英語も音楽もまずは細かいところが大切で、その積み重ね(といっても、柔軟な積み重ね)が大切だと思うんです。
音符の一個一個があり、またその内部にも、音のうねり、深さ、音程の変化などがありますが、そのあたりからコントロールしないといかんと思うんです。
個があって全体があるのではないかと。
そんな細かいことは難しいとおっしゃるかもしれませんが、その場合は、ゆっくりやればいいと思うのです(英語もゆっくり話せばいい)。
コンピュータプログラミングも同じ。
ところが、英語教育の世界では
間違ってもいいから、積極的にしゃべることが大切と、、、なりますよね。
気持ちは分かるんですが、間違いをしないように話すのが大切じゃないかと思うんです。というのは、間違いをかさねて、全体的にしゃべれているように思えても、そしてそれが伝わったとしても、おそらく応用がしにくいのと聞き取りとかができないんじゃないかな、、、。
間違いを気にし過ぎると話せないとおっしゃると思いますが、その場合は、内容をどうでもよくしたらいいと思う。天気の話とか。そういう話で練習する。実際のところ、天気の話ができないと、難しい話なんて無理です。
まずは頭をからっぽにして、でてくる英語を正しくする。
例えばHOTとHUTの違いをあまり気にせずにやっていたら、それなりに話せるようになるかもしれないけど、おそらく聞き取りができないのではないかな、、、。
それにしても、どんなことを間違わないようにするかというと、IのときはAMとかSHEのときはISとかそういう基本的なことです。