<業務連絡 こだまテクニックじゃなくて、「こだまブースター」という呼び名を採用しました>

今週、ずっと言っている、究極的なコツのおかげで私が緊張してしまったとしても、全然、口発音にならなくなってしまった。なったとしても、すぐにそれに気づいて直すことができるようになった。

こだまブースターと呼ぼうかと思う(名前、変更シマシタ)。こだまというのは、新幹線でいうと、大都市から田舎の町にいくときに、大きな駅までは、のぞみか、ひかりで行くだろうが、そのあとをつないでくれるのがこだまである。こだまがないならば、ぶつぎれになってしまう。切れるのを防いでくれるのがこだまであり、私のような地方出身者、郡部出身者にとっては、こだまはなくてはならない存在だ。

もう一度書くと、声帯の下の部屋にこだまする響きを*感じながら*喋ることだ。ビリビリビリという感じの響きを感じておれば、自然と音を聞いているということになる。それを感じておれば自然と音がまったく切れない。不思議と単語と単語の間が開いていても切れたという感じがしない。それを感じながらでも、アクビエリアとゲップエリアもうまく使えている。

おかげで、今週は一度もジーナに聞き返されることがなかった。いつもだと、油断していると、「口で喋っているから何を言ったかわからなかった」と聞き返されることがある。特にぼーっとして喋っているとき。自動車のなかで隣にいても、口にちょっとこもってしまうと通じないほどである。

日本にいて、日本人に英語を教えているネイティブたちは、日本人のために聞いてあげようとつま先だって日本人の英語を聞いてくれているのである。だから、日本人の英語の先生のなかには、なまりがあってもどうどうと喋ろうという言い方をするが、それが通用するのは、日本においてだけである。英語による普通の生活、普通の仕事をするうえで、口発音すると、おいてけぼりを食ってしまうだろう。

さて、こだまブースターで私は、英語を喋るときは、口発音から影響におさらばできそうである。

不思議と、こだまブースターで喉のびりびり、、、いや肺の上部あたりまでくる快い振動を感じていると、口の動きでさえ、日本人的な動きがなくなってくる。ウだと、おおげさに発音するなら、おもわずタコのような口になってしまうのが日本語の発音だが、こだまを声帯の下の部屋で感じていると、そんなことを忘れてしまう。

過去にRをするときに、舌が自然と後ろに動くんですが、、、と連絡をいただいた、、、そんな動きのことでさえ、本当に忘れてしまう。

さらに、このこだまブースターはやっていても、他のことが自然にできる。脳に負担が起こらない。例えるならば、私が財布や自動車の鍵を忘れない理由はズボンのポケットになんとなく重みがあり、それを自然と感じているからで、それがないと、なにか忘れているという感じがする。その感じに似ている。つまり無意識のうちに実践できるのである。

先週、会議で、どうしても緊張して口発音になってしまうということを書いたときに、アキさんが、コメントで日本人は自我が未発達で、そのあたりから自信がなくなりーー>口発音に、、、ということをおっしゃった。そこで私も最後の最後は自信かなあ、、、と思い出した。しかし、そのまま自信と言ってしまうと、やや精神論的な結論になってしまう(アキさんの言うことに一理はあるものの)。

私はこれまで、かっこいい俳優さんの真似をしようとかいう表現で、その精神論的なテクをさけてきたけれども、ついにタオルを投げて、最後は自信だと言おうと考えた。しかし、私も長く生きてきて、そんなに自信がないだろうか?自信をもってしゃべるぞと思って、喋っても、口発音になってしまうところができる。つまり自信のなさだけでは、どうしても説明できなかったのだ。

今はこういいたい。自信がなくても、口発音になるのを避けることができる究極のテクニック こだまブースター(こだまフィルターと呼びたかったのだが、、、こだまドルビーとか、、、ずっとかけっぱなしにしておくという意味で。)。

ただし言っておくが、ゲップエリアを征服してなければ、効果がうすいのかもしれないが、このあたりは報告希望。

今日の音声 たいしたことは言っておりませんが、できるだけこだまブースターを維持したまま喋りました。

www.estat.us/blog/kodama1.wav

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