日本で学校の先生が部活の顧問をせねばならず、ブラック化しているという声をよく聞きます。
米国の地元の高校でもスポーツが盛んなのですが、世間的に、ブラックだとかいう批判を聞きません。
ワイルドな想像なのですが、就職のシステムとして、アメリカの先生には誰でも、何歳でもなれるという緩めの制度なので、色んな人が先生になっていて、スポーツ好きな人が多いので、その人たちがやっているのではないかなと。職場の人材の多様性というのでしょうか。
日本では、採用試験があって、大学の最初のころから準備した、いわゆる勉強好きな人が先生になりますので、バレーをしたことがなくても、バレー部の顧問をまかされたりで、そこで無理が、悲壮感が生じるのではないでしょうか?
私は中学のとき、剣道部でしたが、顧問の先生は剣道経験がありませんでした。高校のときの顧問の先生は、少しはありましたが、稽古には参加してくれませんでした。自分自身が私立高校の教師になったときは経験のないバレー部の顧問をしました。
日本の公立学校は終身雇用の先生が多いと思うので、世間的にも、ま、職が保障されているのだから、がんばってもらうしかない、、という感覚もあるのではないかなと。
ワイルドな想像でした。