自分が中学、高校ぐらいから英語を身近に感じていたのは、当時、Ozzy Osborneとか、ERIC CLAPTONを聞いてたからなんですが、友人が、OZZYの声とクラプトン似てない?とかある日言ってきて、その瞬間を今でも強烈に覚えているんです。

それどころか、VAN HALENの声(デーブ・リー・ロス)も同じだというんです。たしか、まこやんか、純ちゃんだった。

た、し、か、に、声が同じ。というか響きが同じ。

で、当時、FM愛媛でVAN HALEN特集があって、ベーシストのマイケルアンソニーが、だみ声で、「音楽ってえ、なんだあ~」という番組名を日本語で言ったんです。

それは名曲パナマを紹介するのに使われたセリフなんですが、カセットテープに録音して何回もヘビロテしました。「おうんがくうってえ、なあんだああ~」という外国人っぽい日本語を何回も、何回も聞いたことになります。

たぶん、そのあたりから無意識のうちに英語の響きが違うことを感じていたのかも。

英語は好きだったんですが、それでも中学の成績は10のうち7ぐらいで今考えると塾に行っていなかったからかなと思います。高校の時に、友人が音読したらいいと言ったので教科書を何回も音読したらいい点がとれましたが、逆にしらけてしまいました。テストは教科書からでるのだから、音読して暗記状態になったらテストの点が高くなるのは当たり前じゃんと高校生なのに思ったのです。いい加減な性格のせいもありました(ギター演奏でもアドリブしかする気がしません。)

高校時代に三原でネイティブから英語を習っていた北方さんという人が、How ya doingとかHow's it goingっている表現があるって教えてくれて、それをネイティブ風に言ってくれて、あ、英語ってこういうリズムなのかと分かりました(今思えば、シラブルのリズム)。

とどめをさしたのは、大学1年の春に、近所のアメリカ人のジョンさんが、家に来いといったので、言ったら、コーヒーはインスタントでいいか?と聞くのに、インスティン?みたいに言うんです。

そのあたりから、あ、こういうことかと分かったのだと思う。

この単語のときはこう、あの音のときはこう、、ということではなくて、英語の音の非常に大ざっぱな部分を中学校の時からつかめたのだと思います。

まさか、そのうん十年後に英語喉となるとは思っていませんでした。

当時、ラジオ講座を聞いていましたが、現在のようには劣化していませんでした。現在、NHKラジオ英語講座に登場するナレーターさんの英語は抑揚が日本語です。はとバスのバスガイドさんのような抑揚になってしまっています。

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