オースティン(テキサス州)に来ていて、本日は教育プログラムの実験に参加してくれる高校の先生をリクルートしてくれる大学スタッフのかたがたの前でプレゼンテーションをするのですが、英語プレゼンにおいて、在米20年、英語喉暦10年の私が一番大切だと思っていることがあります。
それは、日本語では、おもわず観衆のノリとか、うなづきとか、相槌がきになってしまうのですが、英語文化では、結構、し~~~んとして聞く文化なので、それに対して、えんえんと話す、、、これがコツです。
相手が聞いているかな、聞いていないかなと考えてしまうと、緊張してしまいます。
お前ら、わしの話をだまってきいとけよ、、という心つもりがベスト。
日本人は、人の話を聞いているときに、うんうんうなづいたり、ほほえんでくれたりするものです。
外国人(アメリカ人)もそういう人はいると思いますが、デフォルトは
日本人の感覚では死んだような目で、死んだような顔で聞きます。
それは、ちゃんと人の話を聞いているから、そうなるのでしょう。
日本で、よく、生徒の目が輝く、、とかいいますが、英語のプレゼンでは、日本人の感覚では、目が死んでいる感じ、、、に動揺しない、、、これがコツです。
ただ、もちろん、面白いことをいうと笑ってくれますが、それ以外は、相手がゾンビだと思って、えんえんと話すのが、英語のプレゼンのコツでした。
日本では、外国人のほうが、表情が豊かだという感覚がありますが、実は逆だと思います。外国人は日本に来て、日本人の表情の豊かさを真似しているということもあると思います。
よく、アメリカ人の顧客サービスは質が低いと憤る日本人が多いけど、それは、アメリカ人の特に男性は表情が死んでいる人が多いからじゃないかな????でも、人の話を聞いていないわけではない。
帰国子女が英語を話すときに、急に大人びた雰囲気になる人が多いけど、それは、顔が死んだ顔になるということではないだろうか?
女性同士の場合は、フェースTOフェースのときに、ニコヤカに対応しているように思いました。