英語を楽に話す人がいます。
自分は、大学生のころから、楽に話している感覚があります。
一方で、英語は話せるのだけど、苦労しながら話している人がいます。
楽に話せている感じが、自分でしない人たちです。英語は難しい。そして、それは、そんなもんだろうと受け入れるしかありません。
私はこの二つの違いは、認識の違いだと思います。
簡単に認識する人は、英語はただ単に
主語 プラス 動詞 そして、あとは適当
と考えて、頭に浮かぶ、目に見えるイメージを、
主語 プラス 動詞に言い換えています。
これは、ギターの演奏で言えば、ブルーススケールというか、ペンタトニックスケールを、えんえんと使って、表現しているようなものです。
楽だからそうしています。
一方で、話すのが難しく感じる人たちは、
日本語を英語にしている。
そして、覚えた熟語や、構文を使っている
のだと思います。
日本語を英語にしている、、、というより、日本語の感覚で英語を話しているのです。
日本語的な認識というのは、名詞中心の発想法です。
皆さん、日本語で1分ほど話してみて、録音し、自分で聞いてみてください。
きっと名詞のところで、音程があがったり、声が大きくなっているはずです。
それは、名詞を思い浮かべるのが、日本語の認識法であるから、そうなります。
英語では、人物が世界の中心であり、例えば、自分が世界の中心であり、その人の動きを英語にしていくのです。動詞で。
まずIと来た時に、それに呼応するのが動詞です。
主語が大切だと、かならず動詞が大切になります。なぜかというと、主語だけで終わると、聞いているほうが知りたいのは、その主語に対応する動詞です。
私は、、、、行った。
とか。
実は広島弁では英語と同じで、主語をよく言うのですが、動詞が自然と音程が上がったり、声が大きくなったりです。
わしね、外国へ行ったんよ。
わしのところと、行ったが声が大きくなります。認識的に、大切だからです。
英語を楽に話すには、英語と同じ認識方法にしないといけません。
主語 プラス 動詞
で、話す練習が必要になります。具体的には英語の勘シリーズを読んでみてください。こちらがリンクです。