なんでも、アメリカの自動車会社のシェビーか何かだったと思うが、何回その名前を発音してもアメリカ人に通じない、、、だからアメリカ人は勘が悪いと思い込んだと教えてくれた人がいたのだが、、、、
さて、前の会社で、日本人のユカリさんという人がいたのだが、なぜかちょくちょくアメリカ人から間違って私に電話がかかってきていたのだ。ユカリさんですか?と。
ウエカワ と ユカリ では全然違うじゃないか?と。なぜアメリカ人は、その違いが分からないのだろう、、、。単なる間違い?
最近になって、その原因が分かった。
UEKAWAという名前は、まず日本語では4シラブルなのだが、アメリカ人がまず見て発音すると3シラブルになるようだ。
UEというのをどう読むのか悩んだすえに、ユカーワとくる。
ユカーワとユカーリ、あ、そうなんだ、一字を除いて、同一なんですね。
さらに、WAとRIだと、WとRは英語では、それほど遠い音ではない。子供で、WとRの違いが発音できないのが結構いるということは、英語喉でも紹介しているエピソードだ。
ユカーワとユカーリは、とても似ているのである。
あーそうだったのか。
私の名前が難しいのは、発音というよりも、何シラブルかがアメリカ人には分かりにくいからのようだ。
日本人の英語が通じない大きな理由はシラブルだ。
英語喉セミナーでTHURSDAYが全然通じませんというかたがこれまでに2人いらっしゃった。
THの発音が悪いのだろうと思い込まれていたようだが、実際は、シラブルの数だ。
日本人が言うと
さ あ ず で い(5シラブル)
ネイティブが言うと
THURS-DAY (たった2シラブル)
わざとTHを下手に発音してもシラブルさえあっておれば通じる、、、というこの恐ろしさ、、、。
<後日談>
さらに、UEKAWAをEUKAWAと綴る人が多い。これはたんなるタイプミスではないということをジーナに教わった。UEはそもそも、ネイティブがみて、さっぱり読み方が分からないらしい。そこでUがアルファベットのユーなのでユカワと思うらしい。さらにそれを書こう、綴ろうとするときに実際にユーと読むEUを思わず使ってしまうようだ(例 ヨーロッパEUROPAのEUみたいにね)。
なーるほど。
UEという組み合わせが存在しないというところが面白いし、EUというのが単なるタイプミスでないことも面白い。こればっかりは、ジーナに聞かないと分からなかった。
先日、LightningBoltというベースとドラム二人だけのアメリカのバンドの来日ツアーで大阪のライブに行ったのですが、
最後にドラムさんが主催バンドのbogulta(日本のバンドでボガルタと読みます)に御礼を述べようとするのにすごく発音を難しそうにしてました。ボグ、ボグまでは言えてたんですが...
3ビートと関係あるんでしょうか?
また、最近、twitterを始めたのですが、140文字以内の制約があるので、外人さんがチャットとは又違う「略語」を使います。
nがand、uがyou、rがare、jusがjust、likがlike、eatinがeating…
他にも全く意味不明なのも多いのですが、
意味じゃなく、発音で表現してるんですよね。
なかなか興味深いです。
カズさんもよかったらtwitterしてみてはいかがですか?
>nがand、uがyou、rがare、jusがjust、likがlike、eatinがeating…
他にも全く意味不明なのも多いのですが、
意味じゃなく、発音で表現してるんですよね。
なかなか興味深いです。
KAZ:実際に発音が同じだというのが時々驚きです。例えばAREとRとか。