これはメンバーオンリー記事です。
This is a member-only essay!
さて、今日は、木曜日なので、ワシントンDCボランティア講座の日だ。今日からやってみたいこと、、、それは、日本の出身地をまず聞いて、その場所によって席順を決定することだ。西から座ってもらうことにする。そうすることで、本当に、発声の堅さ(日本語でも英語でも)が、英語喉のマスター度に関係しているかを知りたいからだ。
Today is Thursday, so I am going to teach a volunteer class for local Japanese people living in DC. I am going to ask participants where they came from Japan and will decide the seating arrangement accordingly. I will ask them to sit on my left if they come from the western part of Japan. If they come from the eastern part I will ask them to sit on my right. In this way, I can better understand if their origin of birth in Japan affects their English pronunciation. I recently began to notice that people from Tokyo use very stiff and flat pronunciation.
必ずしも、西から東へというLINEARなものではないような感じがする。
I am not sure if the contrast is "linear" or is completely East Japan vs. West Japan.
勘なのだが、大学時代つるんだ名古屋出身の友人の喋るいわゆる標準語が、広島出身の私が喋る標準語とそう変わらなかった。
In college I had a friend from Nagoya (which I consider East) and his Japanese was pretty much similar to mine as long as we were speaking standard Japanese.
なんとなく、みゃあ~、みゃあ~いう名古屋の言葉も、中国語的な気がするのだ。
People from Nagoya sound like they are speaking Chinese.
さらに、私には、大阪と京都の人も、発声が堅い印象がある。
People from Osaka or Kyoto (though they are really situated within the western part of Japan) seem to speak in a very stiff way (both Japanese and English).
DCにはたくさんの日本人がいるのだけど、いつも思っていたのは、
政府関係の人はかなり口発音度が高い、、、
という観察だった。しかし、これは言い換えると、東京大学出身の人が多いということであり、また東京出身の人が多いということではないか、、、と私は思い出している。
As I started teaching a lot of Japanese people in DC, I quickly noticed that people who work for the government speak very stiff/formal Japanese. This probably is because many of the government officers came from the University of Tokyo or they originally are from Tokyo.
このことが正しければ、正しい処方箋もつくれるはずだ。
If my observation is correct here, I should be able to teach better.
実は、これまでよくネットで英語喉の批判をしている人がいたが、最初のころは、冗談だと思っていた。あるいは、ジェラシー、、、しかし、彼等は本当に英語喉がピンと来ないのだな、、、と今になってやっと分かった。
For a long time I thought that critics of Eigonodo are joking or they are just jealous. How come they cannot simply hear the fact that English speakers have different voice quality??? But now I think they really don't hear it.
確かに、英語の音が立体的であることに気づくのは難しいのかもしれない。
It must be difficult for many people to notice that English sounds are rich, resonant, and 3-dimensional -- especially if their voice is stiff and flat.
私はギターでCRYBABYというエフェクターを使い始めたが、その効果が微妙に、アーム効果、トレモロ効果に似ているところがある。その違いを知らない人に分かれといっても分からないのに似ているだろう。
I recently started using a guitar effect called Crybaby. The sound effect of this is similar to the arm/tremor effect. For people who don't know the difference, Crybaby and the arm effect may feel almost identical.
しかし、英語喉にぴんと来ない人には、確かに私の言っていることが狂人に思えるのかもしれない、、、。
The idea of speaking from the throat may sound too crazy for some people to believe.
この人なんて、本当に、英語喉がダメだと思っているのだろう。以前は、信じられなかったが、今はそういう人がいても、その存在を信じられる。
I think they really cannot hear the difference between the Japanese and English sounds.
http://kaysaka.blog.so-net.ne.jp/2012-01-18
たしかにCRYBABYのサウンドはアームやトレモロの効果に似てますね^^ 私も一時そのフィーリングハマって使いまくったことがありましたw
思いますに・・・・どんなジャンルであれ、ブレークスルーできるかどうかは「似て非なるもの」の微妙な、しかし本質的な違いがハッキリと峻別できるかどうかが分水嶺ではないでしょうか?それが分かる人が、次なるより高いレベルに上がれる・・・。分からない限りそこで足止めを食ってしまう。全て自己責任ですしね。
そのレビューを書かれた方は真剣に書かれているかと拝察されますが、残念ながら英語のサウンドの微妙なるライフサイクルがお分かりにならないのでしょうね。この方のような真摯な学習者の方たちに、もし、折良くKazさんがコーチすることが出来て理解されたら、英語喉にとって強い味方になるんでしょうね。
CRYBABYを買ったことが偶然なのか、、、きっと音色とは何ぞや、、、という私の思いがあったのだと思います。
こもった感じが、まさに、日本人がRを発音するときに間違って出してしまう音に似ています。
このレビューを書かれたかたは、また機関銃英語に関しても書いていますが、彼は、おそらく本を読んでいないと思いました。が、彼が、上川は一体、英語が本当に聞けているのか?とまで疑っていますが、それ自体はよい視点だと思います。
私もよく思います。
しかし、えらそうな人です。
が、英語喉が気になってしょうがなかったのですかね(笑)。