今日のセミナーはジーナも一緒に教えました。全員、よくなりました。あまりにも、ネイティブ化しすぎて、ジーナが吹き出すシーンがありました。だって、最初は、日本人ぽかったかたが、中半から、様子すら違って見え出して、途中から、なんの指導もいらないほどネイティブ化してしまうのですから。

どちらかというと日本語ナマリが強くて、それに対して吹き出すというのは、シナリオ的に理解できるけど、さっきまで、日本語ナマリで喋っていた人が、全く英語的にネイティブと同じになって、ジーナがそれに反応して、吹き出している姿が面白かった。

今回はセミナーの最初にテレビを聞いてもらい、その時点では、あまり聞き取りが完全でないということを確認しました。そして2時間後、テレビを見てもらったら、皆さん、聞き取りが改良していました。お一人は、意味を考えようとすると、ちょっとつまる?とおっしゃったと思います。もうお一人は、あまりに聞き取りができてびっくりされていました。もうお二人もいい感じだとおっしゃいました。ただ、ニュースアンカーの英語のほうはよく聞けるけど、会話調は、難しいとおっしゃりましたが、国産ネイティブ化して数時間もたっていないのだから、しょうがないかもしれません。

あ、そうだ4人中、3人はすでに他の人に英語喉の威力を聞いてらっしゃったのです。お一人は数週間前に参加されたご主人より。お二人は、同僚のかたが去年いらっしゃたのです。喉セミナーに。ただお一人は、おそらく突然、喉どうよ?って感じだったのかな。もしかしたら、ちょっと信じられないかも???しかし、発音が完全にネイティブ化していましたよ。まじに。

なんか、今回はTHがすんなりと教えることができました。コツは以下のとおり。

1.まず大げさにするのに、舌を口の外に出す。

2.空気道を占めることなく、THと継続的に発音する、、、が、

3.そのときに、喉のほうにフォーカスをする

4.すると、口のほうは自然にリラックスします。

5.大げさに練習しましたが、今度は、舌を普通の位置にしておいて、同じ音を出します。

<以上を音声で説明しました。www.estat.us/blog/teachingTH.mp3

前は、4を先に行っていたのですが、そうすると口がリラックスしきらない。だから、まず喉のほうにフォーカスすることで、自然と口を忘れてもらいます。

継続してTHを出してもらうというのは、いつも言及させてもらっていますが、西宮のTOEIC講師、天満さんが言っていたことです。

今日、4人とも、とても上手になったけど(いや、まじでネイティブと殆ど変わらない発音になった)、ある程度は、英語喉にピンと来た人達だということもあるのかもしれない。

さて、今日は、ジーナがよい例を出していましたよ。こういう質問があったんです。女性で高い声でも喉を響かしているんですか?という質問でしたが、ジーナが、大きなバイクだとエンジン音が確実に振動しているのがわかりやすいけど、小さめのバイクだと高めの音がします、、、と。でも、やはりエンジンはブルンブルンという感じでなっていますね、と。

それと同じだそうです。女性は声が高めなので、英語喉的に響かしているのが、最初は日本人には気づきにくいかもしれないけど、やはり響かせている。

あと、同じかたが、ネイティブがじゃあ、緊張したときは、口発音になるのか?みたいな質問でした。ジーナいわく。ネイティブは、体に力が入ったとしても、喉自体を緊張させることはない、、、というようなことを言っていました。で、私は想像のなかで、鉄アレイを上げるようなことを考えたのですが、そういえば、必ずしも、喉自体をかたくする必要はないなあと納得しました。

きっとそうする理由がないからでしょうね。日本人が喉がかたくなるのは、そうしないと、しまりのない日本語になるからですよね。英語は、しまりのない状態が普通ですので、硬くする理由がないわけです。

来週も4人教えます。毎週4人だと、一ヶ月で16人をネイティブ化するということです。

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