<編集ノート 愛媛出身のノーベル賞受賞者が出ましたので、加筆しました。2021年10月。>
<編集ノート 大阪出身のノーベル賞受賞者が出ましたので、加筆しました。2019年10月。>
日本人のノーベル賞受賞の季節ですが、いつものように出身地を調査してみました。毎回、西日本人の受章者が多いですね。
元々、参考にしたのは以下のリストですが、執筆時の今朝、大阪出身のかたが受賞しましたので、1を西日本に足しました(2019年10月)。(2021年にさらに愛媛県人が受賞)。
どちらかというと西よりのように思います。
厳密に近畿地方からを西日本とすると(台湾や満州も西として計算)、
18人(西) VS 9(東)
です。
名古屋を西日本とすると、
21 VS 6
になります、、が、ただ、そうしてしまうと、西日本がえらく大きくなります。
名古屋が西なら富山も西とせざえるとえませんから、
22 VS 5
となります(が、それだと西日本が広くなりすぎてしまいますね)。
人口の3割が住む関東地方ですが、ピュア関東地方出身(関東生まれ、関東育ち)は梶田さんだけでした。山梨の大村さんですが、山梨は東京の隣ですので、関東付近だと二人です。
静岡県の天野さんを入れると関東付近は3人となります。
北海道も1人おられます。北海道は、英語によるコミュニケーションが達者な人が多い印象です。
田舎者も多いような印象です(これは厳密にチェックしていません)。
理論ですが、西日本人は方言的に発声が緩い==>英語がマスターしやすい==>英語ができるから海外の研究者と交流しやすい==>研究活動に国際コラボはプラス。
<移動する学者は引用される数が多い
田舎者が多いように思います。科学というと都会っぽい、エリートっぽい感じですので意外ですね。
村上春樹氏もノーベル賞候補として挙がっているそうですが、そうなると兵庫県にさらに1票となります。
<2017年10月にKAZUO ISHIGURO氏のNobel文学賞受賞が決定しました。氏はイギリス国籍ですが、出身はずばり西日本の長崎県です。>
真鍋淑郎 愛媛県 (追加しました)
吉野彰 大阪府吹田市 (追加しました)
湯川秀樹 京都府京都市
朝永振一郎 東京・京都 (父は長崎出身)
江崎玲於奈 大阪府中河内郡高井田村
小柴昌俊 愛知県/東京
小林誠 愛知県名古屋市
益川敏英 愛知県名古屋市
赤崎勇 鹿児島県川辺郡知覧村
天野浩 静岡県浜松市
梶田隆章 埼玉県東松山市
福井謙一 京都府京都市
白川英樹 東京・台湾・岐阜県高山・満州
野依良治 兵庫県
田中耕一 富山県富山市
下村脩 京都・長崎
根岸英一 満州・朝鮮
鈴木章 北海道
利根川進 愛知県名古屋市・富山・愛媛(利根川家先祖は広島)
山中伸弥 大阪府枚岡市・奈良県奈良市
大村智 山梨県北巨摩郡神山村
川端康成 大阪府大阪市
大江健三郎 愛媛県喜多郡内子町
佐藤栄作 山口県熊毛郡田布施町
南部陽一郎 東京・福井
中村修二 愛媛県西宇和郡
大隅良典 福岡県福岡市
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