最近フェースブックであるTOEICの先生が、あるイベントに参加されるにあたり、TOEIC批判を受けるかもしれないということで参加されたそうです。でも、結局は批判というものはでなかったというご報告をFBでされておりました。
TOEICというのは、重要視されているわけですが、批判がでるとすると、テスト勉強で本当に英語ができるようになるのだろうか?という疑問があるのでしょう。
外国人でも、例えば、NEW YORKのKENさんなどは、たしか日本語能力試験を受けていていると思います。この間、受かったのかな?
試験をうまく利用することで単語を覚えるきっかけになるということはありえるでしょう。
ところで、最近、FBで以下のような写真を目にしました。FBをやっていないとアクセスできないのかもしれませんが、あるかたの単語を覚えようとする努力の写真です。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=451942398210197&set=p.451942398210197&type=1&theater
これを見て思ったのですが、字として覚えると、なかなか使えるようにならないのではないかということです。
アドバイスとしては、
単語を覚えるときは、シラブルに区切り、そしてアクセント記号は無視、さらに、喉発音で音を聞きながら覚えたほうがよいだろうと感じました。この写真にはシラブルの情報はないし、アクセント記号はあるけど、やや邪魔であるように思います。
まずは音で覚えるというのがいるのではないかなと思います。字は2次的な存在です。
TOEICで行くか、実施の新聞で行くかですが、TOEICだと、TOEICコミュニティーというのがあるので、仲間意識が生まれるでしょうね。新聞とかだと、海外の情報が得られるので、勉強になるように思います。
バランスをとりながら、両者の長所をうまく利用していくというのがよいのでしょう。
TOEICで本当に喋れるようになるかという不安があると思いますが、それはTOEICをしているかたがたが、どんどん英語を使って、証明していくことが大切なのかもしれないと思います。
TOEICを勉強している人のなかでも多くの人がいろいろな試みをされているのじゃないかと思います。
あと、私の専門の一つは教育統計学なんですが、ETS社のテストの普通の製品は、勉強してもらったら困るというのが前提の実力テストなのです。その時点での到達度を測るのが目的です。だから、テストの準備した人が得点が高かったら、テストの信頼性がそこなわれてしまいます。日本のTOEICはそういう点で特殊で、どちらかというと、学校の定期テストのように、そのために勉強して、その勉強の成果を測るということに使われていますね。ただし、私の意見では、準備した人と、準備しなかった人の点数差を出しておいて、それを考慮するような形でスコアを利用するとよいのではないかなと感じます。例えば私の点は900点ですが、準備をしたので、実際はたぶん860点だとか。あるいは、準備していなかった人は、自分の点は860点だけど、準備していたら900点だなとか。理論的にはそれで、おそらくOKだと思います。
皆さんはどう思われますか?
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