ダイアモンドプリンセス号の思い出と船内でのコロナ対策について、書いてみました。
以下にダイアモンドプリンセス号の思い出と船内でのコロナ対策について、書いてみました。
この船は3年前に、横浜港で横付けされた時に、コロナの感染で有名になりました。
私がお教えした方の中に、あの時の事件の解決に関わったかたがおられたことを思い出しました。
30年間住んだアメリカから日本に移住するために船を選んだのは、思い出を作るということも理由でした。
飛行機が苦手だということもありましたけど。
去年12月には、日本に永住帰国するとヨーロッパが遠くなるということで、これまた、船で、イギリス、オランダ、ベルギー、そしてフランスに寄りました。イギリス以外は初めての国でした。
旅はもちろん、お金がかかるのですが、旅をしなくても、物価高の米国、フロリダでは、お金がかかります。家をレントするだけで、月に3千ドル、3千500ドルかかります(日本円だと40万円、50万円!)。
船で移動すると、食費など、そして、動くホテルですから、ホテル代金など、全て、含まれているので、アメリカの物価高の地域でウロウロしているよりも、割安なのです。
クルーズボートは、乗り込むと、基本は食事代がいらなくなるのです(もう払っているから)。
さて、1月の中旬に、フロリダのマイアミを出発しました。
たまたまジーナの配偶者ビザは、マイアミの日本領事館でいただいたので、マイアミにまず、そのビザをもらいにいき、そして、そこから、今度は、船に乗ったのです。
この出発地は大西洋側です。まずは、太平洋側に移動しないといけません。
NORWEGIAN JOYという船に乗りました。
フロリダを南下して、次の日ぐらいに船から島が見えました。メキシコかなと思ったら、キューバでした。
そのまま南下し、コロンビアに行き、その後で、パラマ運河を通過し、メキシコでは3箇所を訪れ、最終的には、カリフォルニアのロスアンゼルスに到着。そこから、レンタカーを借りて、サンディエゴに行きました。
ホテルは港の前で、目の前にダイアモンドプリンセス号が登場しました。
その瞬間は前日だったような、当日だったような。
そのホテルの窓からは、私が、大学生の時、初めてアメリカに来た時の空港が右側に見えました。そして、自分とジーナが乗り込む船は左側に位置しました。
右に、初めて降り立った場所、左に、最終的に出発する場所があり、感無量という気持ちでした。
最初にアメリカに来たのは、語学研修のためでしたが、1987年のことです。その時の、フィリピン系のホームステイの人たちのことを思い出したので、FBで見つけてメッセージをしてみました(返事は、神戸についたころに来ました、、、また後で話をしてみます)。
さて、ダイアモンドプリンセス号は3年前の汚点をどのように返上したのでしょうか?
その点を書いてみますね。
船に乗る前の2日以内に、薬局で買ってきたコロナのテストをします。そして、もちろん、陰性でした。その陰性の結果を写真に取ります。
そして、その写真に日付をつけてくれと、プリセンスクルーズの会社の指示がありました。
私達の携帯電話はGOOGLE PHONEなのですが、日にちを写真上に載せることが無理のようでした。そこで、ジーナの考えで、特別なカメラアプリをダウンロードし、そのアプリで、日にちを載せました。
(GOOGLE PHONEのオリジナルのカメラアプリだと、写真の下にInfoとあり、それをクリックすると日にちが現れました。が、それでいいのか、不安になりました。)
コロナが陰性であることの証明方法に関して、プリンセスクルーズの会社側からの指示はあるのですが、その描写は具体性にかけていました。本当にこのやり方でいいのかな?と不安になりました。
もう一つのやり方としては、実際に、医者に行って、本物の診断書をもらうことでした。ですが、これには一人、1万円ぐらいかかりそうでした。無料でできそうな薬局では、保険がいるとありました。私は1月に会社をやめていたので、保険の証明ができませんでした。
会社をやめた場合、本来は、すぐ保険に入らないといけませんが、仕事を失った、やめた労働者を守るためのアメリカの法律で、すぐじゃなくても、3ヶ月以内に入ったら良かったので、その時点では、保険がなかったのです。
(ややこしいですが、保険を持っていない3ヶ月間に何かあったとしたら、後で、遡って保険代を払えばいいので、大丈夫ですよという制度です。)
そこで考えたのですが、ダイアモンドプリンセスには、1500人ぐらいのお客さんが乗ります。1500人のアメリカ人や、その他の外国人が、そんなに、難しい方法を実践できるわけがないと思いました。
アメリカ人は適当なところがあります。だから、適当でいいはずです。厳しすぎたら、すでに、料金を払っているアメリカ人の搭乗を拒否するということになりますが、そんなことはできないでしょう。
ということで、ジーナと私は、薬局で買ってきたテストをして、その結果(スティック上のテストが陰性と示しているところ)を写真にとり、特殊なアプリで日にちをつけたのでした。
つまり、自分達の考えで、これでいいだろうと思った通りにしました。
実際のところ、それで、大丈夫でした。
(でも、もしかしたら、陽性だった人は、人に頼んで陰性の結果を出しておいて、それを写真にとって、ごまかした人もいるかもしれませんね。)
サンディエゴを出て、ハワイまで8日位かかったように思いますが、その間に2回、コロナテストがありました。
(3回だった?と思ったのですが、他の人のブログで2回だったと書いてありました)。
そのテストは、船側が、コロナのテストキットを配ってくれて、私達が、それを部屋の中で使うという仕組みです。
ただ、結果を報告するという義務はありません。
私達は陰性でしたので、心配はありませんでした。
陽性になった人たちは、どうしたのか知るよしはありません。別に報告義務はないので、部屋で養生したのかもしれませんね。
船内では、皆がマスクをしていました。
1500人ぐらいの乗客の半分ぐらいはアメリカ人だったと思います。アメリカ国内では、もうマスクをしていないわけですが、それでも、アメリカ人もちゃんとマスクをしていました。
エレベータの中で、満員になり、怖いと思ったことが2度ありました。
が、コロナにかかりませんでした。
船に乗っていた人たちがコロナになったのかどうかは知りませんが、そんな雰囲気でもなかったです。
さて、英語喉のオンラインコースですが、ぜひ今回ゲットして、英語喉の旅を始めてみてください。
個人レッスンですが、10人限定で募集します。これも、以下のボタンに詳細があります(あるいはここをクリック)。