以下では英語と日本語の両方の音声で内容を言いました。
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このボランティアの申込書には最初はスペイン語と日本語ができると一度は書いたものの、速攻で削除した。日本語はアメリカ人の認知症のお年寄りのお世話とは無関係。
スペイン語の練習にはなるかもしれないと思っていたけど、認知症のお年寄をエンターテインしていたら、中国人かなと思ったお年寄り(おばあさん)がいて、中国語であいさつしたら、何人かと聞くので日本人だというと、そこからの会話は全部に日本語になった~。
私は小さいころ、お父さんとお母さんが家で日本語を話していました、、ということで、分かったのは、台湾のかただったのです。かなり久しぶりに日本語を話されたと思いますが、とてもしっかりした日本語でした。こちらが手加減する必要がありませんでした。
昔の台湾の人は自分を日本人だと認識して育った人がたくさんいるというのは経験的に知っていました。剣道で知り合った人も、お父さんが、わしらは日本人だと宣言して、お兄さんがえらく反抗してぐれたと言っていた。
まわりがとても珍しいそうにしていました。職員のかたは、その方がこれから日本語を喋って楽しめるということになったわけで、喜んでいました。
その方にとっては日本語が母語ということになるのでしょうか。認知症を持ちながらも、子どものときに話していた日本語を今後は思う存分話してもらいたいなと思いました。
色んな人がデイケアを使われています。ボランティアと言っても、歌を一緒に歌ったり、会話をしたり、パズルをしたりで、あっという間に1時間半がすぎるのでした。
午後3時半ぐらいに行っていますが、1時間半後ぐらいで(5時ごろ)、家族のかたがたが迎えに来はじめます。
とてもすてきなお話でジーンとしました。
Thank you!