毎日、NHKニュースを見るにつれ、現在の経済状況が異常なほど悪いということを確認する。喉応援団長も、電話で、国家およびローカル経済の悪さをなげいておった。
ご存知のとおりアメリカが発信源と言われているこの経済状況。うーん、そういわれれば、実際は無理なのに、家を持っている人がたくさんいた、、、といわれれば思い当たる。実力以上のローンを抱えた人がたくさんいて、つぶれてしまったということか。家、高すぎるんじゃ、こらあ。
この状態のなかで安泰の人はいないから私も、常に履歴書をUP-TO-DATEにしている。当然のことだ。
だから、解雇のニュースをNHKで聞くと、本当に心が痛む。まじで。特に、心が痛むこと。これはきっと皆さんも同じだと思う、、、。非正社員の解雇とか、派遣社員の解雇というニュース。同じ人間であるが、社員に正しいとか、正しくないというのがあるのか。アメリカの日本企業でも、確か「現地雇用」という概念があったが、そういうのも何か悲しい。
それから、仕事をするときは、次の仕事に変わるときに、どんなアピールができるか、を確認しながらやっている。今やっていることが将来につながらないといけないからだ。例えば、今世紀にはいって、私のやっている分野での主流は実験だった。教育改革とかプログラムの評価を実験を用いることで証明するというのが主流だった。で私もそれに関わる仕事をやっていて、「これは将来プラスになるように(自分のこと)」と思いつつも、「この流れってまだ続くのかな(マーケットのこと)」と不安はある。
つまり、自分がどんなにそのことをマスターしても、マーケットに需要がなければ意味がない。だから、常に自分のスキルとか経験を多様にしておこうと思ってやっている。これはカッコをつけていっているんじゃなくて、世界経済が波乱状態なので、必要なことだと思う。
今の日本の不況はそれどころでないところがある。この10年ぐらい20代、30代(前半?)の人々が就職難だったので、経験やらスキルというのを蓄積しにくい状態になったのではないだろうか。
今、スキルあるいは、人的資本と呼ばれるものを見につけるとすると、やはり英語ではないかと思う。また英語喉の話かと思われるかもしれないが、やはり英語である。
会社に入ってやろうと思って、人的資本をつける時代は終わったのではないだろうか。そうじゃなくて、会社に入れなかったとき、あるいは解雇されたとき、自分ひとりになった状態を想定する。最悪の状態である。そのときに、自分の力で、それもあまりお金をかけずに事業ができるかどうか、コンサルタントができるかどうか、、とういうことを想定して、日ごろから準備をするというのがよいのではないだろうか。
資格をとる、、、という感じじゃなくて。まあ資格がその仕事に要るのなら別だけど。会社にはいるために資格をとるというイメージじゃなくて。
あまりお金をかけない、、、というのは、なにか事業をするにしてもお金がかかりすぎると失敗したときに恐すぎる。
だから、知識集約型のビジネスがよいと思うが、そのためにはコンピュータが使えんと困るだろう。また英語が大切なのは、やはり世界の労働力を使えるというのがある。インドの人を雇ってコンピュータプログラミングをしてもらったことがあるが、そのときは1時間500円程度で働いてくれた。アメリカで普段使っているチェックを使って、送金したが、単に郵便で送っただけだ。その際、やはり全部英語で対応するわけだが、やはり英語の重要性を感じた。
さらに、英語を通じてネットを使うと、情報量と質が違うと思う。またクライアントを外国に求めることもできる。あとですねえ、外国人観光客をおびき寄せるというのもよいと思う。経済は、やはり実際の富が生まれないと遺憾と思うが、外貨獲得というのはよいと思う。
英語喉は、比較的短時間で英語の発音と聞き取りを可能としてくれる。そしてそのスキルでもって、会話能力なども伸びるだろう。
今してはならないのは、効果のないメソッドを精神論的に繰り返すことだと強く思う。そもそも、精神論を唱えている人達自身は、仕事があって、安定している人が多いのだと思う。が、その人達の言っている精神論を本当に信じてしまった場合、真に受けてしまった場合、効果が無いという点でつらい。(今NHKである人が、自分は本を読むときに、それをちゃんとタイプして打ち込む、ネットからコピペしないで、、、そうすることで自分のものにする、、、というような精神論をぶっていたぞ。)
例えばだが、英語を勉強するのに、語源をむちゃくちゃ覚えるというアプローチがあるが、あれはやはりおかしいと思う。だって、ネイティブの子供は語源を知らなくても英語がぺらぺらだ。とにかく、これまで英語があまりに難しかったもんだから、色々な勉強方法が語られたのだろう。
TOETIC、あるいはGTEC(ベルリッツさん、ベネッセさん)などを利用するというのは良いアイデア。天満さんが言っているように、それだけが目的にならんように注意。ただ、試験としてはTOEICとかGTECってのはまじめな心理統計理論に基づいてます(これ私も専門としてます)。
そろそろ効果のあるメソッドに一本化してはどうか。喉の音を聞かず、聞き取りをするのは不可能。音節の読み方3ビートを知らずに英語を聞き取るのは不可能。
2009年こそ、喉発音と3ビートで皆が英語ができるようになりましょう!
1.自分のなかにスキルを蓄積する。特に英語。
2.経済難のなか、どうやって会社に入るかというより、万が一、自営をしないといかん場合、どんなスキルを自分が持っているのがよいのかを考えよう。(そういう意味では、いい就職のために、いい大学にいくという時代は10年ぐらい前に終わっているのではなかろうか。)
ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532
今日の内容は、全く同感です。私は既に40代後半ですが、新たな気持ちで独自の何か社会的需要のあるスキルを身に付け直す必要性を感じております。私の周囲の人達も、みんな同様なことを言っています。
最近、新たに英単語を覚え直すことを始めております。昔から人一倍、単語や熟語は覚えていたつもりだったのですが、最近のニュース英文などを読んでいると、自分の過去の覚え方は間違っていたということに気づいたからです。いわゆる、大学受験のときと同様な覚え方を続けてきていたので、実務であまり役立たないことが分かってきました。単語も熟語も、(コロケーションを意識して?)フレーズやチャンクの形で覚えてから実際に使ってみないと駄目ですね。英文読解にも文書作成にも、受験英語的な機械的覚え方をしたものは、あぶなっかしくて役立ちません。
ところが最近、英単語や熟語やフレーズ・チャンクを覚える際に、昔の自分とは良い意味で違っていることに気づきました。昔よりも発音が楽になったのか自信がついたせいか、覚えるのが結構楽しいのです。単語の中の語源などを確認するのも、実際に言ってみて実感できるものが多いです。少し3ビートで言えるようになったせいか、英文も記憶するのが楽です。学生時代は、どうして英単語や英文を覚えるのが苦痛だったのか、不思議です。私ははっきり言って、高校生のときから英語の授業だけは大嫌いでしたが、コテコテの日本人だったせいか、頭と体が英語を本能的に受け付けなかったと思います。英語口発音が非常に不自然なものであったことが、その原因だったのかもしれませんね。
英語喉発音の習得は、発音が良くなることに留まらず、日本人の体内にも英語モードを育て、英語を自然に受け入れる体制を創るのかもしれませんね。やっぱり、人間の言葉は耳と口から先に学ぶべきものでしょうかね? また何か不思議な体験をしたら、お伝えします。今後とも、よろしくお願い致します。
>単語の中の語源などを確認するのも、実際に言ってみて実感できるものが多いです。
思うのですが、語源をもとに単語を覚えるんでなくて、知っている単語が増えてきて、たまたま、たとえばDEMOCRACYとDEMOGRAPHYという単語をじっくりみてみたら、そういえばDEMOが一緒だなあ、なんとなくイメージが似ているなあ、、、みたいにしみじみと思う、、、というのが自然なリスポンスのではないですかねえ。
>学生時代は、どうして英単語や英文を覚えるのが苦痛だったのか、不思議です。
私も大学時代、フランス語がいやでしかたがなかった。それは、きっと覚えても通じない、使えない、、、という確信があったからじゃないかと今思います。使える、これでコミュニケートできる、対等に話せる、なにかを学べるということがあるからこそ、言葉を学ぶのが楽しくて楽しくてたまらなくなるんじゃないでしょうか。
>英語喉発音の習得は、発音が良くなることに留まらず、日本人の体内にも英語モードを育て、英語を自然に受け入れる体制を創るのかもしれませんね。
そうですね。喉発音は人間の原始的な方法ですから、自然に変えるというようなところがあると思います。それは英語モードということであり、また人間の原始的なモードではないかと。だから、例えば、言葉を覚えるのも楽しい。おそらく楽しいのが普通だと思うんです。学ぶことは。
だから、本来楽しいものを取り返すということが大切ではないでしょうか。受験だとか、専門知識とかで楽しいはずのものが、楽しくなくなっていたのではないかなあ。
だから楽しいものをとりかえしましょう!