ネイティブの声が違うでしょ?ということを、分かるかどうか???これが分かれ道だ。
http://blog.with2.net/link.php?709532:1932
ところで、ワシントンDC地域住民の皆さん、ひさしぶりに喉講座をしますので、以下より、お申し込みください。
http://nippondream.com/eigonodo/d
その他の日本を含む地域の皆さん、有料ですが、SKYPE講座をどうぞ。先週も、岡山出身のかたを教えましたが、やはり聞き取りが瞬間的によくなったそうです。まず聞けるように、最初になると理想です。聞けないのに、英語を勉強しても、なかなか難しいです。
http://nippondream.com/eigonodo/semina
そのかたは海外に駐在中なのですが、「ネイティブの声が明らかに違う」とおっしゃっていました。
このことに気がつくかどうか、、、が分かれ道なのでしょう。
先生の声がつねに響きがよいですが、どうやったらいいのか?みたいな話になったのだが、、DやTのように、日本語において、舌が空気道を完全に遮断してしまう音のたびに、日本人の場合は、響きが切れているのだろうと思う。
さて、その授業のなかで初めてやった工夫(おもいついたのです)があるので紹介する。
TとDが単語中に現れると、どうしても、その部分だけ口発音になってしまう、、、という現象の直し方を工夫してみましたので紹介します。TREEのTが「ッ」みたいになってしまうのを防ぐには、まず、舌をあえて口の上につけないで、首のほうで響かす練習をし、そのあとで、ちょこっとだけ舌をつけましょう。
[audio:http://nippondream.com/file/t_and_d_04_09_2012.mp3|titles=t_and_d_04_09_2012]http://nippondream.com/file/t_and_d_04_09_2012.mp3
さてと、、、
日本人の歌手の場合、どちらかというと、こぶしをつけるのに、懸命な感じがする。歌のフレーズ的なかたまりの最後にだけに。
ところが西洋人歌手の場合は、どちらかというと、全体的に、のびのびの音で、まっすく音をだすことを目標にしているように思う。
菅原りな先生が、私のブログも引用していただきながら、歌と出身地、方言の違いについて言及されているので、紹介したい。
http://ameblo.jp/hellovoice/day-20120406.html
ところで、先日、アメリカ人のシスターインロー(義理の妹)が面白いことを言っていた。私が日本語の発声法の話をしていたら、アメリカで見ることができる、料理の鉄人のような番組で、ふきかえられている英語が、異質であり、甲高い感じであると。日本に住んでいるアメリカ人の声優さんが(昔、ラジオ英語で先生をされていたバレリーさんも、料理の鉄人の吹き替えチームの一人だと思う)、吹き替えをしているのだが、元々の日本語のニュアンスを伝えようとしているのだろう。
上のことは私も前に書いたことがあるが、大切なのは、このことが日本語を知らない人でも、聞けば分かるということだ。
つまり日本語が甲高いのは、日本語を知らなくても聞けば分かるのだ。
特に声が甲高い感じの日本語を喋る地域の人は(例 東京)、甲高いのは、世界のスタンダードではないのだ、、、と意識した上で、英語を聞くと、立体的な音声に含まれた情報がわかりやすくなるかもしれないので、がんばってください。
かずさん、今週末から、クルーズにいって、「勉強」してきます。カラオケを喉英語でやっみて、反応を確かめたいと思います。また、いろいろな人と話す機会があるので、喉使ってみたいと思います。