おかげさまでアマゾンにて、機関銃英語がリスニング部門1位になり、また英語学習部門でも12位となりました。どうも応援ありがとうございます。
機関銃英語を始められた皆さん、まずは中国人のレベルまで行きましょう!楽に聞けるという状態です。聞けるようになったら、今度は英語喉をやってみてください。
さて、語彙は大切ではありますが、英会話をするうえで、言われているほど大切ではないということを今日は言いたい。今、時間がなくてできませんが、例えば私のぶろぐから1段落抜き取って、英語にしたとする。するとその英文には、そんなに難しい単語が含まれているでしょうか?私の勘ですが、
50%はすでに日本語になっている(例 ゲットする、ターゲットだ!ゴールを目指せ、、、という感じですでに日本語になっている)
30%は中学校で勉強する
10%は高校で一度は勉強している
最後の10%は、知らないかもしれないが、簡単に言うとどういえるかな?と頭をひねれば違う言い方ができる。
つまり普通に使っている英単語って、そんなに難しいものはないのじゃないか?
ところが、語彙を1万語とか目指す際に、自分は聞き取りができないから、それを補うために語彙を覚えたいという感じがあると思います。
機関銃英語でシラブルを聞き取りかたをマスターするならば、音として頭に入ってくる。音として入ってくれば、こっちのものなのです。
特にしゃべるほうとなると、自分がしゃべるんですから、シンプルな単語を使えばよいですね。
こないだ、ものすごい光景をみたんです。ある観光地の売店でした。日本人の女性が二人。一人は、日本語でアメリカ人の店員さんにしゃべって、完全に通じていた。それは、コンテクストで通じるんです。売店で聞くようなことは決まっているから。もう一人がすごかった。簡単な表現だけで、通じさせていた。
TWO STAMPS
TO JAPAN
ONE MORE
これだけで、完全に、通じていたのだ。
そういう発想ができるというのが、すごいと思った。何が大切なのかを知っていて、それをぽろっぽろっと語る。AIR MAILがどうのこうのというと面倒だから(かな)、TO JAPANで言ってしまうのがすごい。
こういう風に実践をやりながら、そこで、「あーこんなことが言いたかったのになあ」という表現などを覚えていく、あー、これは英語ではなんていうんだろう?と思った単語を覚えていく、、、というのがよいと思う。
もちろん語彙は大切だ。私が語彙力をつけたのは、やはり読んだり、テレビを見たりしてつけたと思う。使うなかで覚えるというのがよい。
語彙を勉強することで、リスニングができるようになる、、、という考え方は間違っていると思う。語彙が多くなると、想像がしやすくなるかもしれない、、、というだけだろう。
リスニングができないのは、シラブルを聞いていないからであり、喉音を聞いていないからである。
新しい目的を作ってほしい。今週末までに30語覚えるぞ、、、というのも、もちろん良い。それで覚えられる人は覚えられるのだから、どんどんがんばるとよい。が、こういうのも加えてほしい。
1日一回はネイティブ(あるいは英語を喋る人)と実際の会話をするぞ!
と。もしその機会が無いならば、そのかわり英語でメールを書くぞ(そのプロセスのなかで単語も覚えるぞ)!
とか。
相手がいるのである。この勉強法?は。