米国での大学の序列化については、あるにはあるかもしれませんが、実際、どうでもよい感じです。例えばUCバークリーと、サンフランシスコ州立大学を比べると、前者がレベルが高いと言われていますが、だからと言って、で、何?という感じです。データ的には、経済学者が調査をしていましたが、大学と生涯年収の間に関連がないということでした。エリート大学もありますが、そこに行かないといけないと言うことは全くありません。コスプレのようなサブカルだと考えるといいと思います。ハーバードにどうしても行きたいと言う人はいると思いますが、それは、秋葉原に行ってコスプレしたいのと同じ衝動だと思います。
後、親が中国人、韓国人、日本人で、母国では、エリート大学に行くのが大切だからと、勘違いして、子供をエリート大学(アイビーリーグ)に入れたがってる節があります。
学費は米国も高いです。コミュニティーカレッジというのがあり、これは2年制ですが、収入に応じて、安くなっています。お金がなければコミュニティーカレッジに行ってから、そこから4年制の大学にいけばいいです。
入学金はありません。
入学時の文系、理系の区別はありません。後で、「専攻」を決めます。「学部」を決めるというより、「専攻」を決めるのです。これは興味に従って、決めます。