以下、工藤しずかさんが、フランスの女優のソフィーマルソーさんにインタビューしているときに、うなづき・あいづちのつもりで、言った短いせりふが、マルソーさんが喋るのを邪魔している様子。
日本語だと、ブレンドするんですが、英語だと、言葉と言葉がぶつかって、わけのわからないカオス状態になります。
英語では相手が話しているときは、黙っておきましょう。相手の息の流れを聞きつづければ、相手がどこで区切るのかが分かります。
自分もよくやってしまいます。相手の話が終わっていないのに、相手の言っていることをまとめるようなことを言って、相手が発している音にぶつかってしまう。そして、それをやっているのは、日本人である私だけと言う状態。
ホントだ!会話が交通事故を起こしていますね。理屈ではわかっていましたが、こうやって実例を聞く(見る)と分かりやすいです。これだと、話していた方も、いったん話を止めて、仕切り直さないといけなくなりますね。日本人はとても失礼な事をしているというのがよくわかります。これを日本人は無意識にやってしまっている、という事ですね。怖いですね。確かにこれを繰り返していたら、『仲良くなりにくい』ですよね。お互いに漠然と、「なんだか会話しにくいなあ・・・」と思ってしまうでしょうね。
それにしても、ソフィーマルソーさんの英語は美しいですね。いい意味での、『ノンネイティブの英語』に聞こえます。シンプルな語彙と(第二言語として)意識的に訓練した美しい発音。誰にでも通じやすい英語ですね。
まさに、交通事故ですね!私もついついやってしまうことがあるんですが、それは相手がゆっくり喋る人の場合です。待ちきれずにやってしまいます。気をつけないといけません。
初めまして。
この動画拝見させていただきました。
工藤静香さんが英語を勉強されているのは知っていて、お子さんもインターにいれたり、芸能人という時間の制限があるなか頑張っていらっしゃると思います。母親になってから日本で英語を勉強されているので、限界があると思います。いくら芸能人とはいえ、そんなネイティヴの文化まで求められて、悪い例としてあげつらうのは、ちょっとかわいそうだと思いました。
私自身が英語を勉強中で、周りにもそういう方が多いのですが、本当に英語の文法/発音ポリスばかりで気が滅入ります。自分でもよくやってしまうなら、ご自身の失敗をアップされればいいのにと思いました。
あと、この動画の後半で同時通訳の篠田顕子さんが少し英語でお話されていますが、別に英語喉でもなければ、ネイティヴらしいわけでもなく、日本人とわかるアクセントですが、同時通訳の第一人者としてお仕事されているようですね。
コメントありがとうございます。自分の失敗と言えば、以下のようなことを先日経験しましたので、FBの英語喉ファンページにポストしてみました。
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英語を話すときは、相手が言うことを終わるまで、辛抱して待たないといけないということは、とても大切だけど、最近、南部なまりでゆっくり話している人が、あまりにものろく喋るので、だいたい分かった点で、こちらから口を挟もうとしたら、内容的に、同意しているだけなのに、あちらが、反論していると勝手に勘違いして、テンションが(悪い意味で)上がってきた、、ので、反省して、相手が全てを言い終わるまで待って話をするように心がけた。
相手が話しているときに、こちらが、何かいうと、そもそも聞こえないのだと思う。声と声がかぶってしまい。
日本語だと、
「今日はいい天気ですよね~」の「ですよね~」あたりで、声がかぶっても、内容の伝達にもう終わっているので、逆に、コーラスのようで、ツーカーの会話のような感じ。
ところが、英語では声と声がかぶってしまい、「えらい、この日本人の人は、ワシの言うことに口出すなあ、、」というようなメッセージを送ってしまうのだろうか。