喉発音をするには喉に力が入っては駄目なのですが、どうしても、力が入ってしまう人が多いように思います。

今、アレルギーか風邪で咳が出ているので、喉の解剖学的メカニズムを考えてしまいます。

飴をなめると、一時的に咳が止まります。これはなぜなのでしょうか?

飴が溶けた状態の液は喉のほうに流れていきますけど、これが声帯(咳は声帯でなっているんですよね)に影響していると、主観では考えがちですが、たぶん、そうではなくて、食道のほうに流れていくわけですよね。

なぜ飴の液は声帯を通るわけではないのに、声帯が楽になり、咳が起こらなくなるのでしょうか??

ちなみに、食べ物を食べているときも、咳が止まります。

完全なる想像ですが、咳がとまるのは、声帯に向かう空洞が、食べ物や液を通さないぞとぴたっと閉じてしまうからではないでしょうか?

食道への道、そして肺への道へのバルブがあるのでしょうか。

そこでまたしても完全なる想像なのですが、関東地方のご出身で、どうしても喉発音ができにくいかたは、もしかしてこの二つのバルブが普段から閉じがち?なのではないでしょうか?

ネイティブはゲップをしながら喋ることができます。つまり、食堂からの空気で声帯を鳴らしているわけです。

ネイティブは二つのバルブが普段からだらんと開いているのではないか??

このあたりは、実際にカメラで、喉の辺りがどのように動いているのかを見てみたいものです。そして、英語喉ができる人と、できにくい人の喉の使いかたをカメラで見てみたいです。

 

 

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One thought on “喉の硬さが取れない理由

  1. lister says:

    発音の研究の為に、口の中の状態を調べたものはたくさんありますけど、喉の中の状態まで調べたのは映像では見た事がないです。それは、もちろん難しいからというのと、日本人以外にはその研究が必要なかったからじゃないでしょうか。日本人以外のほとんどは、前提として喉発声が出来ているので、そんな大変な調査をしようとした人がいなかったとか。

    だから、言語以外の、歌の発声の研究者とか、医学的に人体を研究しているお医者さんが、そういう事の調査をしてくれればいいんですけどね。食べている時の喉の状態の研究はありそうですけど、日本人と外国人の違いの比較があるのかどうかはわかりません。

    ネイティブにしろ、後から出来る様になった日本人にしろ、同じ人間の肉体なんだから、肉体的には出来ないはずがないのに・・・なぜ喉を痛めない様に発声出来ないのかが、どうしてもわかりません。

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