オバマ氏がロシア大統領にヒソヒソ話をしているのがたまたま、マイクに拾われて、公開されてしまったというハプニング。
http://blog.with2.net/link.php?709532:1932
英語でのことだ。通訳を通していない。
日本の首相とは、こんなハプニングさえ起こらない。英語が通じないから。
以前から、私は、ある程度教育を受けて英語ができないのは、日本人だけだと言っているが、かなり反感をかうかもしれない。しかし、このロシアの首相は、家に帰って、必死に、単語を覚えたり、英語の資格をとろうとしているわけではなないのに、オバマ氏のヒソヒソ英語を100%理解している。決して、うちに帰って英語()みたいな教材で練習しているわけではないだろう。
それはロシア語では喉発音と3ビートである点が英語と共通だから、音として聞いて分かるし、習得が難しくないのである。
もう一つ、最近、LANGUAGEという言語学の学術誌で、フランスのリオン大学のFRACOIS PELLEGRINOという人(とその他)が、言語のスピードを測ったらしい。1秒に何発シラブルが発射されるかを測ったら、8ヶ国語中、日本語が一番早かったそうです。サンプル数は59人だそうです。
これも常日頃から英語喉で言っていることですね。早い順で書くと、、
日本語 7.84(1秒に発射されるシラブル数の平均)
スペイン語 7.82
フランス語 7.18
イタリア語 6.99
英語 6.19
ドイツ語 5.97
ベトナム語 5.22
マンダリン(中国語) 5.18
やはり日本語では、1シラブルに音が2つまでなので、速いわけです。
検索したら論文自体がありました。速度に関しては、40ページに表があります。
ttp://www.ddl.ish-lyon.cnrs.fr/fulltext/pellegrino/Pellegrino_to%20appear_Language.pdf
情報の伝達については、以前から、このBLOGでも言っていましたね。