知らんかった。昨晩、アメリカンアイドルを見ていたのだが、、、あ、その前に、この番組でものすごいスターが登場しそうだ、、しつつある。昨晩、レッドツエッペリンの歌を歌った男性だが、ものそごい歌唱力だった。要注意。
(アダムさんという人。後で見てください。http://www.americanidol.com/contestants/season_8/adam_lambert/)
、、で各コンテスタントが歌ったあとに、この人を押したいかたは、XXXに電話してください、、、というようなことを司会者が言うのだが、そのとき、DIAL(ダイアルして)という単語を1シラブルで読まれていることに驚いた。
え、ダイアルだからDIY-YALで2シラブルじゃないの?
と。
たまに2シラブルに見えて1シラブルな単語があることは知っていた。この番組のジャッジの一人のCOWELさんだったか、これはCOW-WELではなくてカウルみたいに一発で発音する。1シラブルで。
結局、英語というのは(というか言語?)、音が先にあり、それにつづりをくっつけたということなのだろう。だからなんでそうなるの?という質問は、ちょっと違う。
DIALも同じらしい。DILE(ダイル)みたいに読む。PILEとかFILEとかと同じ要領。
これ知らんかったなあ。
よく考えるとDIAMONDと同じパターンか。DIAとあるけどDAIなんだって。ダイモンドなんだって。正しい発音は。
で思うに、このことに気づいたのは、私が英語を聞くときに喉音とシラブルの2つの要素だけを聞いているから気づいたということ。シラブルが2だと思っている単語が1で読まれたのを聞いて、あれ?と思った。
一度気づいてからは、DIALがDILE(DAILと書いたほうが分かりやすいかも)としか聞こえない。
ちなみに辞書をみてみたら、間違った記載があったぞ。ダイアルみたいにアがついている。日本語の辞書もそうだし、英語の辞書(アメリカ製のも)も間違っていた。
辞書ってのは、結構、間違っているのではないかな。で、日本の辞書っていうのは、アメリカかイギリスで出版されている辞書を丸写ししているのでしょう。それは悪いことではないと思う。単語の数が膨大だからしょうがない。
まちがっていても、ネイティブにとっては問題はないよね。だって、ネイティブが辞書を使うのは、たいてい、スペルを調べるときが主(あるいは難しい単語なら意味)。発音はもう知っているわけだから。ただ西洋の辞書を受け売りすると、発音を調べたくて辞書を調べている日本人学習者には不利だな。
ま、そういうことで、今日の結論。DIALの正しい発音に気づけたのはシラブルを聞いていたから、、、と。ということで以下の新しい本、シラブルの練習になりますので、よろしくお願いします!
機関銃英語が聴き取れる!-リスニングの鍵はシラブルとビート- (単行本(ソフトカバー))
内容紹介
ネイティブ英語でまくしたてられると怖い!
その原因は英語と日本語のリズムの違いです!
シラブルとビートの違いを意識すれば、
英語が「言葉」に聞こえ始める!
『英語喉 50のメソッド』のリスニング版がついに登場
ダイアルとダイルのどちらも発音されます。
少しは調べてから書け。
http://dictionary.reference.com/dic?q=DIAL
うーん、いちいち鋭いなーと感じさせられます。
Kazさん、一体IQはいくつ位なんですか?
シカゴ大学院社会学でPhDを取ったり、専門職に付くにはかなりの高IQが必要とされますよね。
後進の参考までにご公表願えませんか?
もちろんIQが全てではありませんが、米大学院で成功するためには
ある程度のIQ(GRE)が必要なのも事実と思います。
takaさん
DIALの件ですが、字をみて読んでといわれると、おもわず2シラブルで言ってしまうようです。たとえば、「おはよう」は日本人は会話では「おはよー」と言いますよね。「たろうさん」は「たろーさん」と読みますね。つまり、実際に会話で言う時はは違う読み方をすることがある。
字を目の前にして読もうとすると、変に意識してしまい、DIALは自然な会話で喋っているときはダイルなのにダイアルと言ってしまうようです。ネイティブにとっては、別に、そう読んだからって別に問題ではありません。辞書を使う主な目的がスペルを調べることですから。ノンネイティブにとっては、ダイルをダイアルと覚えていると、意味がわからんかもしれません。
Yasさん
IQ?ご冗談でしょうが、そういう問題ではないと思いますよ。人それぞれ、興味のある分野があるのだと思います。専門職につくという件ですが、歴史的にたまたま、私が持っていたスキルの一個が、ある職種が求めていたとか、そういう偶然で、今の仕事をしています。また専門職というと、「なりたい仕事」みたいな言説形成が展開されがちです。NHKのモギさんがやっているプロフェッショナルという番組がありますが、あれみたいに、どんなに苦労したか、という語り口で喋らないといけない、、、という雰囲気です。
仕事というのは、できれば、やらずに、家で寝ていたいとか、遊びたいというのが人類の根本的な欲求なはずです。いつのまにか、私たちは、仕事っていうのは、自分のやりたいことを追求した結果、、、というふうに語らなければいけない、、、という言説に染まっていると思いますが、実はそうじゃなくて、どんな仕事なら我慢できるか、、、という観点から仕事論を語るべきではないかと私は思っています。
PHDというとよくがんばったとかいうイメージがあるでしょうが、普通は、いやいややっているわけで、マイクを向けられたときに出るコメントと、大学院同士がカフェテリアでだべっているときにでるコメントではかなり違うと。
そのあたりは英語音声の観察に似ています。なかには、読まれた文を参考にして分析するという人もいると聞きましたが、やはり自然な英語を参考にしなければならない。
実は昨日、お医者さんに行きまして(病気ではありませんが)、ちょっといやな思いがしました。壁にかかっている卒業証書を見ると私と同じときに、大学を卒業している先生でした。それには、リベラルアートが専門と書いてありました。これは、まあ日本語で無理に訳すと、、、うーん訳せないです、、、。でその横には、医学大学院の卒業証書が、、、
この人は、リベラルアートをやったあとに医者になっているわけです。リベラルアートというのは訳しにくいんだけど、まあ読んだり書いたり考えたりというのをしっかりやることですが、そのあとに、理系である医学に進んでいるわけです。リベラルアートだと理系じゃないというわけではないんですが。
一方で私は、高校のときに英語ができた、いや数学ができなかった、、、ということで文学部に進んだと。英文科だから、大学院は文系?じゃないといけないと思い込み、社会学を選んだ、、、と。
ところが同年代のアメリカ人は、大学で何を勉強していようと、自由に進路を選び、医者になっている、、、と。
私はPHDに5年半かかりましたが、今思えば、5年半の人生をついやすならば、医者とかそういう仕事を選べばよかったな、、、と。
何が好きか?というイデオロギーにとらわれすぎたのだけど、何が好きかという質問自体も、「自分は文系だ」というカテゴリーにとらわれすぎていたのです。アメリカにきたら文系とか理系とかいう枠は無かった。
結局、文系、理系が日本の大学に枠としてあるのは(学生が自由に変えられないということ)、大学の学部経営がそっちのほうが楽だからじゃないかな。
高校教師時代、主に文系志望の生徒を担当していたんですが、なんで、君達、大学では文系を目指しているの?と問うと、当時、2クラスの生徒、約100人の99,999%が
数学ができなかったから、、、と
言った。
というか、文系コースは学内の試験で振り分けられたのだけど、算数の点が悪いと、文系になるというカラクリもあったんだが。
わしと同じじゃねーかよーと思った。
いや、そんなに冗談でもなかったんですが・・。仰るとおり、アメリカの大学院システムは学部での専攻と院での専攻が違っても良いですよね。
でも、カナダは違うんです。僕はカナダで社会学でBA取ったのですが、カナダの院は専攻の一致が原則です。たしかイギリスや他のヨーロッパ諸国もそうだと思います。日本ももちろんですが。アメリカだけが例外なのです。つまり、アメリカの院はポテンシャルで学生を取ってるのではと思うんです。
だから、GREに比重が置かれてるんだと思います。カナダはGREは必須ではありません。その代わりGPAで足切します。
僕はカナダの社会学BAで苦労しました。英語でやるにはあまりに不利な学問だと感じたのです。ところが、その社会学でPhDをアメリカで取っている日本人の方を何人かネットで見つけたのです。ショックでした・・。しかもみな世界的有名大のPhDです。シカゴ大もそうです。
なので、こういう人達はIQがずば抜けているに違いない。東大に入るより社会学でアメリカのPhDを取る方がはるかに難しい・・。
俺には所詮夢物語か、と落ち込んでいたのです。
もし院留学の相談に乗っていただけるとしたら、その質問等もここにコメントを書き込めば良いでしょうか?