Nとなっています。それはMを行った瞬間に舌の奥が盛り上がっているために、喉が閉じがちになり、そのままAを発音するとMA-Nとなります。
以下の動画を見て、理解してください!ただし、私が見せていることは、危険ですので、絶対にまねをしないようにお願いします。
三羽チャンネルにあげていただいていたので、こちらが見やすいでしょう。
直りんはこちらです。
聞き取りが、相手によって、できたりできなかったりするというかたは(RYOGONさんがBLOGにてその点、報告されておりました)、おそらく、ご自身が喋る英語も、日本語のリズムから脱せずにおられるのだと感じます。それは、繰り返しになりますが、シラブル=1拍が分かっていても、シラブルの内部の読み方、例えばMANがどうしても、MA-Nとなってしまう。
すると、英語を読んだとき、シラブルのリズムをきざんでいても、シラブルの中は、日本語に少し近くなっているかもしれない。
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フェースブック等で日系アメリカ人のかたとチャットしていると、例えば「love the vocals and the Sanshin no Otoh!!!!!」のように日本語をローマ字表記するさいに、hを付け足すのをよくみかけます。とすると、このhの子音の音が英語の空気の流れの基本ということでしょうか?(つまり、息の一番自然な流れの際 hが基本になるという)
考えてみたら、自分は、これまで、このhの音をうまく出せているのかあまり自信がありませんでした。このhの音は、私たちが(日本人が)普通に深呼吸するような音として考えてよいのでしょうか?(呼吸にほんのちょっとざらざら感があるような音)それとも、その音とhは別物なのでしょうか?
でも、こうして日系の方がローマ字表記するということは、その音をきちんと認識しているということですよね。
まだまだ、おもしろいことが盛りだくさんの英語喉ですね!!
katsu
PS:12月からDAWで作曲に挑戦してみます!将来、カズさんと音楽を通しても交流できたら幸いです!わくわく!