茂木健一郎
最強英語脳を作る
27ページに英語喉が言及されているということを偶然見つけて、購入しました。
英語喉と言う人がTWITTER上でいちゃもんをつけてきたが、自分の英語は通じているので、それでいいのではないかという内容でした。
そういうことをこだわるのが日本人の悪い癖ということになっています。
確かに、以前、細かいことで茂木さんの英語の批評をしている日本人がいました。
この本は英語に苦労している人に優しい本だと思いました。
例えば、すぐにできなくてもいい。喋れない時期がしばらくあっていい。脳科学的にも、、と主張されている部分、今英語ができない人には優しい言葉です。
発音は伝わればいい。
これも発音で苦労している人には優しい言葉です。伝わっていないから困っている人が多いかもしれませんが。
31ページ
英語は新しい言葉ができるほどでネイティブさえ分からない言葉がある。
これもやさしい言葉です。
3割しか分からなくてもそれなりにきく。
これも3割しか分からない人には優しい言葉です。
英語が苦手な人がこの本を読むと、もしかした、悩む必要はないんだと元気がつくかもしれませんね。
英語喉では、まずは聞き取りができるようにならないと英語の勉強を熱心にやっても効率的でなく、おそらく一生、分からないまま過ごすことになるでしょうと言っていますから、これはやさしくない言葉ですね。
でも英語喉コミュニティーでは実際に発音ができるようになった人、聞けるようになった人がたくさんいます。